飯島先生のWeb授業劇薬を使う注意点

2020年11月11日

頑張ってるのに伸びない子

この時期頑張ってるのに伸び悩んでいる子は多いです。 
当然お母さんは心配でたまらなくなります。

6年生は頑張る子が増えるし総合的な問題になっていくので、
成績が落ちていなければ 「まずまず良い状態を保っている。」
と評価して上げても良いのですが、大抵はもうひと頑張りが必要なところを志望校にしているので、成績が上がらないと焦りや不安になるものです。


 維持しているのであればまだ良いですが、頑張っているのに偏差値が落ちてくる子もいます。
これは以前にもお話ししたように、9月からは総合問題になるしテストが難しくなります。
週テストや月例テストとは別の実力が必要となってくるので、ある意味仕方のないところでもあります。 
ですが、
一時は伸び悩んだり落ちたりしてもしっかりと勉強している子はまた上がり始めるものです。 

 身長や植物も何時も同じ割合で伸びるのではなく「伸びる時期」があります。
伸びない時期に無理にペンチで引っ張ったり、 「伸びろ。伸びないと承知しないわよ。」 と言っても効果は期待できません。
それどころか時期でないときに無理やりペンチで引っ張れば成長点を破壊してしまい、中学になってから伸び悩む結果になる場合も少なくありません。
こうした無理をさせたことで中学時代を棒に振る子やトラウマを抱えたまま大人になる子、本来の姿とかけ離れた姿になってしまう子も大勢でます。


 お母さんのなんとかしてあげたい気持ちは痛いほど解りますが、 ここの対応はとてもデリケートで重要なのでぜひ上手な対応をしてあげてください。

放っておくだけで伸びれば苦労しませんが、やはり子どもが伸びるには親のサポートは重要です。
そこで推まず薦するのが環境だけ整備してあげ、日々肥料を提供しながら待つことです。


伸びようとする兆しがあるときに、環境が整備されていれば一気に開花しますがそのとき環境がなければ折角のチャンスはまた延期されてしまうのです。

 信頼関係があり、理解者味方で、強みに目を向け伸ばし活かす、脳に良い声かけを続けている、褒めている、承認しているなどなど環境を整えて上げればきっと伸びます。

 但し中学受験日までに間に合うかと言われると、「???」
なのが難しいところです。
4~5年生のころ伸びる子、6年生で伸びる子、中学に入ってから驚くほど伸びる子もいます。
環境を整備して信じて上げれば絶対にみな伸びるのですが、
「それでは受験に間に合わない。」と思うお母さんもいらっしゃると思います。
この場合どこまで無理を強いるかは言わばギャンブルです。

 かなり強引な手を使うことで伸びる場合もありますが、こうしたギャンブル的な対応は外れたときのリスクも大きくなります。
上手くいく場合もありますが本当にその芽の生長点を破壊してしまうこともあります。


私も家庭教師先の親から、
「必ずやらせますから合格できる量の勉強を指示してください。」
と言われることもありますがこれはギャンブルとしか言いようがなく、駄目というわけではありませんが危険性を話し合った上で実施するようにしています。

こ うしたギャンブル的な方法を私は劇薬と呼んでいます。
劇薬には副作用が付き物で副作用の軽いものから強いものまで(ときには死にいたるものまで)色々あります。
あなたが思う劇薬にはどんなものがありますか。
次回は色々な劇薬と使い方についてお話しいたします。

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coach2020 at 02:03│Comments(0)中学受験ガイド 

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