2022年07月

2022年07月24日

夏期講習を有意義なものにする5

前回に続いて夏期講習の効率的なサポートについてのお話しです。

夏期講習は小学生にとってはとてももハードな日程なので、元気に有意義に過ごすのは結構大変です。   
もちろん自分の意思で意欲的に夏期講習に臨み放っておいても有意義に過ごす子もいますが、それは割合で言えば3割にも満たない生徒です。
そうでない子の方が普通だし、子どもらしい健全な状態なのかもしれません。
家の子も「○○ちゃんはもっと頑張っているそうよ、あなたも頑張って・・・。」
と求めるのは無理があるし、良い結果には繋がりません。  

夏期講習は長いので、途中で嫌になることもあれば、消化不良をおこしてただ通うだけになってしまうこともあります。 
そんなときお母さんがどんなサポートをするかで、その後は全然変わってきます。
と言うことで、
今日も夏期講習を有意義にするためのサポートポイントを紹介します。

ポイント4 事前に準備して引き出しを増やす。
子どもが、
・塾に行くのを嫌がりだしたとき
・宿題をいい加減にやるようになったとき、やらなくなったとき
・消化不良になっていると感じたとき
・やる気が極端に下がったとき 
・目に見えてイライラが増えてきた
・暴言吐く、何かにあたる。
などなど
お母さんはどんなサポとをしますか?
咄嗟に良いサポートが出来そうですか?


 こうしたときのなかなか咄嗟に良い声かは出来ないものです。
動揺し変なことを言ってしまい拗れる方は多いものです。
良い声掛けをするには事前に
「もしそうなったらどう対応しよう・・・。」
と考えておくことが必要ですし、考えておくことでお母さんの対処力や応用力も上がります。

 一例につき5パターンくらい考えてみて下さい。(ここに出てない例も考えてみてくださいね)。
いくつもの対応策を準備することできっとお子さんにあった良い方法もみえてくると思うし、
事前に準備をすることで、お母さんの対応の引き出しは増えサポート力も格段んあがると思います。
夏期講習の効率も上げることが出来ると思います。

夏期講習は量が多いだけに、やる気や消化吸収率を1割アップさせてあげるだけで大きな違いがでるものです。 
最高の状態を求めるのではなく、自主性ややる気0の子は10%に、50%の子は60%にとほんの少しだけでも上がるように・・・という気持ちを持つと良いかと思います。
  

 こうした事前に準備したり普段から声かけを意識したりと”今お母さんに出来ること”を頑張っていたお母さんととそうでないお母さんとでは、受験日までには大きなサポート力の違いが出るものです。


 因みに私も試行錯誤しながらその都度対応策を準備することでやっと良い対応ができるようになれました。 
今考えると経験のない頃は酷い対応をしていたな~と昔の生徒に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。 
今もまだまだですが、もっともっと良い対応の引き出しを増やそうという意識を常に持つことだけは続けています。

 お母さんは初めての経験で一番大切な我が子そして一番難しい我が子に対応しなきゃいけないのですから本当に大変だと思います、是非予行練習だと思って対応策を考えてみて下さい。
次回ももう一つ私の今まで経験から効果的だと感じる夏期講習のサポート法を紹介します。

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2022年07月22日

夏期講習を有意義なものにする4

本日も夏期講習を有意義なものにするためのポイントを紹介致します。

ポイント3 消化吸収率を上げる
 夏期講習は普段の授業と比べても量が膨大です。ですから消化しきれない生徒は沢山出てきます。 
夏期講習中にやった問題を夏期講習終了時にやり直させたら、2割も出来ないという子もいますし、ほとんど出来る子もいます。 
この消化吸収率を少しでもあがるように工夫してあげることも夏期講習サポートのポイントのように思います。 
この場合も
「一度やった問題は全部出来るようにしないと駄目よ。」
「もったいないでしょう。」
と言ったて消化吸収率はあがりませんし、むしろ下がる方が多いことはご理解頂けると思います。
ですが気をつけないとついつい言ってしまいます。

 またお母さんが合格ラインを高く指定するのも危険です。 
一度やった問題なんだから9割は出来て当たり前。 みたいに思うお母さんも多いですが、そうした思いがあると、お母さんのイライラは募り子どもえの口調がきつくなるばかりで余計に消化吸収率は落ちてしまいます。 
2割の子だったら3割に 4割のこだったら5割にあげるような気持ちで接することがポイントのように思います。
消化吸収率を上げるポイントは、食べ物の消化吸収と同じで元気でいること。
これが第一です。
そして嫌々食べるのではなく少しでも美味しく食べられるようにしてあげることだと思います。

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2022年07月19日

夏期講習を有意義なものにする3

本日も夏期講習を有意義にするためのお話しです。

ポイント2 子どもの気持ちを理解する(理解者、味方でいる)
「学校のプールや友達との集まりにも行きたい・・・。」 などなど子どもが言ってきたときに、
「そんなこと言っても仕方ないでしょ。」
みたいに気持ちを汲もうとしないでシャットアウトしてしまうお母さんも多いですが、 まずは子どもの気持ちや事情に理解を示すことは必要に思います。(聞き入れろということではありませんので誤解しないでくださいね。) 
子どもが言ってきたときに、
「そうだね学校の行事や付き合いも大切だもんね。 じゃあどこに入れようか。」
と理解を示しその上で対策を一緒に考えれば子どもは無理な要求はしてこないし、妥協案も見つかるものです。
「こんな多くの宿題できないよ。」
「こんなに塾に行っているんだから休みの日くらい自由にさせてよ。」
と言うときも先ずはその気持ちを汲むこと、そして出来れば両立する方向で考えるとよいと思います。  
小学生にとって中学受験の夏期講習ははとてもハードです。
せめてお母さんが理解者、味方でいてあげ心が元気に過ごせる状態でないと子どもは参ってしまいます。

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2022年07月18日

夏期講習を有意義に過ごす2

夏期講習はお母さんのサポートが欠かせません。
 本日は夏期講習のサポートのポイントについてお話してみようと思います。

ポイント1 夏期講習を成功体験にする。  
 受験をする以上どんな結果であれ「受験してよかった。」と子どももお母さんも思える成功体験で終わらせてあげるのは親の義務だと私は思います。
夏期講習はその恰好の練習の場でもあります。
例えお母さんの希望に達しなかったとしても、
ぜひぜひお母さんの力で成功体験にしてください。


 夏期講習はかなりのハードスケジュールです。
通い続けるだけでも子どもはたくさんの掛け替えのない体験を手に入れています。
その頑張った経験が成功体験として今後のプラスになるか、嫌な体験として心に刻まれ今後頑張るのが嫌になったり、勉強するのが辛くなるかは大きな分かれ道です。
これだけハードな内容を強要するのですから塾側も成功体験にしてあげる工夫をして欲しいと思うのですが、
実際には夏期講習の終わりの試験が難しく、成果が感じられないまま終わる子が多いのです。
点数が取れれば勝手に成功体験になっていきますが、取れないことも多いのでその場合はお母さんの関わり方が尚更重要となってきます。


テストで点が取れなかった子に
「なんた何やっていたの、一生懸命やってなかった証拠よ。」
「みんなはもっと頑張っていたのよ、これからはもっと頑張ろうね。」
と言いたくなる気持ちはわかりますが、こうした奮起を促す言い方は大抵良い結果繋がりません。
人は(特に子供は)頑張った体験が報われないまま終われば、次は頑張れなくなるものなのです。

成功体験で終わらせるために、 お母さんはお子さんが夏期講習をどのように過ごして欲しいかを
1.最高、2.まずまず、3.許せる(合格) 4.これ以下だと困る
に分けて書いてみてください。
始めに決めておかないとお母さんの合格ラインはどんどん上がってしまい、どんなに子どもが頑張っても満足はしないことが多く、結果失敗体験にしてしまう声掛けになってしまいます。

夏期講習の前にどこを合格ラインするかも子どもに明るく上手に伝えておくと良いと思います。
「もしも○○まで出来れば最高だけど、△△やってくれたらお母さんは立派だと思うよ。」 のように2段階の目標設定を使って伝えると伝わりやすいかと思います。
お母さんはどうしても頑張ればギリギリ届くところに合格ラインを引きたがりますが、高い合格ラインを子どもに押し付けると結局はやる気も成績も下がってしまうし成功体験も得られなくなってしまうので注意してくださいね。


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coach2022 at 01:54|PermalinkComments(0)

2022年07月15日

夏期講習を有意義に過ごす1 (選択授業)

 夏期講習からは夏期講習を有意義にするための話をします。

 夏期講習の選択授業を取るべきか迷っている方も多いと思います。
ほとんどの塾では夏期講習は必須うですが、それとは別に選択授業が用意されています。
必須の講習だけでも過酷な日程な塾が多いのに選択授業まで取る子が多いのですから、本当にお子さんと家族の頑張りには敬服します。
 塾側は営業目的もあり、 「選択授業を是非取るように・・・。」 とかなり勧める塾も多いですが、無理して取るのはお勧めしません。
塾に勧められると、お母さんとしては不安もあり取らない選択をするのは結構難しいようです。 
 親が断っても塾が子どもに強く迫ることもあります。
お母さんとしては不安もあるので 「やっぱり取った方が・・・。」 という気持ちになることも多いしようです。
逆に夏期講習の長さに違和感を持っているお母さんの場合は、
「これ以上やらせても・・・。」 
と子どもの意志を聞かないまま取らないという選択をする家庭もあります。

 取る方が良いのか、取らない方が良いかは人によって違うので、
子どもと良い話し合いをしてお互い納得し決めることが大切に思います。
(友達付き合いや、親にはわからない子どもなりの事情もあるし) ですが塾の先生から言われて渋々言っている場合もあるので、その場合はお母さんが理由つけて塾に断ってあげてくださいね。


 夏期講習はただでさえ無謀とも思える日程と量なので、これ以上授業を増やしても嫌々行くのであれば消化不良をおこすだけでほとんど身になりません。
ですが子どもが取りたいと思っている場合は取らせてあげると良いと思います。 
但しお金も掛かることだし家庭の予定もあると思いますので、そうした場合は無理をいる必要はないと思います。
親がかなり無理してお金を工面して出来る限りのことをさせて上げたいと考えているご家庭もありますが、これは成績アップにも良い結果にも繋がらないようです。
  子どもは親が思っている以上に家庭の事情を理解しているし受け入れているものです。
そしてその中で頑張ろうとする子の方が親が無理して頑張らせたこより成果を出しているように私の経験からは感じます。
これは家庭教師をつける場合にも同じ事が言えます。
無理してお金を掛けることが愛情ではないし、お金を掛けなくてもお母さんがしてあげられることは沢山あります。

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coach2022 at 11:33|PermalinkComments(0)

2022年07月12日

脳によい声掛け3

前回に引き続き本能的な脳から行動命令を出す方法のお話です。

その3 行動における慣性の法則を利用する
  慣性の法則とは、 他から力が加わらない限り止まっているものは止まり続け、動いている者は動き続けるという法則です。 みなさんも中学生のころ理科で習ったことと思います。
 脳でも同じことが起こります。 勉強も同じで、始めるのは大変でも一度初めてしまえばわりとスムーズに続けられます。

始める最初はパワーがいりそのパワーを億劫がって始められない子も多いです。
こうした子は叱るのではなく、最初だけ動かして上げると良いです。


 家庭教師をしていると、子どもが 「頭痛いんだ…。」とか「今日は疲れていて…。」
と子どもが言うことがあります。 
そんな時は 「そっか頭痛いんだ…。」と痛いことを受け取り軽く理由もきき、
その後 「じゃあ出来るところまでやろう。」 と言ってさっさと始めてしまいます。
始めてしまえばなんとかなるものです。(もちろん本当に無理そうな場合もありますけど…) 
そして終わった後に、
「頭が痛い割にはよく頑張ったよね。流石」 と嫌味ではなく褒めます。 

頭が痛くてもやり切ったことで、そしてさりげなく褒めてもらうことで、
「この程度の頭の痛さならなんとかなるし、駄々こねても授業は止めてくれない。」
と感じ、今後も少しくらい頭が痛くても「頭が少し痛いけど大丈夫。」と自分で言える子になっていきます。


 ここで「頭が痛いたなんて駄々こねてたけど、ちゃんとできるんじゃない。」 などと言えば折角の子どもの頑張りは全て台無しらなってしまうし、今度は「頭が痛い」と言ったのに頑張ってちゃんとやったら「嘘つきと思われ損。」という感覚に脳がなってしまうので絶対に避けてださいね。

慣性の法則は習慣化(当たり前)させてしまえばさらに効果的です。
歯磨きでも挨拶でも、一度習慣化されると放っておいても脳からやりなさいと命令がでるので、やらないと逆に気持ちが悪かったりします。


 勉強も同じで、宿題をやるのが当たり前となっている子は必ず脳からも命令がでます。
80点を取るのが当たり前と思っている子は80点を取れるだけの勉強を脳が勝手に行動命令を出してくれます。
逆に40点を取るのが当たり前の子は頑張ろうとしても
「もういつもと同じくらいは取れるから止めなさい。」
とストップしてしますいます。
こうした悪い習慣化も直ぐに癖になりますので気お付けてくださいね。
他にも
「直ぐに答えを見る。」
「直ぐに諦める。」
なども習慣化しやすいので気を付けて上げて欲しいと思います。
だからと言って 「ほら、また直ぐ答えを見ようとする。」 などと下手に叱ったりすると尚更習慣化を早めるので絶対止めてくださいね。

次回はその4 をお話しします。 
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2022年07月07日

脳に良い声掛け2

前回の脳科学の話しは如何でしたか。
前頭葉につまり理屈で正当性を訴えても効果は薄い話は理解して頂けたかと思います。
ではどうすればよいか。

その1 危機感を煽る。
明日までにやらないと殺される。となれば誰でもやるものです。
殺されるは現実的ではないので ・遊ばしてもらえなくる ・殴られる・塾で帰してもらえない ・クラス落ちする など こうした本当にやらないと「やばい」と感じたとき人は行動命令が自然と出ます。 これはこれで一つの方法ではありますが、子どもの場合親や塾からこうしたことをいわれ続けるとだんだん慣れてしまい「やばい」と感じなくなってしまいます。
またこうした仕方なくやる状態では、ぎりぎり最低限のことしかしなくなっていくのが普通です。 
つまり叱られない程度の勉強が身についていきます。

 ノルマを課す、脅すというのは即効性があり一つの有効な方法ではありますが、
この方法で相手の能力を最大限に発揮させるのは出来ないので時と場合を考えて使ってくださいね。 この方法を多用するなら、子どもが最低限のことしかしなくなることを覚悟してくださいね、最大限の力を発揮しないことにイラついたりしないでくださいね。


その2 良い思いをする
 レストランにいってとてもおいしい思いをすればまた行きたくなるし、まずければいきたい気持ちは起きません。 
これは誰だも同じです。 脳は意外と単純でもあります。
つまり脳を気持ちよくさせてあげればよいわけです。
・テストで良い点がとれた。 ・褒められた ・友達から認められた ・お母さんが喜んでくれた。 などなど
嬉しい思いをすればまたやりたくなります。

 そして嬉しい思いから頑張る場合、信じられないほどの能力を発揮することもしばしばです。
子どもの場合は大人以上に「その1で頑張る場合」「その2で頑張る場合」ではその差は大きいです。 如何に脳が「嬉しい、気持ちいい」と思う状態を作って上げるかは中学受験サポートの大切なポイントです。

 出来る子たちは親が無理に準備しなくても褒められる回数や良い思いをする回数が多いものです。 逆にあまり出来ない子は叱られる回数嫌な思いをする回数が多いのでやる気も起きなくなっていくのは当たり前でなのです。
ですから尚更お母さんのサポート力が必要になってくるわけです。


ただでさえ嫌なことが多い子に追い打ちをかけるように嫌なことを押し付けたり、脳が行動命令が出ない状態なのにそれを詰れば悪循環するのは明らかです。
本能的脳から行動命令が出るように良い思いをさせてあげてくださいね。
次回はその3 その4 をお話しします。 
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2022年07月04日

脳に良い声掛け1

お子さんと良好な信頼関係が保てていますか。

もし信頼関係が崩れていると感じるご家庭では先ずは信頼関係を回復することに専念されることを推薦します。
中学受験では信頼関係が崩れていると出来るサポートはほとんどなくなってしまいます。

信頼関係が良いご家庭では、ぜひ沢山関わりお子さんの成績や成長をサポートしてあげてください。

良いサポートするポイントはいくつもありますが、今日はその一つ
『脳に良い声かけを意識する』
話しをしてみようと思います。

近年、脳科学の進歩により脳のメカニズムがだいぶ解明されてきました。 
脳のメカニズムを知り脳の活性方や騙し方を掴めば子どものやる気も脳力もさらに引き出せるようになると思います。 

パート1 行動を起こす脳のメカニズム  
 私は脳科学の専門家ではないので、私がとても印象に残っているある脳科学者の話を紹介したいと思います。
本当はじっくり紹介したいのですが、あまりに長くそして複雑にななってしまうので要点のみを伝えしますね。  

人間は行動を起こすとき、前頭葉(理性を司る脳)で色々考えて行動命令を出しているように感じていますが、実は行動命令は前頭葉からは出ないことが実験でわかったそうです。 

行動命令はもっと本能的な脳から出ていて、前頭葉にはそれを止める働きだけがあるそうです。
つまり頭にきて「人を殴りたい、暴言を吐きたい。」と本能が思うとその命令が手や口に伝わり、前頭葉では
「そんなことをすれば捕まってしまう、余計苦労する、やってはいけない。」
と感じると殴りたい気持ちを止める働きがあるそうです。 

逆にいえば前頭葉(理性)でどんなに 「しなきゃいけない。」 と思っても本能的脳から行動命令がでないと出来ないとのことなのです。

私はこの話を聞いて「なるほど」とみょうに納得してしまいました。  
私は学生時代切羽詰まらないと勉強が出来ませんでした。 
3日前からやっていれば(それでも遅いですが)楽なのに…。と毎回思っても結局は徹夜で一夜漬けして帳尻を合わせるという感じです。 その状況は今も進歩がなく、セミナーの資料や内容が当日の朝の4時ごろやっと出来上がるといった状況です。 
本当にもっと前からやっていれば楽なのに…と思うのですが・・・。

では前日しかできないかというとそうでもありません。
連続でセミナーが立て混んでいるときなどは、前の日だけでは絶対に間に合わないのを知っているので、流石にもう少し前から初めています。
つまり恥じは書かないように、ぎりぎりの線ではちゃんと脳から「やりなさい。」という命令が出るのです。  

 この話から私は何を思ったかと言うと、
「なるほど、相手の行動を促すのであれば、前頭葉(理性)に正論や理屈を言っても無駄なんだ。」
どんなに前頭葉に
「今やらないと夜寝れないでしょ早く始めなさい。」
「ちゃんと勉強しておかないと今度のテストで後悔するわよ。」
と言っても無駄だと言うことです。


前頭葉では「やらなきゃいけない。」 と感じているのに、やれないとき人はとても大きなストレスを感じます。 人によってはノイローゼになったりもします。  

 近年社会人でも精神疾患を患う方は多いですが、
「会社に行かなきゃいけない、でも足が出ない、電車に乗ると気持ち悪くなってしまう。」
みなたな状況もきっと、前頭葉ではしなきゃいけないと感じているのに本能的脳からは行動命令がでない、もっと酷いと会社に行くのは危険止めるなさいという命令が出てしまう状況なのだと思います。
そうなると自己嫌悪に堕ち自信喪失や余計に動けないようになっていくようです。
 
子どもの場合はそれが大人以上に顕著です。 やらなきゃいけない。だけど行動命令が出ない。 というとき子どもは自己嫌悪になっていくか、または「なんで勉強なんかしなきゃいけないの」と開き直るかのどちらかになっていきます。

 この開き直りは子どもが自分の精神を守るための一つの方法なのだと思います。自己嫌悪になっていくよりはよっぽど対処が楽なのですが、お母さんはこうした開き直る態度には尚更頭にくるようです。 ということで相手の行動を促すには、

前頭葉(理性)に訴えかけるのではなく、もっと本能的な脳から行動命令が出るようなサポートが効果的なのです。

あなたは脳に良い声かけをしていますか?
理屈や正論ばかり言っていませんか?


「具体的にはどうしたらいいの???」 については次回お話ししてみようと思います。

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