2016年07月29日

行動を起こす脳のメカニズム

近年、脳のメカニズムがだいぶ解明されてきました。 脳のメカニズムを知り脳の活性方や騙し方を掴めば子どものやる気も脳力もさらに引き出せるようになると思います。 

パート1 行動を起こす脳のメカニズム
 私は脳科学の専門家ではないので、私がとても印象に残っているある脳科学者の話を紹介したいと思います。
本当はじっくり紹介したいのですが、あまりに長くそして複雑にななってしまうので要点のみを伝えしますね。

 人間は行動を起こすとき、前頭葉(理性を司る脳)で色々考えて行動命令を出しているように感じていますが、実は行動命令は前頭葉からは出ないことが実験でわかったそうです。 行動命令はもっと本能的な脳から出ていて、前頭葉にはそれを止める働きだけがあるそうです。

つまり頭にきて「人を殴りたい、暴言を吐きたい。」と本能が思うとその命令が手や口に伝わり、前頭葉では「そんなことをすれば捕まってしまう、余計苦労する、やってはいけない。」と感じると殴りたい気持ちを止める働きがあるそうです。 
逆にいえば前頭葉でどんなに
「しなきゃいけない。」
と思っても本能的脳から行動命令がでないと出来ないそうなのです。
私はこの話を聞いて「なるほど」とみょうに納得してしまいました。

 私は学生時代切羽詰まらないと勉強が出来ませんでした。 3日前からやっていれば(それでも遅いですが)楽なのに…。と毎回思っても結局は徹夜で一夜漬けして帳尻を合わせるという感じです。
その状況は今も進歩がなく、セミナー前など朝の4時ごろやっと資料が出来上がるといった状況です。 本当にもっと前からやっていれば楽なのに…と思うのですが・・・。
では前日しかできないかというとそうでもありません。
連続でセミナーが立て混んでいるときなどは、前の日だけでは絶対に間に合わないのを知っているので、流石にもう少し前から初めています。
つまり恥じは書かないように、ぎりぎりの線ではちゃんと脳から「やりなさい。」という命令が出るのです。

 この話から私は何を思ったかと言うと、
「なるほど、相手の行動を促すのであれば、前頭葉に言っても無駄なんだ。」
どんなに前頭葉に
「今やらないと夜寝れないでしょ早く始めなさい。」
「ちゃんと勉強しておかないと今度のテストで後悔するわよ。」
と言っても無駄だと言うことです。

前頭葉では「やらなきゃいけない。」
と感じているのに、やれないとき人はとても大きなストレスを感じます。
人によってはノイローゼになったりもします。
 近年社会人でも精神疾患を患え方は多いですが、
「会社に行かなきゃいけない、でも足が出ない、電車に乗ると気持ち悪くなってしまう。」
みなたな状況もきっと、前頭葉ではしなきゃいけないと感じているのに本能的脳からは行動命令がでない、もっと酷いと会社に行くのは危険止めるなさいという命令が出てしまう状況なのだと思います。
そうなると自己嫌悪に堕ち自信喪失や余計に動けないようになっていくようです。

 子どもの場合はそれが大人以上に顕著です。
やらなきゃいけない。だけど行動命令が出ない。
というとき子どもは自己嫌悪になっていくか、または「なんで勉強なんかしなきゃいけないの」と開き直るかのどちらかになっていきます。この開き直りは子どもが自分の精神を守るための一つの方法なのだと思います。自己嫌悪になっていくよりはよっぽど対処が楽なのですが、お母さんはこうした開き直る態度には尚更頭にくるようです。

ということで相手の行動を促すには、
前頭葉に訴えかけるのではなく、もっと本能的な脳から行動命令が出るようなサポートが効果的なのです。
「具体的にはどうしたらいいの???」
については次回お話ししてみようと思います。

<協力宜しくお願いいたします。>
クリックが多くなるとその分多くの方に読んで頂くことができます。
中学受験で悩んでいる沢山の方に読んで頂きたいと願っています。
クリック協力よろしくお願いいたします。にほんブログ村 受験ブログ
出来ればこちらも宜しく。人気ブログランキングへ!



coach2016 at 01:41│Comments(0)中学受験サポート 

コメントする

名前
URL
 
  絵文字