Q&A

2022年05月10日

勉強効率を上げたい

本日のの質問
「前回のブログを拝見し我が子は勉強効率がとても悪いように感じました。どのように対応すれば実力アップに繋がるか教えてください。」

中学受験では知識だけでなくスペックを
を伸ばす意識が大切です。
特に、スピード、定着率、応用力、正解力は大切に思います。

その中でも定着率は重要で、低い子は勝負になりません。
例え40時間勉強したとしても一週間後一ヵ月後にその内容の10%しか頭に残っていない(出来ない)のであれば実力か伸びないのは明らかです。

同じ量の勉強をやったとしても後に残る量は子どもによって大きな違いがあるのです。 
一度やった問題が一週間後一ヶ月後にどのくらいできるかを『定着力』と呼んでいます。 
この定着率が低い子はどんなに勉強しても実力は付きません。


カリテストや月例テストなど一夜漬けでも結果のでるテストでは定着率や応用力に関係なく成績が取れたりするのが怖いところで、そうした勉強が身に付いてしまうと受験は苦しくなります。

そしてこの定着率は子どもの中で安定してしまうとのが怖いところです。
やった量の10%しか頭に残らない子はそれが当たり前となるし、
90%出来るようにする子はそれが当たり前となるのです。

お母さんも塾でも勉強量を増やすことを一番に考える方が多いのですが、これは危険な行為でもあります。
定着率の低い子に勉強量を増やすとどうなるでしょう。
大抵は消化不良をおこし勉強量を増やせば増やすほど定着率は下がっていきます。
当然体にも無理がかかり食べるのも(勉強するのも)嫌になります。

つまり定着率の低い子に勉強量を増やすのは逆効果、どんどん実力の付かない脳の構造になっていってしまうのです。
実力を付けるためには勉強量を増やす前に先ずは定着率をあげることが肝心です。


これは定着率だけでなく、スピードや応用力にも言えます。
嫌がっている子に長時間勉強を強いるとダラダラやるのは自然の理です。
ますます遅い子になります。

勉強量(問題数)を増やせば一問をじっくり考えることはしなくなるし、
教えてもらうのを待つ子、覚える勉強をする子になり応用力は下がります。
かといって勉強時間を長くして
「じっくり考えなさい。」
と行ったところでわからない問題をじっくり考え応用力が養われる子はほとんどいません。
スピードを早くする方法や応用力をつける方法は後日お話しすることにして、定着率の話しに戻します。

定着率をあげるには、始めのうちは少ない量でも良いので、
「やったものは全部出来る。」
という状態をつくること良いです。

 ですがこれはなかなか難しい作業でもあります。
塾では子どもの定着率などお構い無しに(出来る子に合わせて)次から次へと大量のことを要求してきますし、お母さんも勉強量でカバーさせようとすることが多いのです。
このため塾に行っていても定着率の悪い子は実力が全然付かないばかりか、行けば行くほどバカになるということが実際に起こります。
実際こうした負の連鎖に飲み込まれてザルで水を汲むような勉強をず~と頑張り続ける子も多いので、もし現在お子さんの定着率が低いと思う場合はまずは上げることを第一に考えてください。
そしてそれは塾ではしてくれないので、お母さんの力でなんとかして上げて欲しいと思います。

「復習に重点を置いてなんどもやり直す勉強させれば・・・。」
と思われる方も多いと思います。
現在定着率の低い子はこうしたことからやらせるのは良いと思います。
多分中学受験でも偏差値50以下のところを受験するのであればこの勉強方法で問題は無いのです。
ですが、

ある程度の定着率を持った子、そして上位校を受ける場合はこの勉強方法では実力が伸びなくなります。

 私の元教え子にも、一度やった問題を何度も何度もやり直してくれる子、それに多大な時間をかけてくれる、とてもまじめな子が何人もいました。
ですがこのパターンにはまると不思議なほど応用力が低下します。
中学受験の上位校の場合"応用力が勝負"という問題構成になっているので何度も何度も復習して定着させるという勉強では合格は難しいのです。

トップ校を受ける子たちはの定着率はとても高いです。ほぼ100%と言っていいと思います。
ですが何度もやり直しなどはしていません。
この子たちに聞くと
「一回やった問題なんて出来るに決まっているじゃない。」
と簡単に言うし、だから
「2回3回と同じ問題をやり直すなんて時間の無駄。」
と言います。

この子たちと定着率の低い子では何が違うのでしょう。
頭の出来?
確かにそれもないとは言いませんが、沢山の子を教えてきた経験から言うと
「それは大きな要素ではないようです。」

<勉強効率を上げるセミナー>
5月の中学受験対策セミナーでは勉強効率を上げることをテーマに

・勉強効率が上がる勉強法&サポートの秘訣
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coach2022 at 23:48|PermalinkComments(0)

2022年04月17日

Q&A 計算ミスが減らない

今回はお母さんから頂いた質問に私なりに答えてみよとう思います。
但しあくまで私なりの答えなので鵜呑みにするのではなく一つのヒントとして捉えて頂ければ嬉しいです。
本日の質問
「毎日計算問題をさせていますが未だにミスが減りません、どうしたら良いでしょうか」


 計算を正確に当てる力はとても大切です。
計算間違いが多いと文章問題でも答えが当たらず、やり方にも自信が持てなくなってしまいますし、
何よりテストでの点数が取れません。

 お母さんはケアレスミスが大嫌い(とてももったいなく感じるようです)です。
なので何とか計算間違いしないようにと毎日やらせる人も多いです。
ですがこの方法が計算間違いを増やす場合も多いのです。

はっきり言って、
計算問題を毎日やらせても正解率は上がりません。
むしろ下がる子も多いです。


何故なら毎日強制的にやらせると、子どもたちは適当にやるようになってしまうのです。
まして朝の眠いときにやらせていると『ミスするのが当たり前の子』になっていきます。
こどもも『眠いんだから仕方ない』みたいになってしまうのです。

 正解力を付けるには『絶対に正解させる』という強い気持ちが鍵です。
計算間違いが直らない子は毎日計算問題をやってもそうした気持ちではなく、
「やれがいいんでしょ。」「1~2問間違えても別にいいじゃん。」
みたいな感じなのです。


ではどうしたら『絶対正解させるぞ」と言う気持ちを持て取り組めるか??
一つ例を紹介すると
 毎日の計算を「5回連続して全問正解したらやめていいよ」と伝える。
という方法があります。
こうすると3日目あたりから「今更間違えたらもったいない。間違えられない。」
という気持ちが芽生え、途中の計算の仕方や見直し方が変わってきます。
そうして自分で『絶対正解させる』そのために『どうすれば良いか』がわかってくると劇的に正確力が上がります。


不思議なもので多くの子は親が言葉で「ちゃんと見直しなさい、ていねいに書きなさい」と何度言っても変わらないのですが、自分で意識を持てば変わるのです。

 正解力を付けたいのであれば、
如何に『子どもの、絶対正解させる』という気もを引き出せるかがポイントです。
そして『僕は計算間違いやケアレスミスはしない』という自信を持たせてあげられるかです。
無理に量を増やしても逆効果。
見直しや丁寧に書くことを強要するの逆効果
となる場合が多いので気を付けてくださいね。


 中学受験生の成績を伸ばすにはノートの取り方や勉強方法、式の書き方よりも、
心のサポートの方が効果的なのです。
本当に小学生の成績は心で決まると言っても過言ではありません。

そしてこうしたサポートは一対一でないと難しので家庭教師ならいざ知らず、塾に期待するのは無理があるのです。
と言ってもそうした心のサポートを出来る家庭教師は少ないので、

是非お母さんが上手にサポートしてあげて欲しいと思います。
本当に子どもたちは心のサポート(つまりお母さんの上手なサポート)でもっともっと伸びます。


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coach2022 at 01:36|PermalinkComments(0)