中学受験サポート

2019年05月20日

信頼関係チェックシートお母さん編

信頼関係は中学受験に限らず子育てをしていくうえで土台となるとても大切な部分です。
お子さんが
「お母さんは僕(私)を理解してくれるし味方でいてくれる。でも甘くはないけどね。」
と言う家庭は高確率で子どもの成績も伸びるし良い受験もできます。

子どもは自分を理解してくれない人、信頼していない人の言うことを聞きませんし、逆に信頼している人の言葉には大きな影響を受けます。
子どもが心を開いて本音がいえる関係、そして信頼関係がないとほとんどのサポートはできなくなってしまいます。
「誰かが悪役にならないと・・・。」
と自ら悪役を引き受けているお母さんもいますが、こうした役目は塾の先生にでも任せておきましょう。 お母さんはお母さんにしか出来ない役割が沢山あり、お母さんの代わりはいないのですから。
受験をしていると崩れる切っ掛けが増えるので維持していくのはなおさら難しいようです。 
あなたのご家庭は信頼関係が保たれていますか。 
今日はお母さん用のチェックリストを載せておきます。
あなたの現状は如何ですか。

子どもとの信頼関係チェックシート

下記の質問に51の数字でお答え下さい。

5.とても当てはまる   4.まあ当てはなる   3.どちらともいえない   2.当てはまらない  1.全く当てはまらない

 15は子どもの気持ち、610は気をつけておかないとついついやってしまう信頼関係を崩すもと、1115は実際の行動、1620は信頼関係の危険度チェックになっています

 

1.お子さんはあなたがいつでもちゃんと話を聞いてくれると思っている。
2.
お子さんはあなたに信頼されていると思っている。         

3.お子さんはあなたのような人になりたいと思っている。                

4.お子さんは困ったことがあったときは自分から相談に来る。              
5.
お子さんはあなたをよき理解者だと思っている。                   

6.
子どもにたいして自分が聞きたいことばかり質問しないように気をつけている。
7.
子どもにたいして決め付けた言い方はしないように気をつけている。          
8.
子どもの価値観を否定しないように気をつけている。                 
9.
お子さんに対して下手に出たり、ご機嫌取りをしないように気をつけている。      
10.
怒鳴ってやらせることは極力避けている(早く勉強しなさい、早く片付けなさいなど)   


11.
子どものことを信頼している。           
12.
子どもが喜ぶ褒め方を理解し、たくさん褒めている。           
13.
子どもとお互い笑顔でたくさん話をしている。            
14.
駄目だしは極力避けている。 
15.
嫌がることを無理矢理やらせたり止めさせたりはしていない。

16.子どもの笑顔が減っていると感じる。     
17.
叱ることが増えていると感じる。    

18.勉強のことやテストのことを聞くと嫌がるようになった。   

19.我が侭をいうことやいじけることが増えていると感じる。      
20.
子どもの機嫌の良いときと悪いときの態度の差が激しくなっていると感じる。  

如何でしたか。
チェックシートは点数を付けたり評価するためのものではありません。

ここはできている、ここは気お付けたい、などやってみてご自分が感じたことを大切になさってください。


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coach2019 at 00:17|PermalinkComments(0)

2019年05月16日

信頼関係チェックシート

中学受験ではお母さんの信頼関係が土台となります。
お子さんとの信頼関係は良好で、親子で本音で話し合える関係(笑顔で)があればそれだけサポートはやりやすくなります。

中学受験サポートが上手くいっているかの一つのバロメーターは、
「親子の笑顔での会話が多いこと。」
「子どもがお母さんは理解者味方と感じていること。」
だと感じます。


『お母さんのための中学受験サポート教室』では毎回『子どもとの対話シート』を配っています。
これを一緒に楽しくやれる関係がある家は毎年良い受験になる確率がとても高いです。

本日は私がセミナーでお配りしている「子どもとの対話シート」を紹介いたします。
今回の子どもとの対話シートはアンケート形式になっていますが、使い方次第だと思います。
・お子さんに渡して一人で記入してもらう。
・お母さんが読みながら自由に話してもらう。
どちらでも構いません。 
渡すタイミングや声のかけ方でお子さんが楽しんでやってくれるか本音が聞けるかも決まってきますので工夫して上手に使ってください。

ワードにコピーペーストして印刷して頂ければ使いやすいかと思います。

<お子さんへのアンケート> 
お母さんとは、このアンケートを見ても絶対に怒らない、子どもを責めない、追求しないという約束をしていますので安心して正直な気持ちを聞かせてくださいね。

Ⅰ下記の質問に5~1の数字でお答えください。
5.とても当てはまる   4.まあ当てはなる   3.どちらともいえない   2.当てはまらない  1.全く当てはまらない
1. お母さんはあなたの話をきちんと聞いてくれますか。      5・4・3・2・1
2. お母さんと話をするとやる気が湧いてきますか。        5・4・3・2・1
3. お母さんは勉強を教えるのが上手ですか。           5・4・3・2・1
4. お母さんにもっと勉強を見てもらいたいと思いますか。     5・4・3・2・1
5. お母さんはあなたの気持ちを理解してくれますか。       5・4・3・2・1
6. お母さんから信用されていると感じますか。          5・4・3・2・1
7. お母さんのことを信用していますか。             5・4・3・2・1
8. お母さんみたいな大人になりたいですか。           5・4・3・2・1
9. お母さんは頑張っていると思いますか。            5・4・3・2・1 
10.お母さんに感謝していますか。                  5・4・3・2・1

Ⅱ 以下の質問には自由にお答えください。
1. 勉強を頑張るためにお母さんにこれだけは止めて欲しいと思うことはなんですか。 (イライラしないで欲しい。 怒るのは仕方ないけど、~な怒り方は止めて、~のように言ってくれた方が受け取りやすい。などなんでもOKです。)  



2. お母さんに手伝ってもらいたい、協力して欲しいことは何かありますか。 (自分ではなかなか勉強を始められないので、始める切っ掛けを手伝ってほしい。 勉強を教えて欲しい。 勉強以外の話しもちゃんと聞いてほしい。などなど。なんでもOKです。)



3. その他お母さんに伝えたいことがあれば何でも書いてください。

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coach2019 at 02:13|PermalinkComments(0)

2019年05月13日

中学受験で一番大事なのは信頼関係

中学受験をサポートする上で一番大切なことは何ですか?
と聞かれたら私は

『親子の信頼関係』だと答えます。
もちろん大切なことは色々あるのですが一つ上げるとしたら信頼関係だと思うのです。


中学受験を上手にサポートしていくにも、勉強効率を上げるにもやる気と自主性を引き出すにも、信頼関係が土台となります。
子どもが心を開いて本音がいえる関係、そして安心できる関係がないとほとんどのサポートはできなくなってしまいます。
中学受験をしているとどうしても子どもに、もっと頑張ってもらいたいという思いや、欠点ばかり目に付いてしまいついつい態度や言動がきつくなってしまうので、受験勉強をしていないときより良い関係を保つのは難しくなります。
 
あなたはお子さんを信頼していますか? 
あなたのお子さんはあなたから信頼されていると感じていますか?


信頼関係が出来ているかどうかの判断は、子どもが信頼されていると感じているかどうかだと私は思います。
お子さんが、「ママは僕のこと信頼してくれているから・・・。」
と答える家庭ではまず問題ないと思います。

 子どもは本来お母さんに絶大な信頼をよせているものです。
ですが年齢が上がるにつれ信頼が薄れていく親子が多いようです。
当たり前のことですが、
子どもは赤ちゃん~幼児期~小学校低学年~小学校高学年~中学~
と成長していきます。

子どもから信頼される親でいるためには、そして子どもの成長を促すためににはその時々に合った接し方に変えていくことが必要なのだと思います。

赤ちゃんの頃はお母さんがいないと生きていけません。
お母さんにとって
「この子は私がいないと何も出来ないんだから・・・。」
という状態は大変だけど嫌いじゃない様です。
ですが子どもは段々に自我が目覚めてくるので、
「私のいう通りにしなさい。」
「私が何とかしてあげなきゃ。」
という愛情には反発するようになっていくのが普通です。ここで反発しない子だと尚危険です。
子どもの信頼関係を維持していくには叱り方にしても指示の出し方にしてもコミュニケーションにしても年齢に合った方法が必要のように思います。

お母さんの中には"我が子はいつまでも子ども"、"私が何とかしてあげなきゃ"、"私が守ってあげなきゃ"という意識があるものですが、その意識を自ら変えていくことが必要なのかも知れません。
あなたはお子さんを信頼し、一人の人間として接していますか?


 信頼関係はいわば土台となる部分です。この土台がしっかりしていないといくら上辺を整えても何か問題が起きたときにいっきに崩壊してしまいます。
あなたとお子さんの信頼関係は良好ですか。

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coach2019 at 02:46|PermalinkComments(0)

2019年05月07日

令和元年

令和がスタートし、長かったゴールデンウィークも終了です。
やっと普段の生活に戻れるとホッとしているお母さんも多いことと思います。
子どもたちは元気に学校に行きましたか。
子どもたちは休みが長いと普段の生活のペースに戻るのは少し大変だったりします。
子どもが上手に出来なところは怒るところではなくサポートポイントです。
何もサポートしなくても元気に学校に行き普段のペースに戻れる子は放っておいて大丈夫ですが、
ちょっと苦労している子には上手にサポートしてあげてくださいね。

新しい元号、令和になったことでもありますし私のブログも一新してみました。
これからもお母さんの力で成績アップと悔いのない受験ができるよう、
出来る限りサポートししていきたいと思っていますので、令和もよろしくお願い致します。

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coach2019 at 01:45|PermalinkComments(0)

2019年05月02日

ゴールデンウィーク

今年は例年になく長いゴールデンウィークですが如何お過ごしですか。
お子さんと接する時間も長いだけに、お母さんの対応力の見せ所でもあります。
計画通りにガイドが出来よき旅が続いていますか。
信頼関係は良好ですか。
素敵なゴールデンウィークをお過ごしください。



coach2019 at 01:36|PermalinkComments(0)

2019年04月25日

中学受験はお母さんの関わり方次第

中学受験はお母さんの関わり方がとても大切で、
実際お母さんの関わり方によって子どもの成績も成長も大きく変わります。

 子どもはお母さんと接する時間が一番長いですし、現代の子どもたちは昔以上にお母さんの影響力が大きくなっているので、お母さの関わり方はより大切になっているのも事実です。

 近年では
「お母さんはあまり心配なさらず、塾に任せてください。」
と言うようにお母さんはあまり手を出さないでくださいというスタンスの塾も増えました。
実際には塾だけで力を発揮できるお子さんは半数にも満たないと感じるのですが・・・。
これは裏を返せば、

プラスの効果を及ぼすお母さんよりマイナスの効果を及ぼすお母さんの方が多い為です。
そしてこのマイナス効果は致命傷になるので、塾側としてはプラス効果を捨ててでも、マイナス効果を発揮するお母さんの関わりをなくしたいからでもあるわけです。


 私も以前派遣で家庭教師をしていたころは、マイナスの影響を及ぼすお母さんが圧倒的に多くその影響を減らすのにとても苦労したものです。(今はコーチングを理解してくれているご家庭でしか教えていないのでだいぶ楽になりましたが・・・)
 塾で教えていた頃は、お母さんによって致命傷を負い実力を発揮できないまま受験を終え、強い劣等感や親子関係が悪くなった例、嫌々中学生活をおくる羽目になった例を毎年沢山見てきたのでマイナス効果の怖さは充分すぎるほど理解しています。

 ですがお母さんのプラス効果を捨てるにはあまりにもったいないように思います。
お母さんにしても頑張っている我が子に何もしてあげられないというのはとても辛いことだと思います。

ではどうすればよいか?
お母さんが、マイナスの関わり方を減らしプラスの関わり方ができるようになれば良いのです。
私は「お母さんの為の中学受験サポートセミナー」を17年間やってた中で、それは可能なこだと確信しています。マイナス効果を及ぼす注意点と子どものやる気や能力を引き出すコツと良きガイドになる意識とテクニックの知るだけでも致命傷と受験の弊害は確実に減らせます。

受験は僅差の争いなので、最後はこのお母さんのプラス効果の量が勝敗を分けるといつても過言ではないと私は思います。

 頑張る我が子とともに自分も努力をいとわない自分も成長したい。
と望んでいるお母さんはきっと多いて思うのですが、
こうした母さん方の輪が今一広がっていかないのは、きっと私の力と信頼が足りないせいなんだろうな~。
と感じています。
とは言え出来る事から初めていかないと仕方がないので、今はこのブログを読んでくださっている方、そしてセミナーに参加してくださっている方に少しでもお役に立てるようそして信頼してもらえるように頑張っていこうと思っています。


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coach2019 at 01:12|PermalinkComments(0)

2019年04月22日

落し穴4 駄目だしが多い

本日も中学受験で陥りがちな落とし穴を紹介します。

落とし穴4 ダメだしが多い

「何でさっきやった問題が出来ないの。」
「計算間違いばかりして、もっと集中してやりなさい。」
「早く勉強始めなさい、何度言われれば解るの。」
などなど
言いたくなる気持ちは私もよく解りますが

はっきり言って、こうした駄目だしはすればするほど逆効果となります。

心理学的に見ると、
「なんで計算間違いばかりするの、もっと集中してやりなさい。」
と言われて「そうだねお母さん、もっと集中して頑張るよ。」
となるケースはほとんどないそうです。
逆に自分は
「計算間違を沢山する子。」
「集中力が無い子。」
といった負の暗示がかかってしまい間違えが増える傾向にあります。
私も昔は駄目だしを連発していましたが、こうした指導をしている限り子どもは伸びないこと、そして別の方法のほうが効果的だということに気づいて初めて止められたように思います。

この子は計算間違いがとても多い→何とか減らしてあげたい。
とお母さんが思ったとしたら、では

そのために何をして上げられるか?
どんな声かけやサポートをしてあげたら減るだろうか?


を駄目だしをする前に一度考えてみてください。
もちろん叱ることでこの子は間違いが確実に減ると思う場合は叱ることもOKだと思いますが、
叱っても減らないな・・・。 
何度もしかってきたけど効果があまりあがっていないな・・・。
と感じる場合は思い切って別の方法を考えてみるとよいと思います。
間違いを減らす方法は何十通りもあると思うので、お母さん自身が方法を沢山考え引き出しを増やし、その中からお子さんの現状と性格に合った方法を選んで接して頂ければきっと効果的なサポートができると思います。




coach2019 at 01:30|PermalinkComments(0)

2019年04月18日

落し穴3 子どもの王様化

子どものご機嫌を伺っていたり、ご褒美をちらつかせてやらせた場合
子どもが王様化し自分が中心で大人を家来と勘違いしてしまうケースがあります。
これを私は子どもの大様化と呼んでいます。

子どもは、人をよく見ています。
こいつはワガママ言える相手、駄々こねれば折れる相手、自分が上手に出れる相手と認識してしまうと、子どもは王様化していきます。
大人側は子どもの気持ちを理解してあげている・叱らずに見守っている。みたいに子どもと良い関係を保っている気になっている場合が多いのですが大間違いです。

信頼関係と王様化は似ていますがまったく別物です。
良い信頼関係と家来の関係の見分け方は簡単です。

・子どもが私へのわがままが増えていると感じる。
・こちらが叱るとすぐイジケたり、逆切れしたりする。
・機嫌の良い時は普通に話していても機嫌の悪いときはとても態度が悪い。

というような態度が一つでもあれば王参化が進んでいると思って注意することが必要かと思います。
子どもは信頼している人の言う事は素直に聞きます。甘えることはあってもワガママはあまり言わないし注意すれば素直に聞きます。

信頼関係と家来扱いはホント紙一重なのですが一旦子どもが王様化してしまうとホント後が大変なので気をつけて下さいね。

王様化は勉強の出来る子や頑張っている子にも結構多いので気をつけてください。
勉強を頑張っている我が子に出来る限りのことをしてあげたいという親心は理解できますが、甘やかしすぎてしまうと王様化します。
 
 私も派遣で家庭教師をしているころは結構王様化した子を受け持つことがありました。
こうした子(ご家庭)を教えるのは本当に苦労します。
「この学校も良い学校なんだよ。」と言っただけで
「先生は私が第一志望には受からないと思っているんだ。」
みたいに捉えイジケたり・・・。
「じゃあもう一度この問題やってみよう。」と言っただけで
「俺のこと全然信用していない・・・」
なんて思ったりしてしまいます。こうした例は山ほどあります。
家庭教師とだけでなく、お母さんと子どもの会話でも、その言い方で子どもに誤解されたのではどうしようもありませんね。という場合も多々あります。
 いやなことを言われたと思ったときに子どもも思ったことを言葉にしてくれば誤解を解くこともできると思うのですが、こうした子は精神的に幼い上にコミュニケーション能力も幼いので自分の都合で勝手に誤解し勝手にイジケ人のせいにします。
 こういう状態の子にはどんなに注意して話しても無駄です。
100回上手に伝えたとしても1回嫌なことを言われたり自分の意にそぐわないことがあるとそれを材料にイジケてしまいます。

 一旦王様化してしまうと、
・今度は逆切れさせないように
・子どもが怒らずに勉強を始めてくれるように、
・ちゃんと塾に行ってくれるように
とお母さんが気を使いすぎてしまい、尚更下手にでるような言い方になってしまうようです。

なので最初から下手にでたりご機嫌取りをせずにちゃんと、子どもが自分の為にやっている、「お母さん僕の受験を手伝ってくれてありがとう。」

という気持ちでいられるようにサポートしてあげて欲しいと思います。
そういう意識を持っている子の方がきっと幸せだと思います。
そしてその意識はお母さんの接し方と声のかけ方で決ると思います。


coach2019 at 01:25|PermalinkComments(0)

2019年04月16日

落し穴2 情報に振り回される

受験による弊害をおこすご家庭の陥るパターンは(落とし穴)は毎年決っているので、前もって落とし穴の位置をお母さんに伝えられたらきっと落ちる確率と手探りで歩く不安を減らせると思うのです。 
そんなわけで本日も中学受験の落とし穴を一つ紹介したいと思います。
でも
「私、もうしちゃった。どうしよう」
なんて落ち込まないでくださいね。普通に接していたら大抵はしてしまうことばかりなのですから・・・。
これから気をつけるだけでも弊害を招く確立はぐっと減らせます。

落とし穴3 お母さん同士の情報に振り回される。
「あの塾はよくない・慶應に合格させたいならあの塾やあの先生が良いらしい・面接にはこの服で行かなければ駄目だ・寄付をすると点数を上乗せしてくれる。」
などなど間違った(事実ではない)情報が飛び交います。
声の掛け方や勉強法についても自分の子どもで上手く行ったことをさも「誰でもそうすれば上手く行くのよ。」みたいに親切の押し売りをする人も少なくありません。
一番厄介なのは、
「わたしは子どもの為にこんなにやったわよ。」
ということを強調するお母さんです。
自分が頑張ったから子どもが合格できたと思っているお母さんは結構多いものです。

そしてこうした管理大好きママ叱咤激励ママは噂を振りまくのも大好きママだったりしますし、子どもがさもそのお陰で合格できたようにしゃべるので説得力もあります。
例えば
「えっ、子ども一人で勉強させているの子どもは直ぐサボるんだからちゃんと側で見てないと駄目よ。私なんか毎日3時間つきっきりでみてたわよ。」
「えっ、まだクラブやらせているの私は子どもが泣いたけどきっぱり止めさせたわよ。」
「子どもは一人では計画的になんか勉強出来ないし効率的な勉強もできないんだから、ちゃんと計画をたててやらせなきゃ駄目よ。」
「自主性なんかに期待しないで厳しくしないと駄目よ。」
みたいに・・・。
これを聞いたお母さんは
「他のお母さんがそこまでしているなら私も少しは・・・」
と管理や叱咤激励を強めてしまうお母さんも少なくありません。
困ったことにこの管理や叱咤激励は麻薬みたいなところがあって一度やり始めると止められなくなってしまうようです。

こうした話を聞くとどうしても不安になりますし影響されそうになりますが、どうか負けないでくださいね。

 確かにガチガチの管理体制で合格する子もいますが、子どものポテンシャルからみればお母さんがもっと子どもの力を上手に引き出していたらより上の学校に受かってただろうなと思う家庭がほとんどです。

私は今までに何百人もの中学受験生とご家庭を見てきましたが、強烈な管理体制で受験をして上手くいったケースは2割にも満たないと感じます。半分近い家庭は受験の弊害(親子の信頼関係の崩壊、自信喪失、勉強嫌い、嫌々中学生活をおくるはめになるなど)で悲惨なものです。

でもこうした上手くいかなかった家庭のお母さんは、
「管理や叱咤激励だけでは上手くいかないわよ。」
とは言ってくれないので、お母さん方の間では「お母さんが頑張ってちゃんとやらせなきゃ受からない。」みたいな話が多くなってしまうようです。

お母さんは愛情と期待も大きいため、どうしても
「あれもやらせておきたい、これもやった方がよいのでは・・・。」
と思ってしまうし、それをやらせないと不安になったりします。
 受験を終えたお母さんも(第一志望に合格できなかった場合は特に)
「無理にでもあれをやらせておけばよかった、あの時こうしていればもっと良い結果が・・・。」
という思いが湧いてしまいますが、

 
無理にでもやらせれば伸びるのであれば私も無理にでもやらせます。
ですが実際は無理にやらせた場合、自主性をなくしたり消化不良をおこしたりして余計に成績が落ちるケースの方が多いくらいなのです。
ここが中学受験の難しいところです。




coach2019 at 10:00|PermalinkComments(0)

2019年04月12日

叱り過ぎは危険

本日からは中学受験の落とし穴を紹介してみようと思います。

落とし穴1 叱りすぎ

人は美味しいものを食べればまた食べたくなります。
良い思いをすればまたやりたくなるし、嫌な思いをすれば嫌いになります。
叱られながら無理矢理勉強させられれば大抵の子は嫌いになります。

子どもを勉強嫌いにしてしまう、自主性を奪ってしまうのは、間違った叱り方によるところが大きいようです。

 中学受験をしていると愛情と期待も大きく「もっと頑張ってほしい」と思うあまり、ついつい叱りすぎてしまうようです。
叱る事は必要ですし決して悪いことではありませんが、方法を間違えると子どものやる気や能力の低下を招くばかりか、悪循環を招き信頼関係を崩すことにもなり兼ねません。
 確かに怒鳴ることは即効性があります。
ですが怒鳴って勉強をやらせると、下記のような悪循環に陥るケースが多いようです。 

                叱りすぎによる悪循環
子ども側:
 
勉強・宿題をやらない→叱られる→いやいややる→勉強が嫌いになる →余計に解らなくなる→ますますやらなくなる 
 
                                                  
お母さん側: 
叱る→叱られないとやらなくなる→負担が増えストレスも溜まる →ますます子どもを叱る!  
結果 
子どもはお母さんのことを味方だとは思えなくなり、本音を話せなくなる。叱られてもムッとするだけでお母さんの言うことや、アドバイスも聞かなくなるり結果お母さんは叱るしかなくなる。 

 子どもだけでなく人はみな叱られることは嫌なことなので、叱られれば嫌々でも言うことをききます。
ですがそれは鞭打たれ仕方なくやっている・やらされているのか変わりありません。 
こうした罰の恐怖でやらせておいて自主性を求めるのはどだい無理な話です。 指示命令を受けて行動している人は次第に自分で考えることを放棄していくのが普通です。 
色々考えて良かれと思って出した答えや行動を、
「何で言われたとおりに出来ないの、まったく。」
などと一回でも一刀両断にしようものなら考えるのを放棄するか、お母さんから逃げ出すかしか手がありません。

叱ってやらせると大抵は嫌いなります。  
これは勉強だけでなく、片付けや、歯磨き、などの生活習慣にも言えますし、ピアノなどの習い事にも言えます。
「勉強しなさい。」「片付けなさい。」と怒鳴ることは
「勉強を嫌いになりなさい。」「片付けを嫌いになりなさい。」と言っているのと同じようなものなのです。

悪いことをしたときには怖いくらい叱ってもOKですが、
何かをやらせるために叱るのは極力避けることをお勧めします。


確かに叱ることは即効性がありますが、叱らなくても子どもにちゃんとやらせる方法はいくらでもあります。 どうかお母さんが叱らないでも子どもがやる方法をいっぱい身に付けてください。
このブログの中にもその方法を随時紹介していきたいと思っています。



coach2019 at 07:00|PermalinkComments(0)