Q&A

2017年05月15日

勉強効率を上げる

本日のの質問
「前回のブログを拝見し我が子は勉強効率がとても悪いように感じました。どのように対応すれば実力アップに繋がるか教えてください。」

真の実力を伸ばすためには、スピード、理解力、定着率、応用力をのばす必要があります。

特に定着率は重要で、低い子は勝負になりません。
例え40時間勉強したとしても一週間後一ヵ月後にその内容の10%しか頭に残っていない(出来ない)のであれば実力か伸びないのは明らかです。

同じ量の勉強をやったとしても後に残る量は子どもによって大きな違いがあるのです。 
一度やった問題が一週間後一ヶ月後にどのくらいできるかを定着率と呼んでいます。 
この定着率が低い子はどんなに勉強しても実力は付きません。

カリテストや月例テストなど一夜漬けでも結果のでるテストでは定着率や応用力に関係なく成績が取れたりするのが怖いところで、そうした勉強が身に付いてしまうと受験は苦しくなります。

そしてこの定着率は子どもの中で安定してしまうとのが怖いところです。
やった量の10%しか頭に残らない子はそれが当たり前となるし、
90%出来るようにする子はそれが当たり前と成るのです。

お母さんも塾でも勉強量を増やすことを一番に考える方が多いのですが、これは危険な行為でもあります。
定着率の低い子に勉強量を増やすとどうなるでしょう。
大抵は消化不良をおこし勉強量を増やせば増やすほど定着率は下がっていきます。
当然体にも無理がかかり食べるのも(勉強するのも)嫌になります。

つまり定着率の低い子に勉強量を増やすのは逆効果、どんどん実力の付かない脳の構造になっていってしまうのです。
実力を付けるためには勉強量を増やす前に先ずは定着率をあげることが肝心です。


これは定着率だけでなく、スピードや応用力にも言えます。
嫌がっている子に長時間勉強を強いるとダラダラやるのは自然の理です。
ますます遅い子になります。

勉強量(問題数)を増やせば一問をじっくり考えることはしなくなるし、
教えてもらうのを待つ子、覚える勉強をする子になり応用力は下がります。
かといって勉強時間を長くして
「じっくり考えなさい。」
と行ったところでわからない問題をじっくり考え応用力が養われる子はほとんどいません。
スピードを早くする方法や応用力をつける方法は後日お話しすることにして、定着率の話しに戻します。

定着率をあげるには、始めのうちは少ない量でも良いので、
「やったものは全部出来る。」
という状態をつくること良いです。
 ですがこれはなかなか難しい作業でもあります。
塾では子どもの定着率などお構い無しに(出来る子に合わせて)次から次へと大量のことを要求してきますし、お母さんも勉強量でカバーさせようとすることが多いのです。
このため塾に行っていても定着率の悪い子は実力が全然付かないばかりか、行けば行くほどバカになるということが実際に起こります。
実際こうした負の連鎖に飲み込まれてザルで水を汲むような勉強をず~と頑張り続ける子も多いので、もし現在お子さんの定着率が低いと思う場合はまずは上げることを第一に考えてください。
そしてそれは塾ではしてくれないので、お母さんの力でなんとかして上げて欲しいと思います。

復習に重点を置いてなんどもやり直す勉強させれば・・・。
と思われる方も多いと思います。
現在定着率の低い子はこうしたことからやらせるのは良いと思います。
多分高校受験や中学受験でも偏差値50以下のところを受験するのであればこの勉強方法で問題は無いのです。
ですが、

ある程度の定着率を持った子、そして上位校を受ける場合はこの勉強方法では実力が伸びなくなります。

 私の元教え子にも、一度やった問題を何度も何度もやり直してくれる子、それに多大な時間をかけてくれる、とてもまじめな子が何人もいました。
ですがこのパターンにはまると不思議なほど応用力が低下します。
中学受験の上位校の場合"応用力が勝負"という問題構成になっているので何度も何度も復習して定着させるという勉強では合格は難しいのです。

トップ校を受ける子たちはの定着率はとても高いです。ほぼ100%と言っていいと思います。
ですが何度もやり直しなどはしていません。
この子たちに聞くと
「一回やった問題なんて出来るに決まっているじゃない。」
と簡単に言うし、だから
「2回3回と同じ問題をやり直すなんて時間の無駄。」
と言います。

この子たちと定着率の低い子では何が違うのでしょう。
頭の出来?
確かにそれもないとは言いませんが、沢山の子を教えてきた経験から言うと
「それは大きな要素ではないようです。」
では何が違うのか?
次回はスピード、理解力、定着率、応用力の高い子と低い子の違いはどこになるのか、その共通点についてお話しします。

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このセミナーは親子対抗戦でゲームをしながら、
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coach2016 at 01:06|PermalinkComments(0)

2017年05月11日

ミスを減らすには

本日の質問
「ミスしないようにもっと注意してやりなさい。」
「速さのところがまだまだわかっていないのだから、しっかり復習しなさい。」
と口が酸っぱくなるくらい言っているのですが一向に良くなりません。どうしたらよいでしょうか。


「何でさっきやった問題が出来ないの。」
「計算間違いばかりして、もっと集中してやりなさい。」
「早く勉強始めなさい、何度言われれば解るの。」
などなど
言いたくなる気持ちは私もよく解ります。ですが

はっきり言って、こうした駄目だしはすればするほど逆効果となります。
これも中学受験の落し穴の一つです。

心理学的に見ると、
「計算間違いばかりして、もっと集中してやりなさい。」
と言われて「そうだねお母さん、もっと集中して頑張るよ。」
となるケースはほとんどないそうです。
逆に自分は
「計算間違を沢山する子。」
「集中力が無い子。」
といった負の暗示がかかってしまい間違えが増えるそうです。
私も昔は駄目だしを連発していましたが、こうした指導をしている限り子どもは伸びないこと、そして別の方法のほうが効果的だということに気づいて初めて止められたように思います。

この子は計算間違いがとても多い→何とか減らしてあげたい。
とお母さんが思ったとしたら、では

そのために何をして上げられるか?
どんな声かけやサポートをしてあげたら減るだろうか?


を駄目だしをする前に一度考えてみてください。
もちろん叱ることでこの子は間違いが確実に減ると思う場合は叱ることもOKだと思いますが、
「叱っても減らないな・・・。」
「何度もしかってきたけど効果があまりあがっていないな・・・。」
と感じる場合は思い切って別の方法を考えてみるとよいと思います。

 間違いを減らす方法は何十通りもあると思うので、お母さん自身が方法を沢山考え引き出しを増やし、その中からお子さんの現状と性格に合った方法を選んで接して頂ければきっと効果的なサポートができると思います。

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coach2016 at 02:05|PermalinkComments(0)

2017年05月01日

勉強効率を上げる

本日の質問
「我が子は勉強時間のわりに成績が伸びていない気がします。勉強効率を上げるにはどうしたらよいでしょうか。」

 セミナーではお子さんの勉強効率を計る一つの方法として下記の式を紹介しています。
但しこれで完璧に効率を測定できるというものではありませんので誤解しないで、あくまでも目安として使ってくださいね。

まずは下記の式に子どもの現状を書きこんでみてください。
厳密に考えると埋められなくなってしまうと思いますので、今日はお母さんの今感じている感覚でも構いませんので数字を入れてみてください。
応用力に関しては説明無しでこの文章だけで埋めるのは難しいと思いますが、印象としては普通が3くらいで考えて頂ければよいかと思います。 中高の学校の勉強や高校受験では応用力は3もあれば十分というレベルですが、中学受験(特にトップ校)ではそれほど応用力の高さが求められているということです。

①現在の勉強時間  (   時間/週) 
お子さんは塾と家合わせて週に何時間くらい勉強していますか。

②現在のスピード (    )
普通の人を1として。 0.1~3倍の範囲でお答えください。 普通の人の倍くらい時間がかかる場合0.5倍  半分の時間で終わる場合2倍

③現在の理解力 (     %)
塾での説明など、どの程度理解できているかについて 1%~100%の範囲でお答えください。

④現在の定着率(   %)  
2週間後にもう一度やったらどの程度解けるかを基準に1%~100%の範囲でお答えください。

⑤現在の応用力(    )×0.3=(    )
1~10の範囲でお答えください。
1.全く同じ問題ならできるけど少し変えられると解らない 2.数字を変えられてたくらいなら出来る 3.多少問題を変えられても本質が同じならできる。 4公式ややり方を説明できる  5.習ったことは大抵使いこなせる~  6.応用力はあるほうだと思う~ 10.応用力なら誰にも負けない

今 現在の勉強効率=②×③×④×⑤=(       )

今回は上記の計算で現在の勉強効率がどれくらいかを数値化して頂きました。
と言ってもこの数値が理論上正しいというものではなく、あくまでも客観視するための目安だと思っていくださいね。

さてあなたのお子さんの効率はいくつになりましたか?
この中の一つを数%上げるだけでも成績は大きく変わってきます。

お母さん方は勉強量を増やすことやミスを減らすことに力を注ぐ場合が多いです。
それは当たり前と言えば当たり前だし、目先のテストの点数をとるにはとても効率的なことだと思うのですが、中学受験ではあまり実力アップにつながらないのが辛いとろこです。
実力を上げるにはつまり本番で合格を勝ち取る力をつけるには、目先の点数よりも、この勉強効率をいかに上げていくかがポイントなにり、そしてそればお母さんのサポート力の腕の見せ所でもありまする。

お母さんはどうやってお子さんの②~⑤を上げて行きますか?


明日は「お母さんの力で②~⑤を上げる方法についてお話しいたします。
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2017年04月27日

子どもの機嫌にむらがある

本日の質問
『我が子は機嫌がいい時はいっぱい話してくれるし勉強にも積極的に取り組むのですが、
機嫌が悪いととても態度が悪く困っています。』


子どものご機嫌を伺っていたり、ご褒美をちらつかせて教えた場合
子どもが王様化し大人を家来と勘違いしてしまってうケースがあります。
これを私は子どもの大様化と呼んでいます。

子どもは、人をよく見ています。
こいつはワガママ言える相手、駄々こねれば折れる相手、自分が上手に出れる相手と認識してしまうと、子どもは王様化していきます。
大人側は子どもの気持ちを理解してあげている・叱らずに見守っているみたいに、子どもと良い関係を保っている気になっている場合が多いのですが大間違いです。

信頼関係と王様化は似ていますがまったく別物です。
良い信頼関係と家来の関係の見分け方は簡単です。

・子どもが私へのわがままが増えていると感じる。
・こちらが叱るとすぐイジケたり、逆切れしたりする。
・機嫌の良い時は普通に話していても機嫌の悪いときはとても態度が悪い。

というような態度が一つでもあれば王参化が進んでいると思って注意することが必要かと思います。
子どもは信頼している人の言う事は素直に聞きます。甘えることはあってもワガママはあまり言わないし注意すれば素直に聞きます。

信頼関係と家来扱いはホント紙一重なのですが一旦子どもが王様化してしまうとホント後が大変なので気をつけて下さいね。

王様化は勉強の出来る子や頑張っている子にも結構多いので気をつけてください。
勉強を頑張っている我が子に出来る限りのことをしてあげたいという親心は理解できますが、甘やかしすぎてしまうと王様化します。
 
 私も派遣で家庭教師をしているころは結構王様化した子を受け持つことがありました。
こうした子(ご家庭)を教えるのは本当に苦労します。
「この学校も良い学校なんだよ。」と言っただけで
「先生は私が第一志望には受からないと思っているんだ。」
みたいに捉えイジケたり・・・。
「じゃあもう一度この問題やってみよう。」と言っただけで
「俺のこと全然信用していない・・・」
なんて思ったりしてしまいます。こうした例は山ほどあります。
家庭教師とだけでなく、お母さんと子どもの会話でも、その言い方で子どもに誤解されたのではどうしようもありませんね。という場合も多々あります。
 いやなことを言われたと思ったときに子どもも思ったことを言葉にしてくれば誤解を解くこともできると思うのですが、こうした子は精神的に幼い上にコミュニケーション能力も幼いので自分の都合で勝手に誤解し勝手にイジケ人のせいにします。
 こういう状態の子にはどんなに注意して話しても無駄です。
100回上手に伝えたとしても1回嫌なことを言われたり自分の意にそぐわないことがあるとそれを材料にイジケてしまいます。

 一旦王様化してしまうと、
・今度は逆切れさせないように
・子どもが怒らずに勉強を始めてくれるように、
・ちゃんと塾に行ってくれるように
とお母さんが気を使いすぎてしまい、尚更下手にでるような言い方になってしまうようです。

なので最初から下手にでたりご機嫌取りをせずにちゃんと、子どもが自分の為にやっている、「お母さん僕の受験を手伝ってくれてありがとう。」

という気持ちでいられるようにサポートしてあげて欲しいと思います。
そういう意識を持っている子の方がきっと幸せだと思います。
そしてその意識はお母さんの接し方と声のかけ方で決ると思います。

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coach2016 at 01:21|PermalinkComments(0)

2017年04月23日

情報に振り回される

前回の質問
「中学受験をサポートする上で事前に知っておいた方が良い注意点を教えてください。」
の続きです。

受験による弊害をおこすご家庭の陥るパターンは(落とし穴)は毎年決っているので、前もって落とし穴の位置をお母さんに伝えられたらきっと落ちる確率と手探りで歩く不安を減らせと思うのです。 
そんなわけで本日も中学受験の落とし穴を一つ紹介したいと思います。
でも
「私、もうしちゃった。どうしよう」
なんて落ち込まないでくださいね。普通に接していたら大抵はしてしまうことばかりなのですから・・・。
これから気をつけるだけでも弊害を招く確立はぐっと減らせます。

落とし穴2 お母さん同士の情報に振り回される。
「あの塾はよくない・慶應に合格させたいならあの塾やあの先生が良いらしい・面接にはこの服で行かなければ駄目だ・寄付をすると点数を上乗せしてくれる。」
などなど間違った(事実ではない)情報が飛び交います。
声の掛け方や勉強法についても自分の子どもで上手く行ったことをさも「誰でもそうすれば上手く行くのよ。」みたいに親切の押し売りをする人も少なくありません。
一番厄介なのは、
「わたしは子どもの為にこんなにやったわよ。」
ということを強調するお母さんです。
自分が頑張ったから子どもが合格できたと思っているお母さんは結構多いものです。

そしてこうした管理大好きママ叱咤激励ママは噂を振りまくのも大好きママだったりしますし、子どもがさもそのお陰で合格できたようにしゃべるので説得力もあります。
例えば
「えっ、子ども一人で勉強させているの子どもは直ぐサボるんだからちゃんと側で見てないと駄目よ。私なんか毎日3時間つきっきりでみてたわよ。」
「えっ、まだクラブやらせているの私は子どもが泣いたけどきっぱり止めさせたわよ。」
「子どもは一人では計画的になんか勉強出来ないし効率的な勉強もできないんだから、ちゃんと計画をたててやらせなきゃ駄目よ。」
「自主性なんかに期待しないで厳しくしないと駄目よ。」
みたいに・・・。
これを聞いたお母さんは
「他のお母さんがそこまでしているなら私も少しは・・・」
と管理や叱咤激励を強めてしまうお母さんも少なくありません。
困ったことにこの管理や叱咤激励は麻薬みたいなところがあって一度やり始めると止められなくなってしまうようです。

こうした話を聞くとどうしても不安になりますし影響されそうになりますが、どうか負けないでくださいね。

 確かにガチガチの管理体制で合格する子もいますが、子どものポテンシャルからみればお母さんがもっと子どもの力を上手に引き出していたらより上の学校に受かってただろうなと思う家庭がほとんどです。

私は今までに何百人もの中学受験生とご家庭を見てきましたが、強烈な管理体制で受験をして上手くいったケースは2割にも満たないと感じます。半分近い家庭は受験の弊害(親子の信頼関係の崩壊、自信喪失、勉強嫌い、嫌々中学生活をおくるはめになるなど)で悲惨なものです。

でもこうした上手くいかなかった家庭のお母さんは、
「管理や叱咤激励だけでは上手くいかないわよ。」
とは言ってくれないので、お母さん方の間では「お母さんが頑張ってちゃんとやらせなきゃ受からない。」みたいな話が多くなってしまうようです。

お母さんは愛情と期待も大きいため、どうしても
「あれもやらせておきたい、これもやった方がよいのでは・・・。」
と思ってしまうし、それをやらせないと不安になったりします。
 受験を終えたお母さんも(第一志望に合格できなかった場合は特に)
「無理にでもあれをやらせておけばよかった、あの時こうしていればもっと良い結果が・・・。」
という思いが湧いてしまいますが、

 
無理にでもやらせれば伸びるのであれば私も無理にでもやらせます。
ですが実際は無理にやらせた場合、自主性をなくしたり消化不良をおこしたりして余計に成績が落ちるケースの方が多いくらいなのです。
ここが中学受験の難しいところです。

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coach2016 at 23:47|PermalinkComments(0)

2017年04月16日

中学受験を成功に導くために事前に知っておきたい注意点

本日の質問
「中学受験をサポートする上で事前に知っておいた方が良い注意点を教えてください。」

前回のブログでお話ししましたが、中学受験で弊害に苦しむご家庭のパターンは毎年決まっています。
私はこれを受験の落とし穴と呼んでいます。
この落とし穴の位置事前に知ることができれば、落ちる確率もだいぶ減らせると思うので、
今日からいくつか紹介してみようと思います。

落とし穴1 叱りすぎ

人は美味しいものを食べればまた食べたくなります。
良い思いをすればまたやりたくなるし、嫌な思いをすれば嫌いになります。
叱られながら無理矢理勉強させられれば大抵の子は嫌いになります。

子どもを勉強嫌いにしてしまう、自主性を奪ってしまうのは、間違った叱り方によるところが大きいようです。

 中学受験をしていると愛情と期待も大きく「もっと頑張ってほしい」と思うあまり、ついつい叱りすぎてしまうようです。
叱る事は必要ですし決して悪いことではありませんが、方法を間違えると子どものやる気や能力の低下を招くばかりか、悪循環を招き信頼関係を崩すことにもなり兼ねません。
 確かに怒鳴ることは即効性があります。
ですが怒鳴って勉強をやらせると、下記のような悪循環に陥るケースが多いようです。

                             叱りすぎによる悪循環
子ども側:
 
勉強・宿題をやらない→叱られる→いやいややる→勉強が嫌いになる →余計に解らなくなる→ますますやらなくなる 
 
                                                  
お母さん側: 
叱る→叱られないとやらなくなる→負担が増えストレスも溜まる →ますます子どもを叱る! 
結果 
子どもはお母さんのことを味方だとは思えなくなり、本音を話せなくなる。叱られてもムッとするだけでお母さんの言うことや、アドバイスも聞かなくなるり結果お母さんは叱るしかなくなる。

 子どもだけでなく人はみな叱られることは嫌なことなので、叱られれば嫌々でも言うことをききます。
ですがそれは鞭打たれ仕方なくやっている・やらされているのか変わりありません。 
こうした罰の恐怖でやらせておいて自主性を求めるのはどだい無理な話です。 指示命令を受けて行動している人は次第に自分で考えることを放棄していくのが普通です。 
色々考えて良かれと思って出した答えや行動を、
「何で言われたとおりに出来ないの、まったく。」
などと一回でも一刀両断にしようものなら考えるのを放棄するか、お母さんから逃げ出すかしか手がありません。

叱ってやらせると大抵は嫌いなります。  
これは勉強だけでなく、片付けや、歯磨き、などの生活習慣にも言えますし、ピアノなどの習い事にも言えます。
「勉強しなさい。」「片付けなさい。」と怒鳴ることは
「勉強を嫌いになりなさい。」「片付けを嫌いになりなさい。」と言っているのと同じようなものなのです。

悪いことをしたときには怖いくらい叱ってもOKですが、
何かをやらせるために叱るのは極力避けることをお勧めします。


確かに叱ることは即効性がありますが、叱らなくても子どもにちゃんとやらせる方法はいくらでもあります。 どうかお母さんが叱らないでも子どもがやる方法をいっぱい身に付けてください。
このブログの中にもその方法を随時紹介していきたいと思っています。
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coach2016 at 22:18|PermalinkComments(0)

2016年12月20日

もっと必死になって欲しい2

前回は子どもの必死な姿について話しましたが、今回は必死にさせようとする悪影響についてお話しいたします。
必死な姿を望むお母さんの気持ちは私も痛いほどわかります。
塾ではさもそれが当たり前のような言い方もしますし…。
 ですが
「もっと必死にやりなさい。」
といってやってくれるくらいなら誰も苦労はしません。
お母さんが塾の影響や極一部の受験生のそういう姿を見て、
「もっと必死になるのが当たり前。」
となってしまうと、
必死にならないのは子どもが悪い。

となってしまいます。
そうなると大抵は悪循環と陥ります。
必死な姿を見せるのが好きな子もいますが、
必死に頑張っている姿を他人に見せるのは嫌いな子も多いものです。
特に自主性を持った男の子にはこうした子は多いです。
本当はかなり必死にやっているけど必死な姿はカッコ悪いから見せないで陰で頑張っているのに、「もっと必死になりなさい。」
と無理矢理強制されると、もう子どもはお母さんを理解者とは思えなくなります。
もう一つ必死に頑張らせる場合に注意して頂きたいポイントがあります。

それは必死に頑張ったのに結果が悪かったとき今後の成長にに悪影響が出ることです。
お母さんは、「これだけ必死に頑張ったのだから、結果はいいのよ、中学に入ったらまた頑張ろうね。」
みたいにお母さんの満足度は高いですが、子どもはそうなりません。

 オリンピックを目指す選手などは、必死に頑張って行けなくてもその経験を次のチャレンジに活かすことができるし、必死に頑張った分後悔も少ないものです。
ですがこれはそれまでにも良い思いをいっぱいしますし、トップレベルだという自覚もあるからこそ可能なのです。

中学受験でもトップレベルの子は必死にやらせても悪影響の出るこは少ないですが、中の上くらいまでの子は必死にやらせてダメだったとき、劣等感を持ったり頑張ることが無意味と思う子になったり中学生活での成長に悪影響がる場合は実に多いです。

悔しさをばねに頑張る子もいないわけではありませんがこうした子はほんの数%です。
なので逆に
「僕、手を抜いていたからしょうがなかった。」
とか
「僕はサッカーも最後まで続けながら受験したのだから仕方なかった。」
みたいに思うる方が結果を受け入れやすかったりするのです。

変な言い方かもしれませんが、相手はまだ小学生なのですから、
『逃げ道をふさがない』
ことも大切なサポートだと私は思います。

お母さんからみれば「まだまだ頑張れるはず」と感じると思いますが、ほとんどの子どもはその子なりに頑張っているものです。
「きっとうちの子も自分なりには頑張っているんだ。」
という理解を示したうえで、良いサポート法を考えてみてください。
頑張れと言って頑張れるくらいなら誰も苦労しません。
それが出来ないのが人間です。
なのに「出来ないのはお前が悪い。努力していないからだ。」と言われてもどうにもなりません。

次回はサポートのポイントをいくつか紹介してみようと思います。
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coach2016 at 01:45|PermalinkComments(0)

2016年12月16日

必死になって欲しい1

本日は母さんから寄せられた質問にお答えしてみます。
「受験日まで2ヶ月弱、我が子は未だにへらへらした態度が多くイライラします。私が油断していると直ぐにテレビを見たにゲームをしたりとまったく必死さが伝わってきません。 合否はともかくとしてもせめて必死にはなって欲しいのですがどうしたらよいでしょうか。」

という質問を頂きました。
こうした声は毎年沢山聞きます。
お母さんも必死なだけにそして多大な労力とお金をかけてきただけに、子どもにも必死になって欲しいという気持ちは私も痛いほどわかります。
さてここで問題です。
必死の姿とはどんな姿でしょうか。

中学受験のお子さんの場合、何をもって必死な姿、本気で頑張っている姿、お母さんが満足できる姿と言えるかはとても難しいように思います。お母さんの期待と願いはどんどん大きくなるし・・・。

あなただったらお子さんにどんな姿で取り組んでほしいですか?

笑顔ではなく、必死な形相で勉強する姿?
勉強以外のことには目もくれず打ち込む姿?
なども本気の姿とは言えるとは思うのですが、

私の経験では、どうも小学生の場合必死な形相の子よりも普段から笑顔で頑張っている子の方がよい結果に結び付くことが多いように感もじます。
 
実際トップ校に合格する子たちは試験前になってもみんな元気です。
笑顔が多いし、勉強以外のことも頑張っているし、気晴らしも上手だったりします。 
なかには笑顔も減り何かにとり付かれたように勉強に打ち込む子もいますが、 こうした子は過度な不安を抱えている場合が多く実力を最大限に引き出すのは難しいようです。
中学受験のカリキュラムは大変な負担だと思うほどの量ですが、それでもその中から自分なりの楽しみをみつけ笑顔でこなしてしまう小学生の順応性とパワーには本当に敬服します。 大変なとき、不安になってもおかしくない状況でも元気で乗り切れる子、それは芯の強い子に育っているからこそできる芸当なのかなと思います。
もちろん中に手を抜きまくって、ただへらへらしていている子もいますけど・・・。
小学生特有のもので、もしかしたら中学生以上の人には当てはまらないのかもしれませんが、

 小学生の場合、笑顔で楽しそうにトライしている時が一番力を発揮するのかな~。なんて私は思うのですが、
皆さんはどう思いますか?

次回はこの続きをお話しします。

少しは役に立ったと思ったときだけで構いませんので、
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coach2016 at 01:10|PermalinkComments(0)

2016年12月14日

本番に弱い子2

前回に続き勝負強さのお話です。
受験に関しては勝負強さを気にする必要はないと私は思っています。

「私は本番に弱いから・・・」
と思っているお子さんには
「あなたはあがり症なんだから、落ち着いてやるのよ。」
なんていうと、不の暗示が掛かることが多いので、言わない方がよいと思います。
「受験には勝負強さはあまり関係ないんだって。○○だけ練習しておけば大丈夫らしいよ。」
てな感じに声をかけてあげては如何ですか。

スポーツでは緊張しているときは筋肉が萎縮し普段どおりに出来ないものです。練習では上手くても試合に弱い人の典型です。
また突然質問されたり、短時間で答えなければならない場合は頭が真っ白になってしまい知っていることもわからなくなってしまうこともあります。
ですが受験では筋肉が多少萎縮しても手が震えても大丈夫だし、50分という長い時間が与えられているのであまり問題はないのです。
受験で実力を発揮できない大きな原因は焦りです。この焦りというやつは思考回路に多きな悪影響を与えるからです。
特に何問か解らない問題が続いたり、一問に時間を使い過ぎてしまったりするともの凄く焦ります。子どもなら尚更です。

逆に言えば試験で力を発揮するためには緊張しても震えても構わない、焦りさえしなければ良いのです。

なのでこの焦らないための方法を身につけておくことが大切です。
これも実力の一つと言ってよいでしょう。
これはトレーニングで見に付けることが出来ます。


 受験でもっとも大切なことは
「時間を有効に使いきること」
ということを私は生徒に徹底しています。
時間内で自分の今できる最高の答案を作った者が勝つのです。


 受験においては同レベルの人の中での競争なので合格ライン付近に多くの生徒が集中します。算数は一問の配点が高いので一問間違えたら順位は50番下がるということも珍しくありません。本当に一問勝負なのです。
予想よりテストが難しいと焦ってしまう子もいますが、その必要はありません。
特に算数が苦手な子なら
「難しくてラッキー」
と思って良いことなのです。
何故なら平均点が下がれば点差の開きも小さくなるので他の教科の点数が重要になってくるからです。

 要は時間内に一点でも多くとること、それだけを意識して試験に臨めるようにしてあげればあがり症の子でも大丈夫です。

 この時間を最大限に使う練習は模試と過去問で養うことが出来ます。この練習をしっかりしておかないと焦って自滅するケースも出てきますのでき気をつけてくださいね。

 最後に本番に強くなるための秘訣を一つお話します。(当たり前の方法ですけど)
それは本番と同じ気持ち同じやり方で練習をすることです。


 テニスでも練習中はリラックスして打っているのに本番では力を入れて打つ人もいます。これでは何のために練習していたかわかりません。
出来るだけ本番で自分がそうするであろうことを普段から練習しておくことが望ましいです。
 受験においても同じです。特に過去問練習をするときは本番を想定して真剣に取り組むことが大切です。
計算式や図なども本番で描かないであろう図や式は過去問の練習でも書かないことが望ましいし、計算のスピードも本番で解くであろうスピードで普段から解くようにすると良いです。 たまに普段の計算はタラタラしていたり式を省いているのに、本番だけ一生懸命やったり式も丁寧に書こうとする子もいますがこれ(練習と違うこと)をやるとかえって間違いが増えますしペース配分を誤り焦りに繋がってしまいます。 
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2016年12月12日

本番に弱い子1

お母さんから色々な質問が届いていますので、紹介したいと思います。
本日は

「我が子は本番に弱いので心配です。本番に強くなる方法はありますか。」

という質問にお答えしようと思います。
 確かにスポーツや発表会などでは、本番に強い子もいれば、緊張すると力の出せない子もいます。
スポーツで結果を出すためには勝負強さは欠かせません。
 勝負強さは心の持ちようで決ります。自分が勝負強いと思っている人は勝負強いし、弱いと思っている人はいつまでたっても弱いものです。
この勝負強さを育てるためには周りの人の声のかけ方が重要なようです。
子どものころに上手な声掛けをしてくれる親やコーチ、友達や先生に恵まれた人は幸せです。
以前にも話しましたが、
「ミスしないように集中しなさい。」
などと言うような失敗イメージが浮かぶ言い方をしていると不の暗示として残ります。
「負けたときに、普段の力が出せていたら勝てていたのに残念ね。」
みたいに慰めるのも、今後本番に弱い子になってしまいすから注意して下さいね。

勝負強い人は皆
「負けたのは自分の実力、勝ったときは実力プラス運も味方してくれた。」
と思っているものです。

 だから負けたときは他人のせいにしせず自分の実力だと思っている人は、大抵自分が運の良い人間だと思っているものです。
これに対して負けたときに勝負弱さや自分以外のことに原因を求める人は自分は運が悪いと思っている人が多いように思います。

 本当は出来るはずなのにテストでは出来ない、ケアレスミスが多くて点数を落としてしまうなども本番に弱いためでなく実力が足りない場合がほとんどです。

 日本人は過度な期待をするせいか、負けたとき運や勝負弱さのせいにする傾向があります。
 金メダル候補の選手が負けると、プレッシャーに負けたとか、サッカーで惜敗すると本当は勝てていた試合、一瞬の油断が・・・、決定力不足が・・・。などと訳分らないことを言い出します。本当は勝てていた試合ということは負けても全然おかしくない試合ということです。つまり実力です。

どんな金メダル候補だって100%勝てる人はいません、他の選手も必死に練習して臨んできているのです、ガチガチの本命でも50%の確率もいかないでしょう。そう考えれば昔はいざ知らず現代の日本の選手はけっして勝負弱くはありません。
あなたのお子さんを勝負弱くしているのはあなたかもしれませんよ。

 スポーツや発表会などの勝負強さについてお話してみましたが、
実は受験に関してはあまり心配する必要はありません。


次回は受験に関しての勝負強さについてお話します。
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coach2016 at 00:12|PermalinkComments(0)

2016年10月03日

子どもの能力を発揮させる

本日もQ&Aをお届けします。
「我が子の能力は決して低くないと思うのですが、それを発揮できていません。
とてももったいなく思うので何とか発揮させてあげたいのですが、能力を今以上に引き出す何か良い方法があば教えてください。」

という質問にお答えしてみようと思います。
人の脳はその能力の10%も使われていないと言われています。それと同様に自分の本来持っている能力を100%発揮している人も皆無に等しいと思います。

あなたは今本来持っている能力の何%くらいを発揮して生活していますか。

私のセミナーで参加者に聞いたところ30%以下と答えた方がほとんどでした。
50%以上、80%以上発揮していると答えた方素晴らしいことだと思いますし、30%以下と答えた方方も頑張っていないからではなく、逆に自分の本来持つ能力はもっと高いということに気づかれているレベルの高さの表れでもあります。

中学受験は5点のうたちに何十人がひしめく僅差の勝負です。
もしも能力を10%上げることができれば合格率は格段にアップします。
さてではどうしたらもっと能力を発揮できるのでしょうか。
私はぜひお母さんに今以上に子どもの能力を引き出して欲しいと思うし、絶対に可能だと思っています。

その方法を紹介する前に先ずは皆さん自身で、人が能力が高まるのはどんなとかき、 また能力を発揮しないのはどんなときか10個以上書きだしてみてください。
先ずは自分で考え書きだすことで、きっと子どもの能力を引き出す手助けになると思います。

<能力が高まるとき>
例、・目標が明確な時 ・心身ともに健康なとき ・締め切りが迫っているとき など
1.                2.                3.
4.                5.                6. 
7.                8.                9.
10.               11.               12.   

<能力を発揮しない要素>
例、・健康を損ねていると ・今日の楽を選んでしまう ・目標が遠すぎるとき など
1.                2.                3.
4.                5.                6. 
7.                8.                9.
10.               11.               12.           


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coach2016 at 00:43|PermalinkComments(0)

2016年09月30日

塾任せで大丈夫?

本日はお母さんからの質問にお答えしています。

 塾の先生と話したところ、
「お母さんはあまり心配なさらず、なるべく子どもに任せてください、過去問の採点なども子どもにやらせてください。」
と言われました。このまま任せきりで大丈夫なのでしょうか?


という質問を頂きました。
結論から言えば塾任せにしておくのはとっても危険です。
塾は沢山の生徒がいて公約数的な関わり方をするわけですから、全部を面倒見てくれるところではないのです。 

できることなら塾に任せられる部分と塾では抜けてしまう部分(学力面だけではない)を見極め抜けてしまう部分のフォローは家庭でして頂くのが望ましいと私は思います。


 以前は「お母さんがしっかりやらせてください。」とお母さんに注文をつけお塾が多かったのですが、最近はお母さんが手を出すことを嫌う塾も増えました。

その理由は関わってプラス効果を与えるお母さんよりも、明らかにマイナス効果・足を引っ張る関わり方をするお母さんの方が多いからです。

 関わりだすとどんどんエスカレートしてくるお母さんも多く、塾の先生への相談や苦情も増えてしまうので、塾側としてはあまり好ましくないのです。
前者の場合は、もし結果が悪かったときでもお母さんのせいにもできたわけですが、後者では塾は責任は逃れられません。 

確かに塾の責任なのですがだからといって塾は責任を取ってくれるわけではないのです。 
「任せっぱなしにするのではなくん私も何かしておけば・・・」
と思っても後の祭りです。

ですが長年家庭教師とお母さんセミナーをしている私でも、
「任せっぱなしにするのではなくん私も何かしておけば・・・」
と後悔しているようなお母さんであれば、手を出さないで正解だったと感じてしまいます。 
 こうした経験から弟や妹の受験のときにべったり関わるお母さんもいるのですが、上手に子どもの能力を伸ばした方をほとんど見たことがありません。自分だけは満足するようですが、こうしてリベンジのように関わられた子どもは悲惨なものです。

結局のところ
子どもとの信頼関係、子どもが本音で話せる関係がない方は塾任せにしてなるべく関わらない方が結果はよいと思います。
子どもと勉強の会話をしたとき
・お母さんと話すとき嫌な顔をする子(笑顔がない)
・お母さんに怒鳴って当たる
・何をやりなさいといっても「だって塾では・・て言われたもん」 「え~なんで」と嫌そうな会話になる
場合などはお母さんが関わるのは塾任せにするよりもっと危険ということになると思います。


「でもそれだと志望校が駄目だったとき後悔してしまいそう。」
と感じる方は信頼関係を構築してください。そしてサポート力を磨いてください。

お母さんは本能的にも欠点に目が行きそれをなんとかしてあげないと安心できないものです。ですが
勉強面の欠点をみつけ出しなんとかさせようとしてもほとんど効果がありません。大抵は逆効果となり成績をさ是ます。気持ちは分かりますが、欠点の指摘は最小限にとどめ伝え方も工夫してくださいね。
この時期は勉強面以上に精神面のサポートが威力を発揮することも覚えておいてくださいね。
声のかけ方一つでお子さんの自信ややる気は大きく変わります。

子どもとの信頼関係と本音が言える関係さえしっかりしていれば、子どもも手伝ったもらいたい部分をお母さんに言うし、お母さんもサポートしてあげると伸びる部分を感じられるものです。すくなくとも足を引っ張るサポートはしないと思います。
 塾側も本当はお母さんの力ほ借りたい、お母さんに子どものバックアップをしてあげて欲しいと望んではいるんです。 だって明らかにその方が伸びるのですから・・・。
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coach2016 at 01:45|PermalinkComments(0)

2016年09月28日

中学受験はゴールではない

本日はお母さんからの質問にお答えしてみます。

「中学受験は通過点とはわかっていますが、今の私にはその先のことまで考えるゆとりはありません。中学受験というゴールに向かって全力疾走を望んでしまうのですが、こうした考えは危険なのでしょうか?」

という質問を頂ました。
お母さんの本当の望みは、子どもに幸せになって欲しいということだと思います。 中学受験は幸せに生きていける子に育っていくための一つの通過点でしかありません。
 塾ではその性格上どうしても受験を最終目標みたいな捕らえ方をしたり、子どもにもお母さんにもそこがゴールだから全力で・・・。と、そこまでは勉強だけに集中することがさも当然のように話したりもします。

ですが当然のことながらこのゴールを達成しても人生が終わるわけではありません。
目標のゴールを達成したからといって幸せになれるわけでもないし、逆に今回のゴールが予定とずれてしまったからといって幸せへの道や夢への道が閉ざされてしまうわけでもありません。


しかしどうかお母さんはその言葉に惑わされること無く広い視野で子どもの幸せを捉えていてほしいと思います。 中学受験がゴールみたい考えるとゆとりもなくなるしとても危険だと私は思います。  
お母さんが学受験をゴールのような考えると何故危険かというと

1.入ったあとに燃え尽き症候群になってしまう子も多く次の目標を見つけるまでに時間がかかってします。
(受験時と同じ情熱をかたむけられるものを見つけるのは結構むずかしいようです。)

2.勉強以外の大切なことを疎かにしてしまう。 
小学校高学年は色々なことを経験したり吸収する大切な時期でもあるのです。ここがゴールであるなら他のことは二の次三の次にしても問題はないのですが、人生はそうはいきません。勉強をするのは大いに結構ですが他のものを蔑ろにするのは長い人生においては良い方向に行かない場合も多いようです。

3.もしも第一志望が駄目だったときのショックが大きなる。
ここがゴールだと思っていればそのゴールを達成できなかったときのショックは計り知れないし自分を負け犬のように思ってしまう子も少なくありません。この症状は頑張った子ほど多く見られます。

4.お母さんがショック受け、子どもを追い込んでしまう。
中学受験では駄目だったとき子ども以上にショックを受けるお母さんも多いものです。 ですがその気持ちを表に出してしまうと子どもは本当に辛い思いをします。
「私のせいで○○チャンはあんな中学に行かなければならなくなってしまった・・・。」
みたいな想いがちょっとでもあると子どもに伝染し中学生活を楽しめなくなってしまいます。

5.最後の手段みたいな手を使ってしまう。
勉強に集中させたいあまりに過保護になりすぎたり、ご褒美で釣ったり、ご機嫌をとったりしてしまう。何とか合格させてあげたいと思うあまり子どもの教育上それはやってはいけないだろうと思うことをしてしまうケースも少なくないようです。

 中学受験というハードルで子どもたちは沢山の経験をします。受かっても受からなくてもその経験の重さは変わりません。しかしそれが良い経験、次に繋がる経験として子どもの力になるかどうかは(特に第一志望に落ちだと気)お母さんの関わり方で大きく変わってしまうのです。 
お母さんにとって中学受験は不安との戦いです。どんなに子どもの成績が伸びても不安は消えません。だからこそ大きな視点で受験を捉えて、合格と幸せに生きていける力両方を手に入れてください。

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<10月のセミナー締め切り間近か>
10月のセミナーは
・ミスを減らす方法あれこれ
・合格率アップにつながる過去問利用術。
・失敗しない志望校選びの方法
・点数を取るポイント

をメインに行います。
今回は合格率に直結する内容となっていますので、お忙しい時期とは思いますがお子さんの将来のために是非足を運んでください。
6年生向けの内容が主ではありますが、ゆとりのある5年生のうちに聞いておくことが効果的なセミナーですので5年生以下のお母さんもでも気軽にご参加ください。

<会場は4か所、ご都合のよい会場をご指定ください>
・10月3日(月)  大井町きゅりあん(大井町駅徒歩1分) 9時45分~11時45分
・10月7日(金)自由が丘会場(自由ヶ丘駅徒歩3分) 10時~12時00分
・10月11日(火) 新宿会場(西部新宿駅徒歩1分) 9時45分~11時45分
・10月13日(木) 下北沢会場(下北沢駅徒歩4分) 10時~12時15分

料金:一括申し込みの方(10月~2月計5回)11000円 (様々特典がついています。詳しくは会場にて)
    一括ではなく単回の参加も歓迎です。ブログからのお申込み特別価格一回2800円

満席になり次第受付を終了させて頂きますのでお申込みはお早めに。

お申込は こちらのフォーム よりお願い致します。



coach2016 at 01:52|PermalinkComments(0)

2016年07月11日

夏期講習の選択授業

今週は夏期講習についてお話しして行こうと思います。

 「6年生の母親ですが夏期講習の選択授業を取ろうかどうか迷っています。やはり取った方が良いのでしょうか。」

 というご質問を頂きました。
ほとんどの塾では夏期講習は必須うですが、それとは別に選択授業が用意されている塾も結構あります。
夏期講習だけでもなんでこんなに時間が日にちも多いの・・・
と思ってしまうほどの過酷な日程な塾が多いのに選択授業まであるのですから本当に子どもたちは大変だと思います。学校の宿題もあるし・・・。
それでもやり遂げてしまうのですから子どもの順応力は本当に凄いなと感じます。
 塾側は営業目的もあり、
「選択授業を是非取るように・・・。」
とかなり勧める塾も多いです。
塾に勧められると、お母さんとしては不安もあり取らない選択をするのは結構難しいようです。 親が断っても子どもに強く迫ることもあるし・・・。

お母さんとしては不安もあるので
「やっぱり取った方が・・・。」
という気持ちになることも多いし、逆に夏期講習の長さに違和感を持っているお母さんの場合は、
「これ以上やらせても・・・。」 
となってしまう場合が多いのですが、できればこうした理由ではなく、

本当に子どもにとって必要かどうか、そして子どもが自主的に行く気になっているかどうかで判断して頂くのが良いかと思います。

夏期講習はただでさえ無謀とも思える日程と量なので、これ以上授業を増やしても嫌々行くのであれば消化不良をおこすだけでほとんど身になりません。
ですが子どもがどうしても取りたいと本気で思っている場合は取らせてあげると良いと思います。
 

但しお金も掛かることだし家庭の予定もあると思いますので、そうした場合は親が命じても問題ないと思います。親がかなり無理してお金を工面して出来る限りのことをさせて上げたいと考えているご家庭もありますが、これは成績アップにも良い結果にも繋がらないようです。 
子どもは親が思っている以上に家庭の事情を理解しているし受け入れているものです。 そしてその中で頑張ろうとする子の方が親が無理して頑張らせたこより成果を出しているように私の経験からは感じます。
これは家庭教師をつける場合にも同じ事がいらえると思います。

 取るか取らないかの判断は本当に子どもに任せてよいことかと思います。(友達付き合いや、親にはわからない子どもなりの事情もあるし)
ですが塾の先生から言われて渋々言っている場合もあるので、その場合はお母さんが理由つけて塾に断ってあげてくださいね。

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coach2016 at 09:03|PermalinkComments(0)

2016年05月28日

中学受験セミナーに関する質問いろいろ

「お母さんの為の中受験サポートセミナー」に対する質問をいくつか頂いているのでお答えしようと思います。

質問1、どんな方が参加されているのですか。 
 参加資格は特にありませんが、中学受験を考えている小2~小6のお子さんをお持ちのお母さん、子どもにやらせることばかりを考えるのではなく、私も勉強しよう受験を通して私も成長しようと望む前向きなお母さん方が参加してくださっています。 
私は長年中学受験に関わっていますが、上手に子どもの能力とやる気を引き出しているお母さんは2割にも満たないと感じます。逆の言い方をすればお母さん次第でもっともっと伸ばしてあげることが可能だということです。現在良いサポトーが出来ていると思われる方にはしっ用ないかもしれませんが、もしももっと良いサポートができるのではないか・・・。
と思われているのであれば是非一度セミナーに参加してみてください。 
あなたの求める答えは提供できないかもしれませんが、ヒントくらいは提供できると思います。
但し、ガチガチの管理体制での受験をお望みの方は適さないかも知れません。

質問2 どんなお母さんにお勧めな勉強会ですか。
1. お母さんの力で成績を上げる方法を知りたい  
 お子さんの成績は順調に伸びていますか。塾任せにしていて本当に大丈夫ですか。勉強会では “現在お子さんが効率の良い勉強が出来ているか” をチェックすると共に、 “お母さんの力で成績を上げる方法” について取り扱います。 
勉強を教える以外にも子どもの成績を伸ばす方法は沢山あるので、勉強を教えていないお母さんでも心配はいりません。
 
2. 子どものやる気と能力をもっと引き出したい  
 やる気や能力を引き出す方法として注目されているコーチングの手法を紹介し、お母様にしか出来ない大切な役割について考えていただきます。 
コーチングの手法は“受験の上手なサポート”だけでなく子育てにも必ず役に立ちますので、知っておいて損はないと思います。

3. 中学受験の地図が欲しい方  
 中学受験は初めての経験(兄弟のいる方でも同じ方法は通用しないのが難しいところ)の方も多いと思います。 お母さんはいわば自分も初めて行くところを道案内しなければいけない立場にいるようなもの。  「せめて地図があれば、だいぶ気持ちも楽になるし、良い案内ができるのではないか。」 と私は思うのです。 
 このセミナーでは私の経験から作ったサポートポイントと危険地帯の載った地図をお渡しし、お子さんに合ったより良いサポートプランを考えて頂きます。 
事前に準備しておくことできっと良いサポートができるし、危険地帯を回避し子どもを伸ばすこともできると思います。

4. 受験の落とし穴の位置をしりたい。  
 中学受験というハードルが子どもの成長につながることもあれば、中学受験をしたことで、勉強嫌い、自信喪失、劣等感、親子の関係が悪くなる、中学生活が苦痛なものになる、などの弊害を招くこともあります。私はこれを中学受験の落とし穴と呼んでいます。ですが弊害の9割はお母さんのかかり方で回避することが可能です。なぜなら中学受験でこうした弊害を起こす原因のほとんどは共通しているからです。なので事前に落とし穴の位置を知って注意することで落ちる可能性を大きく減らすことが出来ます。
 セミナーでは注意が必要な落とし穴の位置を沢山伝えようと思います。 などなど、一つでも当てはまれば一度来てみる価値はいると思います。

質問3、ランチ会は何をするのですか。 
 特に何をすると決めているわけではなく、お母さん同士の交流の場になればいいな~と思って開いています。 中学受験の場合学校のお母さんや塾のお母さんとは話し難いことも多いのでこうしたしがらみの無いお母さんどうしで話せることは、不安やストレス解消にも、情報収集にもと、セミナーの内容を深めるにも有意義だと思います。  
もちろん私も参加していますので、お母さんからの質問や相談にもお答えします。 参加型の勉強会の後なので、初めて参加した方でも疎外感を感じることなく安心して参加して頂けると思います。
ランチ会は自由参加ですので気が向いたときに気楽に参加して頂ければと思っています。

質問4、どんなセミナーなのですか。
 中学受験をサポートするお母さんをサポートするセミナーです。
・お母さんの不安とストレスの軽減ができる場所
・知っていた方がお得なサポートのコツや注意点をお伝えできる場所
・やる気や自主性を引き出すコーチングの手法を楽しく習得できる場所
・中学受験の弊害で苦しむ家庭が少しでも減るお手伝い
・セールストークやしがらみなしに正しい情報を聞ける場所
・気軽に相談できる場所
にしていけたら良いなと思っています。そして何よりお母さん方が楽しんで参加して頂ける場所「私の会」と言うよりも、「参加してくださるお母さん皆さんの会」という感じになっていけばと思っています。 

質問5、コーチングのことは何も知らないのですが大丈夫でしょうか。 
 全く問題ありません。むしろ大歓迎です。コーチングという言葉を聞くのも初めてという方もいますので安心していらしてください。 目標を効果的にサポートする技術であるコーチングは、受験と言う目標を持った子どもをサポートするお母さんの役割と重なる部分多いのできっと役に立つ事柄を発見してもらえると思います。 勉強会を通じてコーチングにも興味を持って頂けたらとても嬉しいです。

質問6、お友達と一緒に伺っても構いませんか。 
 大歓迎です。受験では一人抱えこんでしまうと、お母さんが苦しくなるばかりでなく子どもにもしわ寄せがいってしまうので、なるべく多くのお母さんに参加して頂きたいと思っています。 
人数が多くなってきたら、皆さんが参加しやすいように2箇所の場所で開催したり、火曜日と土曜日に開催するなで考えていきたいと思っています。将来的にそうなっていけるように内容の濃いそして楽しい勉強会を創っていきたいと思っています。

質問7、本当に子どもの成績アップに繋がるですか。 
 絶対とは言いませんがその可能性は強いと思います。成績はもちろん本人の努力によるところが大きいですが、でもお母さんの関わりか次第で偏差値は-10~+10くらい変わるように思います。 塾の授業でも一回頑張ったからと言って本番の点数が何点上がるというものではないのと同じように、この勉強会でも子どもとお母さんの現状によってとっても役に立つ会もあれば、「今日は私には得るものが少なかった。」と感じる回もあると思いますが、全体を通せばお母さんがサポート上手になることは子どもの成績アップの一番の近道だと思います。 
怒ることや、駄目だしをすること、スケジュールを組んであげることよりも、ご自身のサポート力を上げる方が成績アップに繋がると思います。

質問8、毎月出席するのは難しいのですが構いませんか。
もちろん構いません。 用事と重なって参加できなくなることもあるだろうし、2回目から参加してくださる方もいらっしゃると思うので、その回だけ参加しても役に立つそして楽しめるプログラムを準備したいと思っています。まずは気楽な気持ちで参加してみてください。

質問9 月一度で効果はあるのですか?
本当は月に2回くらい開催できれば効果もアップするとは思うのですが、お母さんは忙しくなかなか時間が取れないと思いますので月に一度で行っています。 
「勉強会に参加するとモチベーションもあがるし、子どものやる気と能力をもっと伸ばしてあげられるようになろう・・・。と思っていても、 時間が経つとそうした気持ちも薄れてしまいますが、月に一度この場所があることで自分のモチベーションをキープできている。」と仰ってくださるお母さんも多いです。 
一月ごとでは忘れてしまう、モチベーションを維持するのも難しいという方の多かったので、今年はお母さんの為のワークブックを提供しています。 

質問10 お母さんの為のワークブックとはどんなものなのですか。 
 中学受験をサポートしていく上での注意点を確認したり、子どものとの信頼関係を維持するためのチェックポイントや、自分が今後どんなサポートをしていけばよいのかを具体化するなど、いろいろな事柄をワークブック形式でお母さん自身が考え自分で進めていけるようにまとめたものです。 使い方は人それぞれですが、このワークをやったり、たまに目を通すことで、一本筋の通ったブレないサポートが可能になるかと思います。

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coach2016 at 06:48|PermalinkComments(0)

2016年05月27日

勉強を好きにさせるには

本日もQ&Aを掲載しています。

「我が子は勉強が大嫌いで、自分からは絶対に勉強しません。 すことでも興味をもってもらいたいし、勉強する楽しさを知ってもらいのですが…」

といういっ問に私なりにお骨得してみたいと思いまする

子どもは好きなことには自主性を持って取り組みますが嫌いなことになると能力の3割も発揮しないものです。
勉強を好きになってくれたり、勉強に興味を持ってくれたらそれに越したことはないですが、できれば嫌いにならないようには接してあげて欲しいと思います。

小さいころは知りたがりだし好奇心も旺盛なので初めから勉強が嫌、学校が嫌いという子はほとんどいないものです。 
では何故段々嫌いな子が増えるのでしょうか?
答えは簡単です。
楽しい想いよりも、嫌な想い、メンドクサイ想いをする方が多いからです。
褒められた回数よりも叱られた回数の方が多いからです。 
まして受験勉強は大変なので勉強が嫌いでなかった子も嫌いになるケースの方が多いのが現実です。
叱れば嫌いになるし、叱らないとやらない子になるのは明確です。

 もし現在、我が子がまだ勉強嫌いになっていなかったら、今後も嫌いにならないようにサポートしてあげて欲しいと切に願います。
ですが子どもが既に勉強嫌いになっているのであれば

子どもになんとか勉強に興味を持たせよう、好きにさせようとする行為は苦労が多いだけでほとんど報われないので私は推薦しません。

一旦苦手意識を持ったもの、嫌いになったものを好きにさせるのは至難の業です。
「好き嫌いは本人が決めるものであって他人がどうこう出来るものではない」
と思ってしまった方がきっと楽です。 
あなたも「嫌いな人を好きになりなさい。」と誰かに言われたってどうにもならないでしょ。
かといってこうした子は放っておいてもやらないと思うので、
まずはこの以上嫌いにならないように意識しながら、
嫌いなままでもよいので、叱らずにやらせてしまうことをお勧めします。
嫌いな子でも叱らずにやらせる方法はいくらでもあるものです。
叱ってやらせるのは致死化に即効性があるしお母さんとってはとても楽な方法なのでついつい使ってしまいたくなると思いますが、そこで楽をすると後後どんどん苦労が大きくなるので、少しこらえて叱らずにやらせる方法を考え実行してみてください。 
楽をせずその方法を考えるだけでもお母さんのサポート力は向上するので、長い目で見ればきっとプラスになると思います。

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coach2016 at 08:42|PermalinkComments(0)

2016年05月26日

叱ってはいけないのですか?

本日もお母さんから寄せられた質問に私なりにお答して行こうと思います。
但し絶対の答えではないので鵜呑みにはしないでくださいね。
本日の質問。
「うちの子は叱らないとやらないタイプなので何時も叱ってやらせています。叱ってはいけないのでしょうか。」
という質問を頂いたので私なりにお答えしてみようと思います。

コーチングセミナーをしていても、よく
「叱ってはいけないのですか。」
と聞かれます。そんなときは

「悪いことをしたときは怖いくらいに叱るのはOK
ですが何かをやらせるために叱るのはなるべく避ける
ことをお勧めします。」

と私は答えています。子育てにおいて叱ることはとても重要なことだと私は思います。
 最近は子どもが悪いことをしたときも叱れないお母さんお父さんが増えているそうです。確かにレストランとかでも子どもが大騒ぎしていても(人に迷惑をかけていても)注意もしない親は増えたように思います。
子どもは善悪の区別がまだはっきりしていないのでこの時期にちゃんと教えてあげることは子どもの成長においてとても重要に思います。
本日はは悪いことをしたときの叱り方についていくつかポイントをお話してみようと思います。

ポイント1 何かをやらせるために叱るのは極力避ける
悪いことをしたときに感情をこめて怖いくらい叱るのは効果的ですが、
何かをやらせるために叱るのは極力避けることをお勧めします。 
「勉強しなさい。」
「早く片付けなさい。」
と怒鳴られてやらされれば大抵は嫌いになります。
子どもを勉強嫌いにする一番の原因はここにあるようです。
そのうえ
「ゲームばっかりやっているんじゃありません、さっさっと勉強しなさい。」
などと言えば信頼関係も崩壊していきます。
何故なら子どもはゲームをするということは悪いことだとは思っていないからです。
悪いことをしていないのに叱られると、段々と不信感が出てきます。
しかも悪いことをしたときと同じ口調で叱るものですから、今度は悪いことをしたときに叱っても効果がなくなります。 学年が上がっていくと、
「うるせい。ババア」
何て思うようになったりします。
お母さんからしてみれば
「ゲームが悪いと言っているのではなく、長くやり続けていること、勉強をしないことを悪いといっているの。」
ということなのでしょうが子どもはそんな気持ちまでは察してくりれません。
子どもは叱られればやります。確かに即効性はあるかもしれませんがこうした楽な方法を使っていると後で付けが回ってくるので気をつけて下さいね。
 私は塾講師と家庭教師という立場でたくさんの子どもとお母さんに接してきましたが、

日ごろから叱ってやらせている子は成績も伸びないばかりか、叱られることになれてしまうので6年生になったころには毎日が喧嘩状態になる家庭も少なくありません。
「この子は叱らないと何もやらないんだから・・・」
と言うお母さんもいますが、それはあなたが叱らないと何もやらない子に育てただけです。
子どもは叱らなくてもちゃんとやるし、やらせる方法もいくらでもあるものです。

叱ることはその時点で子どものせいに出来てしまいとても楽なので叱る側もすぐに叱る癖がつくので気を付けてくださいね。
確かに叱ることは即効性もありますしお母さんとしてはとても楽な方法ですが、だからこそできるだけ使わない意識を持っておくことが大事に思います。

ポイント2 人ではなく行為を叱る
例えば子どもが人に迷惑をかけたとき、
「何であなたはそんなことするの、本当に困った子ね。」
みたいに子ども自身を叱るのではなく、
「それはとても迷惑になるから止めなさい。」
と、これは悪いことなんだとわかるように行為について叱るのが基本です。
これは有名なので皆さんもご存知のことと思います。

ポイント3 叱るときはなるべく短く、複数合わせて叱るのはNG
子どもが何か悪いことをしたい気に叱ることはとても大切です。
ですが長く叱ることは効果を半減させてしまうようです。出来るだけ短く(一分以内)にするのが技術だと思います。
子どもが悪いことをしたときは神妙な態度で聞くものです。
ですがこれ幸いとこと、お母さんが今まで言いたかったこや他に叱りたかったけど我慢していたことなどをを付け加えて話始めると、「ゴメンナサイ。」と思っていた気持ちよりも、「うるさいな、早く終わらないかな。」という気持ちの方が強くなってしまい、終わったときには「やっと終わった・・・」という気持ちだけがのこり反省や行動改善には繋がらなくなってしまいますあなたの普段の叱り方で、

今後も叱ろう、子どもの為に必要だと感じるところはどこですか?

気を付けよう、少し変えてみよう思うところはどこですか?

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coach2016 at 11:39|PermalinkComments(0)

2016年05月24日

習い事をやめさせようか悩んでいます。

今週はお母さんから寄せられた質問に私なりに答えてみようと思います。

日曜日は毎週野球クラブに行っています。帰ってくると疲れて勉強に身が入っていないように感じます。友達のお母さんからも 「辞めさせなきゃ駄目よ。」と言われています。やっぱり辞めさせた方がよいでしょうか。

という質問を頂きました。
ガチガチの管理体制で受験に挑む場合は辞めさせる手もあると思いますが、やる気や能力を引き出し、受験を通して子どもが成長するようにサポートすることを望むのであれば、説得し無理矢理辞めさせることはお勧めしません。

無理矢理辞めさせたことでその分のエネルギーが勉強に向かいモチベーションや成績が上がった生徒を私はほとんどみたことがありません。

 こうした質問を受けたとき私は
「子どもはどうしたいと思っているのですか。」
と私はお母さんに聞きます。
子どもが決めることであってお母さんが決めることではない。と私は思います。
小学生だからといって子ども扱いせず人間として彼の意思を尊重する姿勢を見せてあげて下さい。
彼の意思を尊重する姿勢をみせることが成績アップにも信頼関係にも繋がります。できれば
「このままクラブをぎりぎりまでやりながら合格できたらカッコいいね。」
みたいに子どもが「カッコいい」と思える物語を準備してあげると尚良いと思います。
 もちろん習い事と塾の曜日が重なってどちらか一方を選択しなくてはいけない場合もありますが、そのときにも「仕方ないでしょ」みたいなことを親が先に言って決めてしまうのではなく、子どもの意思を尊重する姿勢を見せてあげて欲しいと思います。二つ両立できる場合は両立にトライさせてあげればいいし、出来ない場合は親が強制しなくても大抵子どもがきちっとした判断をします。
今は受験、他の事は2の次3の次みたいな姿勢は子どもの成長にも成績にも悪影響をおよぼします。

 自分の意思でクラブも頑張るというのであれば信じてあげて欲しいと思います。
大丈夫です子どもはちゃんと両立させます。 2科の子より4科やっている子の方が国算の成績がよいのと似ている気がします。
理社は凄く時間がかかるのにホント不思議ですよね。

子どもの適応力、可能性にはいつも驚かされます。  

受験が迫り、"今はクラブより受験"と自分自身が感じたときに、「お母さん僕試験が終わるまでクラブ休んでもいい?」と自分から言いますので心配せず子どもの意志を大切にしてあげてください。

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coach2016 at 10:34|PermalinkComments(0)