2016年04月22日

子どもの話しを聞いていますか。

コーチング的サポートをするためには欠かせないものがあります。

それは信頼関係です。
コーチングでも中学受験をサポートする上でも信頼関係が基本です。
良い受験をしたご家庭の9割以上は信頼関係が良かった家庭です。
信頼関係を崩して良い受験をするのは本当に難しいのです。


本来子どもはお母さんに対して絶大な信頼を置いているものですが、学年が上がるにつれ、信頼関係が怪しくなっていく家庭も少なくありません。 


 特に中学受験をしているとお互いイライラすることも多くなるし、お母さんも怒りたくなる出来事にはこと欠かかないので、お母さんが子どもとの信頼関係を大切にするという意識をしっかり持っておかないと自然と信頼が薄れていく傾向にあるのです。
 
中には
「誰かが悪役にならなければ・・・。」
と思うお母さんもいると思いますが、こうした役目は塾の先生にでも任せておきましょう。 
お母さんにはお母さんにしか出来ないことが沢山あるし、お母さんの代わりはいないので、是非子どもが本音を言える関係をつくってください。
お母さんが悪役になってしまうと出来るサポートは極端に少なくなってしまうということを覚えておいてください。

本日は子どもとの信頼関係にも能力アップにも役立つスキルを一つ紹介します。

それは『聞く』スキルです。
コーチングではもっとも大切なスキルと言われるくらい "聞くスキル"は重要なんです。
私もコーチをすればするほど本当に聞くスキルが大切だなと感じるようになりました。

中学受験サポートにおいて、お母さんが子どもの話をちゃんと聞けるということは本当に大切だと思います。
人は自分の話しを興味を持ってちゃんと聞いてくれる人を信頼するものです。


 私の最初のセミナーでは「聞かない相手に話したらどんな気持ちになるかを味わって頂いています。
目も合わさない、相槌もうってくれない、興味もなさそうな相手に話すのはかなり辛いものです。
その辛さを改めて味わうと、普段子どもに接している態度を見直す気になるようです。
どんなに話しを聞いていても相手が『ちゃんと聞いてくれている』と思えなければ話しは出来ないし不信感につながるのです。

言葉でどんなに「ちゃんと聞くことが大事ですよ。」
と言ってもほとんどのお母さんは変わりませんが実際に味わうと見直そうとする人がおおくなるのが人間の面白いところだと思います。
頭で分かっていてもそこに感情が伴わないと行動は変わり難いのです。

その後に今度は『ちゃんと聞く』練習もしています。
ですが聞く練習というよりはちゃんと聞いてくれることがどんなに話しやすいかを味をってもらうわけです。
3分間しっかり聞いてくけるだけでも「ちゃんと聞いてくれた。」と言う印象を持ちます。
なので時間が無い人でも聞く技術があれば心配はいりません。

 余談になりますが、素人の家庭教師は聞くのが下手な人も多いです。
授業を中断して子どもの話しに何十分も付き合った挙句、子どもはフラストレーションがたまったままで終わってしまう場合も多いです。
ベテラン家庭教師になるとほんの短い時間で子どもに
「この先生はちゃんと話しを聞いてくれる。話していて楽しい。」
と言う気持ちを持ってもらうこと、そして信頼関係を築くことが出来るようになります。
ここは人間性というよりは聞く技術の問題です。

"ちゃんと聞く"ことは結構難しいものです。特に子どもが相手の場合は・・・。
子どもがお母さんに話しかけてきても、子どもの話したい話をちゃんと聞く親は意外と少ないようです。
 親はどうしても我が子に対しては、自分の話したいこと、伝えたいことを優先してしまったり、聞きたいことを質問してしまったりしますが、こうしたことを続けていると子どもは言い訳をしたり誤魔化したりするようになり本音を言わなくなります。

心の扉とやる気の扉のノブは内側にしか付いていません。

心の扉が開いていないときにいくらアドバイスや叱咤激励をしても届きません。
外から無理矢理 
「開けなさい」 
と言っても無駄です。
自分から開けるのを待つしかありません。
でも開け易いように手助けしてあげることは出来るのです。その第一歩が子どもの話を聞く姿勢を持つことだと私は思います。

 受験はは子どもにとってお母さんが思っている以上に大変なものです。
勉強のあまり得意でない子は尚更です。 
ストレスも溜まるし、自信を失ったりやる気が無くなる時期もあります。
自分の心を素直に打ち明けられる相手がいるかいないかでは今後の結果が大きく変わってくるのです。 

また何気ない話をちゃんと聞くことも重要です。
勉強に全然関係ない話でも、気持ちよく話せると気分転換にもなるしやる気にもつながるのです。


 子どもが自主的に話をしてきているときに、"これ幸い"と自分の話に持っていったり、直ぐにアドバイスや指示をすると子どものやる気を低下させるばかりか自立の妨げにもなります。
子どもが気持ちよくお母さんの話を聞ける場合であれば、子どもが話している会話に合わせて伝えても構いませんが、子どもとの会話がつまらない方向に行ってしまいそうなときは特に気をつけて下さいね。

折角の楽しいはずの会話が嫌な気持ちで終わってしまうと子どもは口を閉ざすようになります。もちろん心の扉も閉ざします。
 
こうした場合は、
子どもが話しをしているときは否定せずに笑顔でちゃんと聞く。
そしてお母さんが伝えたいことは別の機会にしっかりと伝える。
というふうに分けると良いです。

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