中学受験ガイド

2020年07月02日

良い家庭教師の見極め方

『家庭教師を付けていても、なかなか成績が上がらず、このまま任せとおいても良いのか不安。』
という方も多いと思います。
そこで今回は任せておいて大丈夫なのか?
良い家庭教師の見分け方についてお話ししてみようと思います。
但しこれは私個人の意見だと言うことはご理解ください。

 まず大切なのは子どもとの相性とご家庭の方針に合うかをしっかり確認することです。
家族の方針や勉強方法を良く話し合われることをお勧めします。

決めつけるのではなく、  
「こんな感じにやっていただけたらと思うのですがどうでしょうか。」
と投げかけてみるとよいと思います。
しっかりした先生なら必ず親身に答えてくれます。
そしてそのコミュニケーションの中に人間性も出ますので相性も見極めやすくなります。


極稀にプライドを傷つけられた顔で
「私に任せる気はないのですか・・・」と言った態度を示す先生もいるようですがこれは論外です。
一昔前ならこうした家庭教師もいましたが今こんな態度の先生は時代錯誤、つまり新しい自分に進化していない証拠でもあるので避けた方が無難です。
ですがこうした先生は強い口調でお母さんを丸め込む技術に長けた人も多いので気を付けてくださいね。そういう意味では派遣会社の営業マンにも注意が必要です。

 小学生を教える場合は教え方が上手いだけでは通用しません。(10年前はそれでも通用しましたけど…)
小学生を伸ばすには心のサポートそしてその子の気持ちが理解でき上手な声かけの技術が必要なのです。

なので解りやすく教えることが家庭教師の仕事
と思っているような人は中学受験、特に伸び悩んでいる子には向かない可能性があります。
 

中には自分の方針を一方的に話す先生もいます。 
自分の方針を話す先生が絶対ダメと言うわけではありませんが、こうした先生に任せる場合は、
子どもとの相性が絶対条件になります。
お母さんが「何か力強い、子どもも引っ張って行ってくれそう。」
などと安易にペースに飲み込まれると危険です。 
自分の方針を力強く話す先生は、
「私のやり方とあなたのお子さんの相性、ご家族の方針は合ってますか?」
とお母さんに確認のために話してくれていると思えばよいと思います。
なので疑問があったら要望があればしっかり伝えてください。

 ベテランの家庭教師は大抵親との話にも慣れてるのでそつなくこなします。
ですが親の印象だけ良くて子どもにはかなり酷い教え方をしている先生もいます。
 逆に新人の先生は親との話し合い慣れていないので、
「自信がなさそう、頼りない。」 と写る場合もありますが、一生懸命で教えるのも上手な先生もいます。  


 料金が高ければよい先生とも言えません。 やる気のあまり感じられないベテランのおじさんより、経験は少なくとも一生懸命な先生の方が子どもを伸ばすことも多いものです。
若い先生の方が好きな子も多いし・・・。
 

 先生の知識についてあまり心配する必要はないと思います。
学歴も特に当てになりません。
東大出身だからといって教え方が上手いかというと????
中学受験は高校受験や大学受験とは違うので、知識を教えるだけの先生では子どもの実力をま伸ばすのし難しいのです。

合格実績あまりあてになりませんが、どういう子を教えるのが得意な先生なのかを見分ける手がかりにはなります。
トップ校を受けるのであれば、その実績の多い先生に教わるのは有効です。
なぜならその学校に合格するためにはどんな勉強が必要なのかを知っているし伸ばし方も知っているからです。
ですが開成桜蔭を得意とする先生が、中くらいの子を教えるのが上手いかというとそうとは言い切れません。もちろん両方上手な先生もいますが、これはかなりの経験がないと難しいです。


履歴書や経験で選ぶより、実際に話してみてよい所と、心配なところを両方しっかり確認して選ばれることをお勧めします。
でも自分の好みじゃなく、ちゃんと子どもとの相性や家庭との方針で選んでくださいね。

<Webセミナー7月6日、7日に開催>
今回は『コロナ禍の特殊な受験での心構え』をテーマに
1.コロナ禍での夏期講習を有意義なものにするために
2.定着率を上げるポイント
3.ミスを減らし正解率を上げるポイント
家庭教師を探している方にも参考になると思います。
詳しくは こちら でご確認ください。

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coach2020 at 02:22|PermalinkComments(0)

2020年06月30日

良い家庭教師の見つけ方た

 家庭教師を考えているのだけど、どうすれば良い家庭教師の方に出会えるか判らず、なかなか踏み切れないという方は多いようです。
今年はコロナ禍での受験となるため家庭教師の存在は例年以上に重要になってくると思われます。

ということで本日は、
『我が子に合った良い家庭教師に巡り合う方法』についてお話ししてみようと思います。

中学受験では家庭教師の必要性は高いと感じます。
何故なら中学受験は人それぞれ必要な勉強が違うし、塾は自分に必要な勉強をピンポイントでやってくれるわけではないし、わからないところを丁寧に教えてくれるところでもないので、そのため勉強効率が悪い場合も多いからです。(でも塾には塾の良さも沢山あるのでそこは誤解しないでくださいね)
一人で補える子は良いですが、そうでない子の場合はどうしてもサポートが必要に思います。
 
 嫌がる子どもに無理矢理付けることは賛成しませんが、子どもが望むのであれば付けてあげるのは良いことだと思います。
でも経済的に無理してまで子どもに最高の環境を整える必要は私は感じません。

「子どものために最高のことをして上げなれければいけない。」
という脅迫観念にも似た気持ちを持たれているお母さんもいますが、出来る範囲でサポートしてあげることが大切だと思うのです。


 お金をかけないサポートも、時間が無い中でのサポート方法もいくらでもあります。何度もお話してきたようにお母さんの一番のサポートはやる気と自主性を引き出すこと、そして心を支えてあげること、エネルギーチャージしてあげることなどです。

家庭教師は見つけるだけでなく、どう利用するかがとても大切です。
利用法を間違えると高いお金を捨てることになります。
家庭教師の上手な利用法に関しましてはまた後日お話しします。


前置き長くなってしまいましたね、本題の
”どうやって探すか”
ということですが、これがなかなか大変なようです。

<知り合いに頼む>
 個人で頼む場合、バイト感覚の学生講師を見つけることは容易いのですがプロ講師の知り合いを探すのは難しいようです。 中学になってからの勉強であれば学生でも充分可能なので、子どもとの相性が良さそうで人間的にも魅力のある学生を探すのも良いと思いますが、中学受験では勉強を教えられるだけでは務まらないので、経験のない家庭教師では難しいものがあります。
 
<家庭教師センターを使う>
 最も簡単な探し方はセンターに依頼するという方法です。
センターを通す場合のメリットは、講師を選べることです。
ですから、
「こういう講師をお願いします。」
と希望をしっかりと伝えてください。早い時期なら沢山の講師の中から選べるので良い先生にあたる確率も高くなります。
講師との面接のときも希望を伝えその反応を見極め、任せられるかをしっかり判断してください。
ただセンターを通す場合一番のネックはお金が高くなることです。倍額になることも珍しくありません。

 センターによっても様々で信頼でき、子どもの将来を本気で考えてくれるところもあれば、
営業優先で生徒の気持ちにあまり感心をはらわないところもあります。こうしたセンターでは営業トークが上手いので尚更、「親切で子どもの気持ちを大事にしてくれている。」と感じてしまう場合が多いのが厄介なところです。
 料金も一時間3000円~15000円と学生からプロ講師まで様々です。
でも家庭教師は学生でも一流の子もいますし、プロと名乗る人でもたいしたことない人も結構いるので見極めが必要です。 
見極め方について詳しく知りたい方は私に直接メールして下さい。

<個別指導の塾を利用する>
 最近は個別指導をする塾も増えました。SAPIXや日能研、早稲アカも独自で個別指導する塾を開講しています。
大手塾の傘下ではなくスクールIEや個別対応を専門の塾もあります。

メリットとしては、
・傘下の個別塾はその塾のフォローとして使うには一番詳しく向いている。解き方も同じ方法で教えている場合が多いです。
・家庭教師にくらべ料金が安い。
・自宅に来てもらう煩わしさがない。
などがあります。


反対にデメリットとしては、
・学生の先生が多い、本当の一流の家庭教師と比べると技術的には比較になりません。(この辺は値段との兼ね合いもあるので仕方ないと思いますが…)
・先生がころころ変わってしまうことがある。
・相談に乗ってくれたり方針を組むのは塾長だったりして、担当の先生に親との対応まで任せている塾は少ない。
・傘下の個別塾は関わりが深いので本音より塾サイドの都合による話になりがち。セカンドオピニオンにはならない。

などがあるかなと思います。
ただ子どもと先生の相性が合えば安いしお得だと思います。
塾の宿題や復習を一緒にやる、過去問の直しなどを見てもらうだけ、と割り切れば十分使えると思います。
こうした個別塾は塾長はしっかりしている場合が多く、お母さんも信頼を感じることも多いのですが、実際に教えてくれる人は学生だったりするのが普通ですのでそこを承知の上で使うことをお勧めします。

<インターネットで探す>
 インターネットで探す方法もあります。最近はブログやホームページを持っているプロ講師も多いのでコンタクトをとってみるのも良いと思います。

<私への依頼>
現在少し空きがあります。(3~4名くらい)
近年はずっと付けるということではなく短期の家庭教師もお引き受けしています。(受験終了まで続くことも多いですが)
私(花岡)が2~3ヶ月間の家庭教師をし、
・その子に合った効率的な勉強方法
・私がいなくても効果的な勉強ができるようにする。(家庭教師に頼りっきりにならないよう配慮します)
・成績と脳力アップ
・成績アップの6つの要素を整えるサポート
・塾の上手な使い方
・苦手意識の解消、苦手分野の克服
・子どもの現状を正確らお母さんに伝えし、今後の有効なサポート法についての相談対応。

などをお手伝いいたします。

料金は1回2時間で12000円+交通費(センターに依頼するよりかなり安く設定しています。)
教科は算数と理科、(国語と社会は教えられません)
短期なので、『ず~と家庭教師を付けるのはちょっと…』と言う方にも安心してご利用頂けると思います。
曜日と人数(最大でも4名)に限りがありますのでご了承ください。
お問い合わせ、お申し込みは花岡まで。詳しい話が聞きたい・相談したいという方も気軽に連絡ください。
メールアドレスはTH@coach-pro.com です。

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coach2020 at 12:27|PermalinkComments(0)

2020年06月24日

脳によい声かけ3

前回に引き続き本能的な脳から行動命令を出す方法のお話です。

その3 行動における慣性の法則を利用する
  慣性の法則とは、 他から力が加わらない限り止まっているものは止まり続け、動いている者は動き続けるという法則です。 みなさんも中学生のころ理科で習ったことと思います。
 脳でも同じことが起こります。 勉強も同じで、始めるのは大変でも一度初めてしまえばわりとスムーズに続けられます。

始める最初はパワーがいりそのパワーを億劫がって始められない子も多いです。
こうした子は叱るのではなく、最初だけ動かして上げると良いです。


 家庭教師をしていると、子どもが 「頭痛いんだ…。」とか「今日は疲れていて…。」
と子どもが言うことがあります。 
そんな時は 「そっか頭痛いんだ…。」と痛いことを受け取り軽く理由もきき、
その後 「じゃあ出来るところまでやろう。」 と言ってさっさと始めてしまいます。
始めてしまえばなんとかなるものです。(もちろん本当に無理そうな場合もありますけど…) 
そして終わった後に、
「頭が痛い割にはよく頑張ったよね。流石」 と嫌味ではなく褒めます。 

頭が痛くてもやり切ったことで、そしてさりげなく褒めてもらうことで、
「この程度の頭の痛さならなんとかなるし、駄々こねても授業は止めてくれない。」
と感じ、今後も少しくらい頭が痛くても「頭が少し痛いけど大丈夫。」と自分で言える子になっていきます。


 ここで「頭が痛いたなんて駄々こねてたけど、ちゃんとできるんじゃない。」 などと言えば折角の子どもの頑張りは全て台無しらなってしまうし、今度は「頭が痛い」と言ったのに頑張ってちゃんとやったら「嘘つきと思われ損。」という感覚に脳がなってしまうので絶対に避けてださいね。

慣性の法則は習慣化(当たり前)させてしまえばさらに効果的です。
歯磨きでも挨拶でも、一度習慣化されると放っておいても脳からやりなさいと命令がでるので、やらないと逆に気持ちが悪かったりします。


 勉強も同じで、宿題をやるのが当たり前となっている子は必ず脳からも命令がでます。
80点を取るのが当たり前と思っている子は80点を取れるだけの勉強を脳が勝手に行動命令を出してくれます。
逆に40点を取るのが当たり前の子は頑張ろうとしても
「もういつもと同じくらいは取れるから止めなさい。」
とストップしてしますいます。
こうした悪い習慣化も直ぐに癖になりますので気お付けてくださいね。
他にも
「直ぐに答えを見る。」
「直ぐに諦める。」
なども習慣化しやすいので気を付けて上げて欲しいと思います。
だからと言って 「ほら、また直ぐ答えを見ようとする。」 などと下手に叱ったりすると尚更習慣化を早めるので絶対止めてくださいね。

次回はその4 をお話しします。 
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coach2020 at 22:46|PermalinkComments(0)

2020年06月22日

脳に良い声かけ2

前回の脳科学の話しは如何でしたか。
前頭葉につまり理屈で正当性を訴えても効果は薄い話は理解して頂けたかと思います。
ではどうすればよいか。

その1 危機感を煽る。
明日までにやらないと殺される。となれば誰でもやるものです。
殺されるは現実的ではないので ・遊ばしてもらえなくる ・殴られる・塾で帰してもらえない ・クラス落ちする など こうした本当にやらないと「やばい」と感じたとき人は行動命令が自然と出ます。 これはこれで一つの方法ではありますが、子どもの場合親や塾からこうしたことをいわれ続けるとだんだん慣れてしまい「やばい」と感じなくなってしまいます。
またこうした仕方なくやる状態では、ぎりぎり最低限のことしかしなくなっていくのが普通です。 
つまり叱られない程度の勉強が身についていきます。

 ノルマを課す、脅すというのは即効性があり一つの有効な方法ではありますが、
この方法で相手の能力を最大限に発揮させるのは出来ないので時と場合を考えて使ってくださいね。 この方法を多用するなら、子どもが最低限のことしかしなくなることを覚悟してくださいね、最大限の力を発揮しないことにイラついたりしないでくださいね。


その2 良い思いをする
 レストランにいってとてもおいしい思いをすればまた行きたくなるし、まずければいきたい気持ちは起きません。 
これは誰だも同じです。 脳は意外と単純でもあります。
つまり脳を気持ちよくさせてあげればよいわけです。
・テストで良い点がとれた。 ・褒められた ・友達から認められた ・お母さんが喜んでくれた。 などなど
嬉しい思いをすればまたやりたくなります。

 そして嬉しい思いから頑張る場合、信じられないほどの能力を発揮することもしばしばです。
子どもの場合は大人以上に「その1で頑張る場合」「その2で頑張る場合」ではその差は大きいです。 如何に脳が「嬉しい、気持ちいい」と思う状態を作って上げるかは中学受験サポートの大切なポイントです。

 出来る子たちは親が無理に準備しなくても褒められる回数や良い思いをする回数が多いものです。 逆にあまり出来ない子は叱られる回数嫌な思いをする回数が多いのでやる気も起きなくなっていくのは当たり前でなのです。
ですから尚更お母さんのサポート力が必要になってくるわけです。


ただでさえ嫌なことが多い子に追い打ちをかけるように嫌なことを押し付けたり、脳が行動命令が出ない状態なのにそれを詰れば悪循環するのは明らかです。
本能的脳から行動命令が出るように良い思いをさせてあげてくださいね。
次回はその3 その4 をお話しします。 
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coach2020 at 09:18|PermalinkComments(0)

2020年06月15日

脳に良い声かけ

信頼関係チェックシートは如何でしたか。
お子さんとの信頼関係は良好ですか。

もし信頼関係が崩れていると感じるご家庭では先ずは信頼関係を回復することに専念されることを推薦します。
中学受験では信頼関係が崩れていると出来るサポートはほとんどなくなってしまいます。

信頼関係が良いご家庭では、ぜひ沢山関わりお子さんの成績や成長をサポートしてあげてください。

良いサポートするポイントはいくつもありますが、今日はその一つ
『脳に良い声かけを意識する』
話しをしてみようと思います。

近年、脳科学の進歩により脳のメカニズムがだいぶ解明されてきました。 
脳のメカニズムを知り脳の活性方や騙し方を掴めば子どものやる気も脳力もさらに引き出せるようになると思います。 

パート1 行動を起こす脳のメカニズム  
 私は脳科学の専門家ではないので、私がとても印象に残っているある脳科学者の話を紹介したいと思います。
本当はじっくり紹介したいのですが、あまりに長くそして複雑にななってしまうので要点のみを伝えしますね。  

人間は行動を起こすとき、前頭葉(理性を司る脳)で色々考えて行動命令を出しているように感じていますが、実は行動命令は前頭葉からは出ないことが実験でわかったそうです。 

行動命令はもっと本能的な脳から出ていて、前頭葉にはそれを止める働きだけがあるそうです。
つまり頭にきて「人を殴りたい、暴言を吐きたい。」と本能が思うとその命令が手や口に伝わり、前頭葉では
「そんなことをすれば捕まってしまう、余計苦労する、やってはいけない。」
と感じると殴りたい気持ちを止める働きがあるそうです。 

逆にいえば前頭葉(理性)でどんなに 「しなきゃいけない。」 と思っても本能的脳から行動命令がでないと出来ないとのことなのです。

私はこの話を聞いて「なるほど」とみょうに納得してしまいました。  
私は学生時代切羽詰まらないと勉強が出来ませんでした。 
3日前からやっていれば(それでも遅いですが)楽なのに…。と毎回思っても結局は徹夜で一夜漬けして帳尻を合わせるという感じです。 その状況は今も進歩がなく、セミナーの資料や内容が当日の朝の4時ごろやっと出来上がるといった状況です。 
本当にもっと前からやっていれば楽なのに…と思うのですが・・・。

では前日しかできないかというとそうでもありません。
連続でセミナーが立て混んでいるときなどは、前の日だけでは絶対に間に合わないのを知っているので、流石にもう少し前から初めています。
つまり恥じは書かないように、ぎりぎりの線ではちゃんと脳から「やりなさい。」という命令が出るのです。  

 この話から私は何を思ったかと言うと、
「なるほど、相手の行動を促すのであれば、前頭葉(理性)に正論や理屈を言っても無駄なんだ。」
どんなに前頭葉に
「今やらないと夜寝れないでしょ早く始めなさい。」
「ちゃんと勉強しておかないと今度のテストで後悔するわよ。」
と言っても無駄だと言うことです。


前頭葉では「やらなきゃいけない。」 と感じているのに、やれないとき人はとても大きなストレスを感じます。 人によってはノイローゼになったりもします。  

 近年社会人でも精神疾患を患う方は多いですが、
「会社に行かなきゃいけない、でも足が出ない、電車に乗ると気持ち悪くなってしまう。」
みなたな状況もきっと、前頭葉ではしなきゃいけないと感じているのに本能的脳からは行動命令がでない、もっと酷いと会社に行くのは危険止めるなさいという命令が出てしまう状況なのだと思います。
そうなると自己嫌悪に堕ち自信喪失や余計に動けないようになっていくようです。
 
子どもの場合はそれが大人以上に顕著です。 やらなきゃいけない。だけど行動命令が出ない。 というとき子どもは自己嫌悪になっていくか、または「なんで勉強なんかしなきゃいけないの」と開き直るかのどちらかになっていきます。

 この開き直りは子どもが自分の精神を守るための一つの方法なのだと思います。自己嫌悪になっていくよりはよっぽど対処が楽なのですが、お母さんはこうした開き直る態度には尚更頭にくるようです。 ということで相手の行動を促すには、

前頭葉(理性)に訴えかけるのではなく、もっと本能的な脳から行動命令が出るようなサポートが効果的なのです。

あなたは脳に良い声かけをしていますか?
理屈や正論ばかり言っていませんか?


「具体的にはどうしたらいいの???」 については次回お話ししてみようと思います。

<Webセミナーの案内>
6月22日(月) 23日(火)にWebにて『お母さんのための中学受験セミナーを開催します』
今回は『お母さんの力で成績と合格率を上げる秘訣』をテーマにお届けします。
興味のある方は こちら でご確認ください。

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coach2020 at 03:05|PermalinkComments(0)

2020年06月12日

信頼関係チェックシート(お母さん編)

前々回はお子さん用の信頼関係チャックシートを載せてみまたが、実施されましたか。
やってみると色々な面白い発見がありますので是非やってみてください。

信頼関係は中学受験に限らず子育てをしていくうえで土台となるとても大切な部分です。
子どもは信頼していない人の言うことを聞きませんし、逆に信頼している人の言葉には大きな影響を受けます。

中学受験では信頼関係がないとほとんどのサポートはできなくなってしまいます。
「誰かが悪役にならないと・・・。」
と自ら悪役を引き受けているお母さんもいますが、こうした役目は塾の先生にでも任せておきましょう。 
お母さんはお母さんにしか出来ない役割が沢山あり、お母さんの代わりはいないのですから・・。


子どもはお母さんに対し絶大な信頼を寄せているもので、ですが学年が上がるにつれその信頼が薄れていく傾向にあります。
信頼関係は一度崩れると立て直すには多大な労力と時間がかかるので崩さないようにするのがポイントです。


ですが受験をしていると崩す切っ掛けはいくらでもあるので、維持していくのは受験してない家庭と比べて尚更難しいようです。
 
あなたのご家庭は信頼関係が保たれていますか。 

今回はお母さん用のチャックシートを用意してみました。
下記の質問に5~1の数字でお答え下さい。
5.とても当てはまる   4.まあ当てはなる   3.どちらともいえない   2.当てはまらない  1.全く当てはまらない  

1~5は子どもの気持ち、
6~10は気をつけておかないとついついやってしまう信頼関係を崩すもと、
11~15は実際の行動、
16~20は信頼関係の危険度チェックになっています。

1.お子さんはあなたがいつでもちゃんと話を聞いてくれると思っている。 
2.お子さんはあなたに信頼されていると思っている。 
3.お子さんはあなたのような人になりたいと思っている。    
4.お子さんは困ったことがあったときは自分から相談に来る。
5.お子さんはあなたをよき理解者だと思っている。
 
6.子どもにたいして自分が聞きたいことばかり質問しないように気をつけている。
7.子どもにたいして決め付けた言い方はしないように気をつけている。
8.子どもの価値観を否定しないように気をつけている。
 9.お子さんに対して下手に出たり、ご機嫌取りをしないように気をつけている。
10.怒鳴ってやらせることは極力避けている(早く勉強しなさい、片付けなさいなど)
11.子どものことを信頼している。
12.子どもが喜ぶ褒め方を理解し、たくさん褒めている。
13.子どもとお互い笑顔でたくさん話をしている。 
14.駄目だしは極力避けている。
15.嫌がることを無理矢理やらせたり止めさせたりはしていない。

16.子どもの笑顔が減っていると感じる。
17.叱ることが増えていると感じる。
18.勉強のことやテストのことを聞くと嫌がるようになった。
19.我が侭をいうことやいじけることが増えていると感じる。
20.子どもの機嫌の良いときと悪いときの態度の差が激しくなっていると感じる。


如何でしたか。 チェックシートは点数を付けたり評価するためのものではありません。 ここはできている、ここは気お付けたい、などやってみてご自分が感じたことを大切になさってください。


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coach2020 at 10:53|PermalinkComments(0)

2020年06月08日

信頼関係チェックシート(子ども編)

中学受験ではお母さんの信頼関係が土台となります。
お子さんとの信頼関係は良好ですか。
親子で本音で話し合える関係(笑顔で)があればそれだけサポートはやりやすくなります。

中学受験サポートが上手くいっているかの一つのバロメーターは、
「親子の笑顔での会話が多いこと。」
だと感じます。


『お母さんのための中学受験サポート教室』では毎回『子どもとの対話シート』を配っています。
これを一緒に楽しくやれる関係がある家は毎年良い受験になる確率がとても高いです。

本日は私がセミナーでお配りしている「子どもとの対話シート」を紹介いたします。
今回の子どもとの対話シートはアンケート形式になっていますが、使い方次第だと思います。
・お子さんに渡して一人で記入してもらう。
・お母さんが読みながら自由に話してもらう。
どちらでも構いません。 
渡すタイミングや声のかけ方でお子さんが楽しんでやってくれるか本音が聞けるかも決まってきますので工夫して上手に使ってください。

ワードにコピーペーストして印刷して頂ければ使いやすいかと思います。

<お子さんへのアンケート> 
お母さんとは、このアンケートを見ても絶対に怒らない、子どもを責めない、追求しないという約束をしていますので安心して正直な気持ちを聞かせてくださいね。

Ⅰ下記の質問に5~1の数字でお答えください。
5.とても当てはまる   4.まあ当てはなる   3.どちらともいえない   2.当てはまらない  1.全く当てはまらない
1. お母さんはあなたの話をきちんと聞いてくれますか。   5・4・3・2・1 
2. お母さんと話をするとやる気が湧いてきますか。     5・4・3・2・1 
3. お母さんは勉強を教えるのが上手ですか。        5・4・3・2・1
4. お母さんにもっと勉強を見てもらいたいと思いますか。  5・4・3・2・1
5. お母さんはあなたの気持ちを理解してくれますか。    5・4・3・2・1
6. お母さんから信用されていると感じますか。       5・4・3・2・1
7. お母さんのことを信用していますか。          5・4・3・2・1
8. お母さんみたいな大人になりたいですか。        5・4・3・2・1
9. お母さんは頑張っていると思いますか。         5・4・3・2・1
10.お母さんに感謝していますか。               5・4・3・2・1

Ⅱ 以下の質問には自由にお答えください。
1. 勉強を頑張るためにお母さんにこれだけは止めて欲しいと思うことはなんですか。 (イライラしないで欲しい。 怒るのは仕方ないけど、~な怒り方は止めて、~のように言ってくれた方が受け取りやすい。などなんでもOKです。)  



2. お母さんに手伝ってもらいたい、協力して欲しいことは何かありますか。 (自分ではなかなか勉強を始められないので、始める切っ掛けを手伝ってほしい。 勉強を教えて欲しい。 勉強以外の話しもちゃんと聞いてほしい。などなど。なんでもOKです。)



3. その他お母さんに伝えたいことがあれば何でも書いてください。



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coach2020 at 09:56|PermalinkComments(0)

2020年06月05日

信頼関係が一番のポイント

コーチングでも中学受験を上手にサポートしていくにも、勉強効率を上げるにもやる気と自主性を引き出すにも、信頼関係が土台となります。
子どもが心を開いて本音がいえる関係、そして安心できる関係がないとほとんどのサポートはできなくなってしまいます。
中学受験をしているとどうしても子どもに、もっと頑張ってもらいたいという思いや、欠点ばかり目に付いてしまいついつい態度や言動がきつくなってしまうので、受験勉強をしていないときより良い関係を保つのは難しくなります。
そこで本日は信頼関係をよくし、維持することについてお話してみようと思います。
 
あなたはお子さんを信頼していますか? 
あなたのお子さんはあなたから信頼されていると感じていますか?


信頼関係が出来ているかどうかの判断は、子どもが信頼されていると感じているかどうかだと私は思います。
お子さんが、「ママは僕のこと信頼してくれているから・・・。」
と答える家庭ではまず問題ないと思います。

 子どもは本来お母さんに絶大な信頼をよせているものです。
ですが年齢が上がるにつれ信頼が薄れていく親子が多いようです。
当たり前のことですが、
子どもは赤ちゃん~幼児期~小学校低学年~小学校高学年~中学~
と成長していきます。

子どもから信頼される親でいるためには、そして子どもの成長を促すためににはその時々に合った接し方に変えていくことが必要なのだと思います。

赤ちゃんの頃はお母さんがいないと生きていけません。
お母さんにとって
「この子は私がいないと何も出来ないんだから・・・。」
という状態は大変だけど嫌いじゃない様です。
ですが子どもは段々に自我が目覚めてくるので、
「私のいう通りにしなさい。」
「私が何とかしてあげなきゃ。」
という愛情には反発するようになっていくのが普通です。ここで反発しない子だとなお危険です。
子どもの信頼関係を維持していくには叱り方にしても指示の出し方にしてもコミュニケーションにしても年齢に合った方法が必要なのです。

お母さんの中には"我が子はいつまでも子ども"、"私が何とかしてあげなきゃ"、"私が守ってあげなきゃ"という意識があるものですが、その意識を自ら変えていくことが必要なのかも知れません。
あなたはお子さんを信頼し、一人の人間として接していますか?


 信頼関係はいわば土台となる部分です。この土台がしっかりしていないといくら上辺を整えても何か問題が起きたときにいっきに崩壊してしまいます。
中には
「誰かが悪役にならなければ・・・。」
と思うお母さんもいると思いますが、こうした役目は塾の先生にでも任せておきましょう。 
お母さんにはお母さんにしか出来ないことが沢山あるし、お母さんの代わりはいないので、是非子どもが本音を言える関係をつくってください。

お母さんが悪役になってしまうと出来るサポートは極端に少なくなってしまうということを覚えておいてください。
あなたとお子さんの信頼関係は良好ですか。

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coach2020 at 01:19|PermalinkComments(0)

2020年06月03日

コーチングの手法2

本日はコーチングについてもう少し詳しくお話ししてみようとおもいます。。
私はコーチングを
「本来持っている能力を引き出すことによって目標達成をサポートする技術」
と考えています。
コーチングの技術(スキル)のなかにはそうした方法が沢山詰まっています。

実際に人のやる気や力を引き出し目標達成を上手にサポートするスポーツのコーチや上司、親などがどのような接し方とコミュニケーションをしているかを調査し、そこに心理学や行動科学の視点も加えまとめられたとても実践てきな手法がコーチングです。
簡単に言えば、様々人の経験から

人が能力を発揮するには、目標達成をサポートするには、こんな接し方が有効。知っておくとお得。
という手法を体系的にまとめたものがコーチングと思って頂ければよいかと思います。

ですから、
「あっそれなら既にやっている。」
と思う手法あると思いまし、
「なるほど、それは良い方法だ、私も取り入れよう。」
と感じてもらえる手法も数多くあると思います。
目標達成をサポートするには、
・信頼関係をつくること
・上手にコミュニケーションをとること
・相手のやる気や能力を引き出すこと
などが欠かせませんから、そうした手法もコーチングスキルのなかには沢山含まれています。

コーチングの役割は中学受験という目標を持ったお子さんをサポートしたいと望むお母さんの役割と重なる部分が多々あります。
・経験がないので何をどうサポートしてよいかわからない。
・やる気や自主性を引き出すにはどんな声をかけたらいいのかわからない。
と感じているお母さんもコーチングの手法を勉強することできっと良いサポートが出来ると思います。受験生のサポートに限らず子育てにおいても知っておいて絶対に損のない手法だと私は思っています。


 コーチと言うと日本では、鬼コーチに代表されるような・怖い・厳しく管理するといったイメージが今でも強く残っています。しかし近年は優秀といわれるコーチ(家庭教師も)はこうしたイメージとはかけ離れた指導をしています。
それは無理矢理やらせるのでは100%の能力を発揮させることは出来ないとが証明されているからです。
腕立て伏せをするにしても「それが自分にとって必要だ」と理解して自主的に取り組むのと、無理矢理やらされるのでは筋肉のつき方も全然違うそうです。筋肉ですらそうなのですから勉強や知識なら尚更なのは言うまでもありません。 
昔は甲子園に行くために人の3倍倒れるまで練習させるなどというコーチが名監督としてまかり通っていました。確かに半分しか身にならないとしても3倍やれば人より上手くなることは出来ますよね。

ですが現代ではこんな非効率的な練習をしていたのでは勝てません。
受験も同じです。
予断になりますが、
ウサギ飛は何の役にもたたないし普通の腹筋運動も小中学生には悪影響の方がずっと大きいと科学的証明されているそうです。昔よくやらされてのに…。
それと同じように勉強方法も今だに非効率的な間違った指導方が取られているケースが多いと感じます。
悲しいかぎりです。
このことについても書きたいことは沢山あるのですがそれは後日に回すとしてコーチングの話に戻しますね。 
 管理や叱咤激励するだけでは人(特に子ども)の能力は開発されません。
駄目出しや怒ることで伸びれば苦労はしませんが、人間そうは行かないものです。
相手のやる気と自主性を引き出し、その人に合ったサポートをしていくことが重要です 
そしてそのための基本になるのが信頼関係です。

子どもとの信頼関係は良好ですか?

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coach2020 at 12:42|PermalinkComments(0)

2020年05月28日

成績と勉強効率を上げる心のサポート2

今回も心のサポートのお話です。

心のサポート5自主性
 中学受験では自主性をもって勉強している子と受け身の勉強をしている子では驚くほど実力に開きが出ます。(週テストや月例テストではそれほど差がでないのが怖いところですが…)
歴史に興味のある人はどんどん歴史の知識が増えていきます。
同じ歴史の番組を見たとしても興味のある人と無い人では後に頭に残る量は大きく違います。
嫌々見ていた人はほとんど覚えていないものです。
子どもは大人以上にその差が激しいのです。
サッカーやゲームに興味がある場合も同じことが言えますし、もちろん勉強も同様です。

ただ覚える勉強や、嫌々やっている子は10個教えても一週間後に頭に残るのはせいぜい1つか2つです。ですが興味を持って聞いている子は10個教えただけで、そこから自分で思考を広げるので20も30にもなります。

明日の宿題や明日のテストのために勉強を無理矢理やらせるのであればさほど差は出ない(ここも怖いところ)のですが、受験勉強のような長距離レースではその差は歴然です。
ここでいう自主性とは自分の頭を使って勉強していると捉えて頂ければよいかと思います。

勉強も塾も嫌いではない子でも受け身の勉強が身についてしまっている子は結構多いものです。
まじめな子、難しい問題を解くよりも簡単な問題を何度も解く勉強の方が好きな子は受け身になりやすいので、上手にサポートして上げる必要があります。


なんでこうやると解けるの? なんでこうなるの?
みたいに教えてもらったことに対しても鵜呑みにするのではなく、常に疑問を持つようなら安心です。 逆に 円の面積や、等差数列の和や面積図など何でもよいのですが。
「どうしてこの公式で解けるの?」 と聞いたときに、 「だってそう習ったもん。」 というようでしたら要注意です。

心のサポートの一つは如何に自主性を持たせてあげるかということです。
早いうちに自主性が身につけば受験は勝ったも同然ですし楽にもなります。
 

心のサポート6. 目的意識をもって取り組むサポート
どんな目的意識で取り組んでいるか 同じ問題を解くのでも目的は様々です。
絶対に出来るようにするぞ。 絶対自分で解いてみせる。 誰よりも早く解くぞ。 
などの目的意識を持って取り組んでいる子は確実に伸びます。
それに対して、 宿題だからやっていかなきゃ。 やらないと怒られるから仕方ない。
みたいに "こなすこと" が目的になっている子あまり伸びません。

あなたのお子さんは 自主性を持って勉強していますか?
よい目的意識を持って勉強していますか? 


ぜひお母さんの力で心をサポートしてあげてください。

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coach2020 at 18:57|PermalinkComments(0)

2020年05月25日

成績を上げる心のサポート1

前回心のサポートがポイントであるお話をしましたが、何をすればよいか余計わからなくなったお母さんも多いかと思います。
そこで今回は『心のサポート』をもう少し具体的に書いてみたいと思います。

心のサポート 1.自信 
 小学生の場合自信があるかどうかで成績もテストの点数も大きく変わります。
スピードでも定着率でも応用力でも、それに自信を持っている子はどんどん勝手に伸びて行きます。 別の言い方にすると 

自信があり、できて当たり前だと思っている子はできる子は出来るのです。 

つまり一回やった問題なんか出来て当たり前。 難しい問題も僕なら出来るはず。
みたいに感じている子は勝手に伸びて行くのです。
ですから逆に、 「君は定着率が低いから頑張って定着率を上げなきゃね。」
「難しい問題も諦めないで考えなさい。」
などの声掛けは、
「自分は出来ない→だから頑張らなきゃ。」 みたいに感じてしまい、
自信が持てない、算数が苦手、遅い、自分は頭かが悪い子というイメージにつながってしまう場合が多いので気を付けてくださいね。
こうしたことからもお母さんの些細な声のかけ方がとても重要だということがおわかり頂けると思います。

心のサホート2  好き VS 嫌い(嫌々)
 小学生の場合は好き嫌いで頭の使われ方が大人以上に大きく違うものです。 好きなこと楽しんでやっているときには驚くほどの能力を発揮します。
好きに越したことはありませんが嫌いなものを好きにさせるのは難しいです。
ですが嫌いにならないようにしてあげることはできます。

 子どもはもともとも学ぶことが好きなのです。
ですが学年が上がるごとに嫌いになっていく子どもが多いのは「大人が嫌いにさせている。」と言っても過言ではなないと思います。 

心のサホート3 笑顔 VS 必死な形相
 必死な姿や表情=頑張っている姿、良い状態 と思っているお母さんも多いですが、小学生の場合笑顔が消えたら要注意です。 実際トップ校に合格する子はみんな最後まで笑顔で元気に頑張っている子が多いものです。
不安で日々必死に頑張る子もいますが、こうしたパターンにはまると脳の活動が鈍くなる中学受験には向かない状態になってしまうこうと多いのです。 
格闘技や瞬発力が要求されるスポーツでは笑顔ではなく火事場の馬鹿力のようなアドレナリンがバンバン出ているような状態の方がいい場合もありますが、中学受験には向かないようです。
ぜひ笑顔で頑張る受験を応援してあげてくださいね。
笑顔で頑張る受験にするにはお母さんが笑顔でいることが最大のポイントです。


心のサホート4 成功体験や良い思いをした経験の量
  難しい問題を解くのが好きな子つまり応用力のある子は、過去にそれを解いたことでヒーローになったり褒められたりと良い思いをした経験があるものです。
そしてその経験がまた解きたいという意欲につながり考える頭(脳力)が養われて行きます。 
良い思いをした経験がない子に無理矢理考えなさいといっても苦痛でしかないし、嫌いになっていくだけなのです。

中学受験で成績を伸ばせるかは心の問題が大部なのです。 
ですからもしもお母さんがお子さんの勉強効率を上げたいと望むのであれば、 勉強方法やノートの書き方をアドバイスしたり、わかりやすく教えようとするよりも、
心をサポートして上げる方が効果的でということは是非知っておいてください。  

そしてこうした心のサポートは塾では教えてくれませんので一番お子さんと一緒に過ごす時間が多いお母さんの力に掛っているところが大きいのです。

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coach2020 at 01:48|PermalinkComments(0)

2020年05月22日

成績と勉強効率を上げるポイント2

前回は子どもせいにしたり子どもにやらせることばかり考えるのでは、子どもの成績は伸ばせない。
という少しお母さんには厳しいお話しをしましたが如何でしたでしょうか。
お子さんのために『自分に出来ること』に目を向け努力する覚悟はお持ちでしょうか。

以前に、中学受験で上手にお子さんを伸ばすお母さんは2割程度、5割は足を引っ張ろというお話しをしましたが覚えていますか。
何故期待も愛情もとても強いのにこのような結果になってしまうかと言うと、
それは中学受験生に必要なサポートがお母さんの本能と相反する場合が多いからに思います。
本能のままに接すると大抵足を引っ張る結果といなってしまうのが難しいところなのです。

 苦手なところを見つけ何とかしてあげたくなるのは当たり前ですし
ケアレスミスがとてももったいなく感じ、少しでも減らすよう言いたくなるのも当たり前です。
ですがそれを指摘しても大抵は改善しないのです。


自分が効果があった勉強方法や解き方、ノートの取り方やまとめ方を子どもにやらせたくなるお母さんも多い(新米家庭教師にも多い)ですが、これもあまり推薦しません。

成績や勉強効率が上がるかは勉強方法やノートの取り方などはあまり重要ではないのです。
ほとんどは『心』で決まるのです。特に小学生はその傾向が顕著です。
『自分は算数が得意、出来る』と思っている子が出来るのです。
速さも定着率も応用力も正解力も『自分はできる、出来て当たり前じゃん』と思っている子が出来るのです。


つまり中学受験で子どもを上手に伸ばすポイントは如何に心のサポートが出来るかなのです。

心で決まると言われたら尚更、何をして上げられば良いかわからない・・・。
というお母さんもいいらっしゃると思いますので、次回は心のサポートについてお話し致します。

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coach2020 at 09:17|PermalinkComments(0)

2020年05月20日

成績と勉強効率を上げるために1

ここまで受験に必要なスペックそして勉強効率について書いて来ましたが如何でしたか。
「我が子も何とか伸ばしてあげたい」
と感じているお母さんも多いことと思います。

ではどうしたら伸ばしてあげられるでしょうか。
駄目だしをしたり、叱って伸びるのなら誰も苦労はしません。
それでは反って悪化させてしまうことが多いのが中学受験の難しいところです。

ケアレスミスも、
「もっと注意してやりなさい、ミスしたらもったいないでしょ、今度は気をつけるのよ。」
みたいに注意を促す方、怒る方は多いですが、こうした対応は大抵ケアレスミスを増やしてしまいます。
お母さんとしては「私があれほど気を付けなさいと言ったのに、まったく。」
みたない気持ちになり『子どものせい』に出来てしまうのです。これは怒った場合も同じです。
怒った場合、改善しなければ相手ではなく『怒った側の責任』だと自覚する必要があります。


子どもだってた注意してないわけでもないし、間違いたくて間違っているわけではないのです。
駄目だしや怒ることは誰でも出来る本当に簡単な事です。簡単で努力が要らないぶん、結果にもつながらないのです。

お母さんの関わりで、何とかお子さんのスペックや勉強効率を上げたいと望むなら、
駄目出しや怒って、又は注意を促して子どものせいにすることは厳禁です。
子どもにやらせることばかり考えるお母さんも失敗します。

これはリーダーだったら当たり前ですよね。
良きリーダーは絶対に部下のせいにしないし、
部下にだけやらせることを考えたりせず、必ず自分に出来るこを考えているものです。

それは今まで受験を成功に導いたお母さんの共通点でもありますが、
・あなたは駄目出しや怒る簡単な方法ではなく、もっと子供が伸びる方法を探していますか?
・子どもにやらせることではなく、自分に出来ることに目を向けていますか?


次回からはお母さんに出来ることに焦点を当ててお話ししていきます。

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coach2020 at 01:23|PermalinkComments(0)

2020年05月14日

勉強効率を測定してみよう

ここまで紹介してきたスペックですが、
その中でも『速さ』『定着率』『応用力』『正解力』は勉強効率と呼ぶこともできます。
中学受験の真の実力といっても過言ではありません。
本日はあなたのお子さんの勉強効率を下記の式を使って測定して頂こうと思います。
但しこれで完璧に効率を測定できるというものではありませんので誤解しないでくださいね。
あくまでも目安として使ってくださいね。 

勉強効率=速さ×定着率×応用力×正解力
     
まずはここまで紹介してきたスペックの記事を参考に下記の(   )に子どもの現状を書きこんでみてください。 厳密に考えると埋められなくなってしまうと思いますので、今日はお母さんの今感じている感覚で構いませんので数字を入れてみてください。

①現在のスピード (    )
普通の人を1として。 0.1~3倍の範囲でお答えください。普通の人の倍くらい時間がかかる場合0.5倍  半分の時間で終わる場合2倍 という感んじ。

 ②現在の定着率(   %)  
一ヶ月後にもう一度やったらどの程度解けるかを基準に1%~100%の範囲でお答えください。

③現在の応用力(    )×0.3=(    )
『応用力』の記事を参考に1~10の範囲でお答えください。 そしてそれに0.25を掛けてください。

④正解力(   %)
テストで出来そうな問題(家に帰って落ち着いてやればわかったなど)の何%くらい正解出来ているか

現在の勉強効率=①×②×③×④=(       )

如何でしたか。
あなたのお子さんの効率はいくつになりましたか?

例えば 
速さ=遅め(0.6) 定着率=低い(50%) 応用力=高くない2×0.25=0.5  正解力=60%
だとすると、0.6×0.5×0.5×0.6で0.09となります。
つまり勉強時間の1割も身になっていないのです。
30時間勉強して残る量は3時間。

これに対して高い子は、
速さ=早い(1.8) 定着率=ほぼ完璧(95%) 応用力=自信がある8×0.25=2.0  正解力=90%
だと、1.8×0.95×2.0×0.9で3.078
30時間勉強したとしたら身になる量は92時間分。

前者の30倍以上です。
いくら何でもこんなには差がつくはずはないと思うお母さんも多いと思いますが、
実際これくらい勉強効率には差があるように私は感じます。


つまりこの数値が低いまま勉強時間を増やしても実力は付かないし勝負にならないのです。
この中の一つを数%上げるだけでも成績は大きく変わってきます。
 成績を伸ばし本番で合格を勝ち取るには、
目先の点数よりも、この勉強効率をいかに上げていくかがポイントなにります。
そしてそればお母さんのサポート力の腕の見せ所でもありまする。
お母さんはどうやってお子さんの①~④を上げて行きますか?


次回は「お母さんの力で①~④を上げる方法についてお話しいたします。

次回も読んだ見たいと思ったときには、 
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coach2020 at 09:55|PermalinkComments(0)

2020年05月13日

正解力をつける

本日も勉強効率に大きく関わるスペックの一つ『正解力』についてお話し致します。

⑤正解力 (PCではほぼ100%ですが、人間はそうはいきません)
「テストでは間違えたけど家に帰ってからやり直したら解けた。本当は解けたのに・・」
「テストが終わったときは結構出来たと思ったのに結果を見て(点数が悪くて)ガッカリした。」
という体験は皆さんもお持ちだと思います。
これらを
「ケアレスミス、もっと慎重にやれば本当は出来た。」
と安易に思っている方も多いですが、それは大きな間違いです。


皆さんも知っていることとは思いますが、
理解することと出来る (テストで〇をもらう) ことは違うのです。

理解している問題を確実に正解する力を私は正解力と呼んでいます。
この正解力がないと勉強しても成績は上がらないのです。


あなたのお子さんは正解力が身に付いていますか。
正解力の簡単な測定方法(正確ではありませんが)は、テストで本当なら何点分出来たか、そしてそのうち実際の点数は何点だったかである程度測定することができます。
家で落ち着いてやったら120点分は出来た可能性があったと思う。
でも実際の点数が60点だったとしたら、
60点÷120点=0.5 50%となります。

あなたのお子さんは理解している問題の何%正解できていますか。
  現在の正解力(   %)  

日能研や早稲田アカデミーなどは、正解力がそれほど高くなくても努力している人は点が取れるテストになっているのでまだよいのですが、
SAPIXやGnobleでは正解力が低いと正解出来ないテストの作りになっています。
SAPIXやGnobleで成績を取るためには正解力を早めに身に付けることが鍵になります。

次回は『正解力が低いと正解できないテストとはどういうものなのか?』
についてお話したいと思います。

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