2024年10月17日
塾任せで大丈夫??
本日はお母さんからの質問にお答えしています。
塾の先生と話したところ、
「お母さんはあまり心配なさらず、私どもと子どもに任せてください、過去問の採点なども子どもにやらせてください。」
と言われました。このまま任せきりで大丈夫なのでしょうか?
という質問を頂きました。
結論から言えば塾任せにしておくのはとっても危険です。
塾は沢山の生徒がいて公約数的な関わり方をするわけですから、全部を面倒見てくれるところではないのです。
できることなら塾に任せられる部分と塾では抜けてしまう部分(学力面だけではなく精神面も)を見極め抜けてしまう部分のフォローは家庭でして頂くのが望ましいと私は思います。
以前は「お母さんがしっかりやらせてください。」とお母さんに注文をつけお塾が多かったのですが、最近はお母さんが手を出すことを嫌う塾も増えました。
その理由は関わってプラス効果を与えるお母さんよりも、マイナス効果・足を引っ張る関わり方をするお母さんの方が多いからです。
関わり始めるとどんどんエスカレートしてくるお母さん(お父さん)も多く、塾の先生への相談や苦情も増えてしまうので、塾側としてはあまり好ましくないのです。
前者の場合は、もし結果が悪かったときでもお母さんのせいにもできたわけですが、後者では塾は責任は逃れられません。
確かに塾の責任なのですがだからといって塾は責任を取ってくれるわけではないのです。
「過去問でも合格点が取れるようになっていたので実力的には合格レベルにあったのですが残念です。」
で終わってしまいます。
「任せっぱなしにするのではなくん私も何かしておけば・・・」
と思っても後の祭りです。
ですが長年家庭教師とお母さんセミナーをしている私でも、
「任せっぱなしにするのではなくん私も何かしておけば・・・」
と後悔しているようなお母さんであれば、手を出さないで正解だったと感じてしまいます。
こうした経験から弟や妹の受験のときにべったり関わるお母さんもいるのですが、上手に子どもの能力を伸ばした方をほとんど見たことがありません。お母さん自身は満足するようですが、こうしてリベンジのように関わられた子どもは悲惨なものです。
結局のところ
子どもとの信頼関係、子どもが本音で話せる関係がない方は塾任せにしてなるべく関わらない方が結果はよいと思います。
子どもと勉強の会話をしたとき
・お母さんと話すとき嫌な顔をする子(笑顔がない)
・お母さんに怒鳴って当たる
・何をやりなさいといっても「だって塾では・・て言われたもん」 「え~なんで」と嫌そうな会話になる場合などはお母さんが関わるのは塾任せにするよりもっと危険ということになると思います。
「でもそれだと志望校が駄目だったとき後悔してしまいそう。」
と感じる方は信頼関係を構築してください。そしてサポート力を磨いてください。
お母さんは本能的にも欠点に目が行きそれをなんとかしてあげたくなるものです。
ですが
勉強面の欠点をみつけ出しなんとかさせようとしてもほとんど効果がありません。
大抵は逆効果となり成績を下げます。
気持ちは分かりますが、欠点の指摘は最小限にとどめ伝え方も工夫してくださいね。
この時期は勉強面以上に精神面のサポートが威力を発揮することも覚えておいてくださいね。
声のかけ方一つでお子さんの自信ややる気は大きく変わります。
子どもとの信頼関係と本音が言える関係さえしっかりしていれば、子どもも手伝ったもらいたい部分をお母さんに言うし、お母さんもサポートしてあげると伸びる部分を感じられるものです。すくなくとも足を引っ張るサポートはしないと思います。
塾側も本当はお母さんの力ほ借りたい、お母さんに子どものバックアップをしてあげて欲しいと望んではいるんです。 だって明らかにその方が伸びるのですから・・・。
あなたの一票が私のモチベーションとなっています。
こちらのクリックよろしくお願いいたします。→にほんブログ村 受験ブログ
出来ればこちらも宜しく。→→人気ブログランキングへ!
塾の先生と話したところ、
「お母さんはあまり心配なさらず、私どもと子どもに任せてください、過去問の採点なども子どもにやらせてください。」
と言われました。このまま任せきりで大丈夫なのでしょうか?
という質問を頂きました。
結論から言えば塾任せにしておくのはとっても危険です。
塾は沢山の生徒がいて公約数的な関わり方をするわけですから、全部を面倒見てくれるところではないのです。
できることなら塾に任せられる部分と塾では抜けてしまう部分(学力面だけではなく精神面も)を見極め抜けてしまう部分のフォローは家庭でして頂くのが望ましいと私は思います。
以前は「お母さんがしっかりやらせてください。」とお母さんに注文をつけお塾が多かったのですが、最近はお母さんが手を出すことを嫌う塾も増えました。
その理由は関わってプラス効果を与えるお母さんよりも、マイナス効果・足を引っ張る関わり方をするお母さんの方が多いからです。
関わり始めるとどんどんエスカレートしてくるお母さん(お父さん)も多く、塾の先生への相談や苦情も増えてしまうので、塾側としてはあまり好ましくないのです。
前者の場合は、もし結果が悪かったときでもお母さんのせいにもできたわけですが、後者では塾は責任は逃れられません。
確かに塾の責任なのですがだからといって塾は責任を取ってくれるわけではないのです。
「過去問でも合格点が取れるようになっていたので実力的には合格レベルにあったのですが残念です。」
で終わってしまいます。
「任せっぱなしにするのではなくん私も何かしておけば・・・」
と思っても後の祭りです。
ですが長年家庭教師とお母さんセミナーをしている私でも、
「任せっぱなしにするのではなくん私も何かしておけば・・・」
と後悔しているようなお母さんであれば、手を出さないで正解だったと感じてしまいます。
こうした経験から弟や妹の受験のときにべったり関わるお母さんもいるのですが、上手に子どもの能力を伸ばした方をほとんど見たことがありません。お母さん自身は満足するようですが、こうしてリベンジのように関わられた子どもは悲惨なものです。
結局のところ
子どもとの信頼関係、子どもが本音で話せる関係がない方は塾任せにしてなるべく関わらない方が結果はよいと思います。
子どもと勉強の会話をしたとき
・お母さんと話すとき嫌な顔をする子(笑顔がない)
・お母さんに怒鳴って当たる
・何をやりなさいといっても「だって塾では・・て言われたもん」 「え~なんで」と嫌そうな会話になる場合などはお母さんが関わるのは塾任せにするよりもっと危険ということになると思います。
「でもそれだと志望校が駄目だったとき後悔してしまいそう。」
と感じる方は信頼関係を構築してください。そしてサポート力を磨いてください。
お母さんは本能的にも欠点に目が行きそれをなんとかしてあげたくなるものです。
ですが
勉強面の欠点をみつけ出しなんとかさせようとしてもほとんど効果がありません。
大抵は逆効果となり成績を下げます。
気持ちは分かりますが、欠点の指摘は最小限にとどめ伝え方も工夫してくださいね。
この時期は勉強面以上に精神面のサポートが威力を発揮することも覚えておいてくださいね。
声のかけ方一つでお子さんの自信ややる気は大きく変わります。
子どもとの信頼関係と本音が言える関係さえしっかりしていれば、子どもも手伝ったもらいたい部分をお母さんに言うし、お母さんもサポートしてあげると伸びる部分を感じられるものです。すくなくとも足を引っ張るサポートはしないと思います。
塾側も本当はお母さんの力ほ借りたい、お母さんに子どものバックアップをしてあげて欲しいと望んではいるんです。 だって明らかにその方が伸びるのですから・・・。
あなたの一票が私のモチベーションとなっています。
こちらのクリックよろしくお願いいたします。→にほんブログ村 受験ブログ
出来ればこちらも宜しく。→→人気ブログランキングへ!
coach2024 at 00:56│Comments(0)│中学受験ガイド