中学受験ガイド2024

中学受験ではお母さんの関わり方次第で子どものやる気も成績もまだまだ伸ばすことが可能です。このブログではお母さんの力で成績を上げる方法、子どものやる気や能力を引き出す方法そして中学受験をサポートしていくうえでのコツと注意点を毎回お伝えしていきます。
質問相談などありましたら気軽にth@coach-pro.com 宛てにメール下さい。

2024年08月

よいよい勝負の2学期を迎えますが、
お母さんそしてお子さんはお元気ですか。

夏期講習の終わりには大抵の塾ではテストがありますが、結果は如何でしたか。
このテストで納得のいく点が取れれば、夏期講習も勝手に成功体験になっていくし、良き思いとして刻まれ次へのエネルギーにもなりますが、点数が取り難いテストを作ってくるところが塾の嫌らしいところです。

点数が取れなかつた子に、
「これでわかったでしょ、他の子たちはもっともっと頑張っていたのよ。9月からは心を入れ替えてもっと頑張ろうね。」
と言いたくなる気持ちはよくわかりますが、
「そうだね、僕が甘かったよ、9月からは頑張る。」
となるケースはほとんどありません。もしなったとしても長続きしません。
人(特に子ども)は折角頑張ったのに結果がでない成功体験が得られないと、頑張ることを怖がるようになっていくのが普通なのです。

奮起を促す声掛けや弱点の指摘はお母さんが思っているほど効果はないことをどうか覚えておいてください。
ではどうしたらいいか?
どうしたら今後の成績と合格率アップにつながるか、
是非考えてみてください。


考えることでお母さんのサポート力も応用力も磨かれます。
沢山の方法から我が子の未来につながる対応をチョイスして頂ければ、きっと良い対応が出来ると思います。
考えないまま心のままに対応すると、大抵ダメ出しや改善を促す説得口調になってしまい、かえって子どもの成績を下げる結果になってしまうので気を付けてくださいね。

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もうすぐ夏期講習も終わりますが、
夏期講習は如何でしたか。
お子さんそしてお母さんは元気に過ごしていますか。
夏期講習は成功体験に出来ましたか。
本当に頑張った子もいれば、お母さんの期待ほどは頑張らなかった子もいると思いますが、
それでもその子なりに今までで一番ハードな夏休みを過ごしたことと思います。
頑張ったのに失敗体験になれば今後頑張ることを怖がる子になってしまいます。

夏期講習が始まる前にもこのブログでお話ししましたが、夏期講習を成功体験にしてあげることはお母さんの義務です。
夏期講習の最後のテストで良い点が取れれば勝手に成功体験になりますが、そうでない場合はお母さんの力が必要です。
ぜひ成功体験にしてあげてください。

9月~10月は中学受験最大の難所で、お母さんのサポート力で大きな差がでる時期ですので、本当にお母さんは頑張りどころだと思います。

残り5ヶ月まだまだ成績も合格率も上げることが可能です。 ですがこの5ヶ月ほとんど伸びないで受験日を迎える子が4割以上いるのが現実です。 それほど残り5ヶ月は重要であると同時に、伸ばすには適切なサポートが必要なのです。

現在順調に伸びている子や第一志望合格が見えている子は今まで通りで良いでしょうし、お母さんは理解者味方となり見守ってあげればよいと思いますが、
今伸び悩んでいる子、このままでは第一志望に間に合わないのではないかと思う場合は、塾任せではまず伸びません。お母さんのサポートが絶対に必要です。

そういわれても、
何をどう頑張ればいいの?
私は何をしてあげればいいの?

と思う方も多いと思います。
トラブってから対応を考えるのでは遅いので、是非お母さんには事前にしっかりとした準備をして臨んでもらいたいと思います。
そこで9月~10月によくトラブる例を書いてみました
 下記のようなときあなたはどんな対応をしますか。
・「やる気が出ないんだ~。」と言ってきたとき(前回も載せましたが・・)
・イライラして態度が悪くなってきたとき
・模試の結果を見たとき(良かったとき、悪かった時)
・今までできていた問題も出来なくなったとき
・塾に振り回されて、自分の勉強ができていないと感じたとき
・第一志望を変えるか(上げる、下げる)
・成績が下がり勉強量も減ってきたとき
などなど
こうした対応は咄嗟には難しいものです。いっぱい考えることでお母さんの応用力も対応力も向上し、ひいては成績アップにつながりますのでぜひ考えてみてください。

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夏期講習も終盤戦となりましたが、
夏期講習は成功体験に出来そうですか?

お子さんの実力は順調に伸びていますか。
多大な時間をかけているのに思ったほど成績が伸びず悩んでいる方も多いかと思います。

9月~10月の関わり方は重要で、ここでの関わり方が合否を分けるといっても過言ではありません。
伸び悩んで来た子も、お母さんの関わり方次第でまだまだ伸びます。
お子さんを上手に導くには、お母さんがしっかりと道(ポイントや注意点)を知りお子さんに合ったプランを事前に考え準備して望むことがポイントです。
行き当たりばったりでは良いサポートが出来ないのがこの時期の難しいところなんです。


今上手くいっている実感、第一志望合格が見えて来ている方はまだ良いですが、 そうでない方は放っておいても現状は変わません。

残り5ヶ月成績も合格率もまだまだ伸ばすことが可能です。
ですがこの5ヶ月ほとんど伸びないで受験日を迎える子が4割以上いるのが現実です。
塾に任せておいても伸びない子は伸びません。

こうした子は尚更お母さんのサポートが必要なのですが、お母さんも何故伸び悩んでいるのか、どうしたらこの子は伸びるのかを知り、その子に合った適切なサポートをしないと伸びません。
そこで9月~10月より良いサポートをしていただくためのセミナーを開催することにいたしました。
 

あなたは9月10月伸び悩む子が多い原因を知っていますか?
そして対処法を持っていますか?


今回のセミナーでは私が中学受験30年の経験と千人以上の親子と関わってきた経験から
残り5ヵ月間で如何に成績と合格率を上げるかをテーマに、

・ 残り5ヶ月で成績と合格率を伸ばす勉強法&関わり方
・塾を上手に利用しながら、自分に必要な勉強も計画的に進めていく方法
多くの子が陥る9月病の正体と対応策を準備する
・中学受験を成功に導く秘訣
・中学受験をする上で親としてこれだけは知っておいて欲しいこと 

について解説します。

1. 残り5ヶ月で成績と合格率を伸ばす勉強法&関わり方
 残り5ヵ月成績が飛躍的に上がる子もいる半面、多くの子が頑張っているのにも関わらずほとんど実力が上がらないまま無駄に5ヶ月間を過ごしてしまいます。その違いはどこにあるのでしょうか。
このコーナーではその違いを説明するとともにお子さんを伸ばす方法を深めます。
お母さんがその違いを知っているか知らないかでは今後の伸びに大きな違いが出ます。

2. 塾を上手に利用しながら、自分に必要な勉強も計画的に進めていく方法 
 9月からは新しい単元を習うことはほとんどありません。そのため塾では自分に必要な勉強をピンポイントにやってくれるわけではなく、どうしても最大公約数的な勉強になります。
このコーナーでは塾での勉強を有意義なものにする方法、そして足りない勉強を如何に家庭で補っていく方法を解説します。

3. 多くの子が陥る9月病の正体と対応策を準備する
 9月の中頃から10月にかけてやる気が低下いる生徒、成績が伸び悩む生徒が毎年多くでます。
これを私は9月病と呼んでいます。
その理由は色々ありますが、
お母さんが適切な対応をすることで病気を予防したり回復を早めることが出来ます。
このコーナーでは9月病の正しい知識と予防策を紹介します。
 深刻な9月病にかかるのは2~3割りくらいですが、軽い9月病に掛かる子は7割強にのぼると思われます。ですので母さんが
「かかるのは仕方ないこと。悪化させないようにサポートしてあげよう。」
という意識があれば良いかと思います。
 9月病を悪化させてしまうご家庭の多くは、お母さんも子ども自身も何故やる気がおきないのか、何故思うように成績が上がらないのかが解らず、不安になったり間違った治療(対処)をしてしまうことで悪化します。9月病の正しい知識があれば悪化させずに乗り切れると思います。

4. 中学受験を成功に導く秘訣
 残り5ヶ月成績が伸びるかはお母さん次第といつても過言ではありません。
お母さんが適切なガイドができれば成績も伸び悔いのない受験ができます。
お母さんがこれからの道(ポイントや注意点)を知らないのではガイドのしようもありません。
受験成功に導くには、お母さんがこれからの道をしっかり理解し、事前に我が子に合ったプランを準備することです。
このコーナーでは9~10月の道(ポイントや注意点)をお伝えすると共に我が子に合ったガイド法を考えて頂きます。

5. 中学受験をする上で親としてこれだけは知っておいて欲しいこと 
 悔いのない受験をするために、お母さんが知っておくべき事柄がいつくもあります。
このコーナーではこの時期お母さんに知っておいて欲しい事柄もまとめてお伝えいたします。
知っているか知らないかで今後のサポートが大きく変わってくると思います。

今回のセミナーの内容は是非ともお母さんに知っておいて欲しい内容なので。
私のセミナー初めての参加の方に限り無料に致します。
Zoomでのセミナーですので参加もしやすいと思います。ぜひご参加ください。

6年生はもちろんですが早めに聞いておく方がお得な内容ですので4~5年生のお母さんも初めての方も気軽にお申込みください。


<日程>
どちらもZoomでの開催となります。
内容は一緒ですので都合がよい日時でご参加ください。

9月3日(火) Zoom開催 9時45分~11時55分 

9月5日(木) 
Zoom開催 9時45分~11時55分 
料金・・・
1800円 (銀行振込 or PayPay)

一般のお申込みは こちらのフォーム よりお願い致します。


お申込み頂いた方には、Zoomのログインアドレスを返信したします。
Zoomに慣れていない方でも大丈夫ですので気軽にお申込みください。

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子どもにやらせることを考えるのは楽ですが、それでは成績を伸ばすことは難しいです。 
成績を伸ばしたいと思うなら、
お母さんがよきリーダーになる努力をする方が伸びる確率は遥かに高いです。 
子どもは本当に声のかけ方一つ笑顔一つで大きく変わります。

 ここまで良きリーダーになるポイントをいろいろ紹介してみましたが如何でしたか。
あなたは今リーダーとして自分に何点をつけますか?
出来ている部分はどこですか?
そしてこれから伸ばして行きたい部分はどこですか?

気をつけるポイントや伸ばしていくポイントをしっかり意識し続けるだけでも、今後に大きな差がでますのでぜひ頑張ってください。

もちろんここにあげた以外にもよきリーダーになるための条件や方法は色々ありますし、お伝えしたいことも多々あるのですが、そろそろ2学期のお話しもしたいのでリーダー編は今回で最終回にしたいと思います。
 
最後にリーダーの番外編として家族の中のリーダーについてお話ししてみます。  
チームで何かを目指す場合、良きリーダーがいるかいないかでは大違いです。 
プロ野球やサッカーでも必ず監督が必要です。そしてその監督が個々のやる気と能力を引き出し、チームの方向性ややるべきことを明確にすることで大きなパワーが生まれます。
昨今ではスポーツだけでなく会社のチームでも優れたリーダーが益々重要視されています。
威張っているだけ、指示命令を出すだけではリーダーは務まらない時代になっています。 

家庭というチームでも優れたリーダーがいるかいないかでは大きな差がでます。
あなたの家でのリーダーは誰ですか。 お父さん ? お母さん?  子ども?  
お父さんがリーダーシップを発揮している家庭は安定してい場合が多いです。
それはお母さんが優れているからこそであり、正に内助の功とも言えます。 


お母さんが上手に家庭をまとめて(お父さんを排除することなく)いる家も上手くいく場合は多いです。最近は子どもが一番偉いという家庭も増えていますがこの場合は家族の安定も子どもの成長も難しいようです。    
 子育ては父親がリーダー、買い物やガーデニングはお母さんがリーダー、レジャーは子どもがリーダーなど分担しそれぞれがリーダーの役目を担っている家庭もあります。 

これは皆がそれぞれ責任を持ち、また皆がリーダーの大変さを理解することで協力する体制もできるのでとても良い方法です。  
問題なのはリーダー不在で家族というチームがばらばらになってしまっている場合です。
 

 最近の家庭では、お母さんがお父さんをリーダーとして認めなくなってしまうケースも少なくありません。 それはそれで良いのですが、 問題は「じゃあどうするか。」です。
お父さんに期待できないのであれば、お母さんがリーダーとなるのも良い方法だと思います。
ですが、お父さんの悪口を言ったり除け者にしただけではチームは崩壊です。
家族は掛け替えのないチームです。
チームのメンバーを気に入らないから、忙しいからといって除け者にするようではリーダー失格です。

そのうえリーダーの座から追いやっておきながら、
「お父さんがちゃんとしてくれないからじゃない。」 なんて言っていたのではお話しになりません。 お母さんが嫌われるリーダーであってもチームは崩壊します。
あなたの家族はよいチームとなっていますか?


もし現在リーダー不在でまとまりがなくなっていると感じるのであれば、父さんをよきリーダーになれるように内助の功で立ててあげるのもよいでしょうし、家族のため子どものため自分のために、あなたがリーダーとしての自覚を持つのも良いことだと思います。  

 昔は存在感のある人、声が大きい人、怒れる人などがリーダとなっていた感がありますが今は違います。女性も優秀なリーダーになれる時代です。
あなたの長所を生かしたリーダーを目指してみては如何でしょうか。
子どもの受験にも多いに役立つと思います。  

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今日も引き続き子どもを伸ばすよきリーダーになるためのお話し、良きリーダーの共通点を詳しく見て行こうと思いま。

任せ上手
 管理の反対は信じて任せることです。 
よきリーダーはこの任せ方が上手なものです。
リーダーの立場では管理するほうが楽だし安心です。
何度もお話しているように管理や駄目だしなどは誰にでもできるとっても簡単な作業です。
ですが信じて任せていかない限り自主性は何時までたっても育ちません。 
子どもの自主性を育てるには、あなたが子どもの未来を信じる気持たち(努力)が大切です。 
「我が子はまだ信じるに値するだけの結果を出していない・・・。」
という気持ちはわかりますが

信頼できるようになってから信頼するのではなく、先に信頼することで信頼に値する行動をとる子になっていくものだと私は思っています。

周りからまだ信頼されていない子なら尚更まずはお母さんが信頼してあげることが必要に思います。
子どもは期待は裏切ることがありますが信頼は裏切らないものです。

だからといって新入社員や子どもにいきなり
「全部任せるから好きにやってみなさい。」
と言ったって良い方向に行くわけがありません。

任せどころを見極め結果がだせそうなところから徐々に任せていくことが大切です。

「この子に任せて何度も裏切られてきた…。もう信じられない。」
という方もいらっしゃると思いますが、それは任せる部分が間違っていたのだと思います。

算数が得意な子なら、
「国語は手伝ってあげるけど算数は自分でやれるよね。」
というように得意なことや結果が出そうなことから信じて任せて成功体験をつくっていいきそして徐々に任せる範囲を広げていくことで自主性が育ち信頼に値する子になっていきます。

安心感が自主性を伸ばす
 よきリーダーは相手に責任を押し付けるようなことはしません。
「困ったときはいつでもサポートしてあげるし、責任は私が持つから思い切りやってみろ。」
と君ならできると信じているというメッセージと安心感を伝えてくれます。
危機感を煽ってやらせる方法よりもずっと効果的です。
特に子どもの場合は心の安定が不可欠です。安心できる場所何時でも助けを求められる場所があることで思い切ったチャレンジできるのです。  
  企業でもスポーツチームでもリーダーが代わっただけで劇的な結果を出す例は少なくありません。 よきリーダーに恵まれた人は活き活きと行動することが出来るし急激に成長します。
ぜひあなたがよきリーダー・よきコーチとなって自己管理できる子に育ててください。

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