2016年04月08日

テストの点数は実力とは別

 前回実力式によるお子さんの勉強効率測定して頂きましたが如何でしたか。
あなたのお子さんは効率が良い勉強をしていましたか。
この数値が0.2以下だと結構きついです。0.5以上ならまずまず、1を超えるのなら立派なものです。
1を超えるにはスピードと応用力が鍵りなりますけど…
本日はもう一つ式を紹介します。

テストの点数=実力×テスト力

というものです。
実力通りの点数が取れるかというと子どもの場合そうはいきません。
逆に実力が無くてもテスト力があれば取れてしまうのです。

テスト力とは、テストで点数を取るための力です。
つまり
・どこを勉強しておけば点数に繋がるか
・ミスをしないで出来る問題を確実に取れる
・時間配分が上手

などなど

塾の週テストや月例テストでは実力はあまり関係ありません。
どの問題集から多く出題されるかを知っていてそこを繰り返し勉強した子は点数が取ります、
範囲が狭いので試験前に見直せばいいのですから、定着率も関係ありません。
応用問題と言ってもほとんどは問題集の応用問題とほぼ一緒です。受験のような全く見たことのないような問題(真の応用問題)は10点分もないのです。

 こうなるとやった者勝ち、間違わなかった者勝ちです。
つまり実力よりもテスト力が重視されるテストなのです。
なのでこうした週テストや月例テストに一喜一憂するとどうしても実力をつけるよりもテスト力重視になってしまうので注意が必要です。


 私も家庭教師をしているとき、お母さんも子どももテストの点を必要以上に気にするご家庭では、どうしてもテスト力を上げて点数を取らせる勉強をせざるおえません。
それはそれで親も喜ぶし子どももやる気アップ自信アップに繋がるで悪くはないのですが、
でも真の実力付ける勉強が後回しになってしまう場合もあるのが辛いところです。

まじめなに今まで頑張って成績も良かった子が6年生になるとだんだん下がっていく子も多いという話は聞いたことがあると思います。
それは正にテスト力で点数を取ってきて真の実力は点数ほど付いていないためなのです。


お母さんは子どもがミスをするのが大嫌いです。
凄くもったいなく思うようです。
因みに
「ミスしないように気お付けない。」「またミスして、どうしてあなたは見直さないの。」
と口が酸っぱくなるほど子どもに注意するお母さんもいますが、統計的に見て子どもは言えば言うほどミスの多い子になるそうなので気を付けてくださいね。
この辺が中学受験サポートの難しいところ、面白いところですね。
子どもは小学生ですから理屈より感情が成績にも反映されるのです。
 
次回は実力をつける方法についてお話ししてみようと思います。



coach2016 at 20:44│Comments(0)中学受験サポート 

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