2022年05月
2022年05月31日
動画、知識 VS スペック を公開しました。
今回はスペックについてです。
中学受験は知識を入れる勝負と思っている方は多いですが、
同時にスペック(能力)を伸ばすことが肝心です。
このブログでもスペックの話しを多くしてきましたが、
それらをまとめて動画にしてみました。
文章よりもわかりやすいと思いますので是非ご覧ください。
きっと参考になると思います。
YouTube での動画ですから安心(もちろん無料)してご覧頂けるかと思います。
こちらほクリックすると動画が再生されます。
今後もこのブログにて順次公開していきますのでご期待ください。
こちらのクリック協力よろしくお願いいたします。→にほんブログ村 受験ブログ
出来ればこちらも宜しく。→→人気ブログランキングへ!
2022年05月24日
良い家庭教師の探し方
「家庭教師を探しているのですが、なかなか見つかりません、家庭教師のトライなど、センターに依頼しようか迷っています。」
という質問を何名かのお母さんから頂きましたのでブログでお答えしたいと思います。
4~5年生であれば先ずは自分に合った勉強の仕方を身に付けることが良い受験をする鍵です。
特に今、成績が伸び悩んでいる場合や、あまり効率的な勉強が出来ていないと感じる場合は塾と本人任せでは改善は難しいので、
短期間でよいので早めに良い家庭教師をつける改善することをお勧めします。
6年生の場合は尚更です。今上手くいっていない場合は早めに改善を図ってください。
嫌がる子どもに無理矢理付けることは賛成しませんが、子どもが望むのであれば付けてあげるのは良いことだと思います。
でも経済的に無理してまで子どもに最高の環境を整える必要は私は感じません。
「子どものために最高のことをして上げなれければいけない。」
という脅迫観念にも似た気持ちを持たれているお母さんもいますが、出来る範囲でサポートしてあげることが大切だと思うのです。
お金をかけないサポートも、時間が無い中でのサポート方法もいくらでもあります。何度もお話してきたようにお母さんの一番のサポートはやる気と自主性を引き出すこと、そして安心感を与えてあげることだと思います。
家庭教師は見つけるだけでなく、どう利用するかがとても大切です。
利用法を間違えると高いお金を捨てることになります。
家庭教師の上手な利用法に関しましては5月17日18日のブログに書きましたのでそちらをご覧ください。
前置き長くなってしまいましたね、本題の
『どうやって探すか』
ということですが、これがなかなか大変なようです。
<知り合いに頼む>
個人で頼む場合、バイト感覚の学生講師を見つけることは容易いのですがプロ講師の知り合いを探すのはけっこう難しいようです。 中学になってからの勉強であれば学生でも充分可能なので、子どもとの相性が良さそうで人間的にも魅力のある学生を探すのも良いと思いますが、中学受験では経験のない家庭教師では難しいものがあります。
<家庭教師センターを使う>
最も簡単な探し方はセンターに依頼するという方法です。
センターを通す場合のメリットは、講師を選べることです。
ですから、
「こういう講師をお願いします。」
と希望をしっかりと伝えてください。早い時期なら沢山の講師の中から選べるので良い先生にあたる確率も高くなります。
講師との面接のときも希望どうりか、任せられるかをしっかり判断して下さい。
ただセンターを通す場合一番のネックはお金が高くなることです。倍額になることも珍しくありません。
センターによっても様々で信頼でき良心的なところもあれば、営業優先で生徒の気持ちにあまり感心をはらわないところもあります。
料金も一時間3000円~15000円と学生からプロ講師まで様々です。でも家庭教師は学生でも一流の子もいますし、プロと名乗る人でもたいしたことない人も結構いるので見極めが必要です。 見極め方について詳しく知りたい方は私に直接メールして下さい。
<個別指導の塾を利用する>
最近は個別指導をする塾も増えました。SAPIXや日能研、早稲アカも独自で個別指導する塾を開講しています。
大手塾の傘下ではなくスクールIEや個別対応を専門の塾もあります。
メリットとしては、
・傘下の個別塾はその塾のフォローとして使うには一番詳しく向いている。解き方も同じ方法で教えている場合が多いです。
・家庭教師にくらべ料金が安い。
・自宅にきてもらう煩わしさがない。
などがあります。
反対にデメリットとしては、
・学生の先生が多い、本当の一流の家庭教師と比べると技術的には劣ることが多い。(この辺は値段との兼ね合いもあるので仕方ないと思いますが…)
・先生がころころ変わってしまうことがある。
・相談に乗ってくれたり方針を組むのは塾長だったりして、担当の先生に親との対応まで任せている塾は少ない。
・傘下の個別塾は関わりが深いので本音より塾サイドの都合による話になりがち。セカンドオピニオンにはならない。
などがあるかなと思います。
ただ子どもと先生の相性が合えば安いしお得だと思いますし、過去問の直しなどを見てもらうだけと割り切れば十分使えると思います。
<インターネットで探す>
インターネットで探す方法もあります。、最近はブログやホームページを持っているプロ講師も多いのでコンタクトをとってみるのも良いかもしれません。
<私への依頼>
現在少しだけ空きがあります。(1~2名くらい)
近年はず~と持つということではなく短期の家庭教師もお引き受けしています。(受験終了まで持つことも多いですが)
私(花岡)が2~3ヶ月間の家庭教師をし、
・その子に合った効率的な勉強方法
・私がいなくても効果的な勉強ができるようにする。(家庭教師に頼りっきりにならないよう配慮します)
・成績と脳力アップ
・成績アップの6つの要素を整えるサポート
・塾の上手な使い方
・苦手意識の解消、苦手分野の克服
・子どもの現状を正確らお母さんに伝えし、今後の有効なサポート法についての相談対応。
などをお手伝いいたします。
短期なので、ず~と家庭教師を付けるのはちょっと…という方にも安心してご利用頂けると思います。
曜日と人数(最大でも2名)に限りがありますのでご了承ください。
お問い合わせ、お申し込みは花岡まで。詳しい話が聞きたい・相談したいという方も気軽に連絡ください。
メールアドレスはTH@coach-pro.com です。
あなたの一票が私のモチベーションとなっています。
クリック協力よろしくお願いいたします。→にほんブログ村 受験ブログ
出来ればこちらも宜しく。→人気ブログランキングへ!
2022年05月21日
コーチング習得セミナー開催
コーチングの習得セミナーを開催することに致しました。
今回特別に
私のセミナー初参加の方に限りなんと無料に致します。
毎月の中学受験必勝セミナーでは伝えたい情報が多すぎて、なかなかコーチングに触れる時間が取れず、お母さんのコーチング力向上は後回しになってしまうのが実情です。(涙)
中学受験生を持つお母さんからも、そしてセミナーの卒業生からもコーチングセミナーを開催して欲しいと言う声を多く頂いていました。
そこで今年度は中学受験必勝セミナーと並行して、
コーチングの習得セミナーを開催することに致しました。
普通コーチングを学ぶと10万円以上の料金がかかります(プロを目指す場合は60万円以上)が、
その場合でも普段の生活で使える実践的なコーチングは身に付かない場合も多いです。
今回のコーチングセミナーでは6回(一回2時間)の短時間と低料金で、
子育てに役立つコーチングに絞り、
セッシヨンのためのコーチングではなく普段の生活で活かせるコーチング力習得を目指します。
中学受験サポートにも必ず役立つ内容だと思います。
第一回のセミナーでは
・コーチングって本当は何なの?
・何故コーチングは役立つのか?
・子育てのどんな場面で使えるか?
・コーチングの基礎を学ぶ
をテーマにお届け致します。
コーチングに興味がある方は是非一度参加してみてください。
今回のみの参加も大歓迎です。
初回の参加だけでもコーチングの基礎を理解して頂けると思います。
日時・・5月25日(水) 5月26日(木) 9時45分~11時55分
方式・・Zoom
料金・・通常1800円
但し私のセミナー初参加の方に限り無料にて参加して頂けます。
25日、26日の内容は同じですので、ご都合の良い方の日程をお選びください。
お試し参加申し込みは こちらのフォームよりお申込みください。
通常お申込み(1800円)の方は こちらの申込みフォームよりお願い致します。
クリック協力よろしくお願いいたします。→にほんブログ村 受験ブログ
出来ればこちらも宜しく。→→人気ブログランキングへ!
2022年05月18日
家庭教師の利用法
質問
『家庭教師を上手に利用するにはどうすればよいでしょうか。』
家庭教師を上手に利用するためには、子どもと先生だけでなく、お母さんと先生の間でも良いコミュニケーションが取れる関係を作っていくことが大切だと思います。
<始めるにあたって>
まずは今後の方針についてよく話し合いましょう。
ここではお母さんのコミュニケーション力が大事になります。
こちらの希望をしっかり伝えつつ、先生を信頼していますということも伝えることで
良いスタートが切れます。
始めは
「お任せします。」
とだけ言って、後から色々な要望を言ってくる方もいらっしゃいます。
「まずはやってもらってそして気づいたところを・・・。」
という気持ちも分かりますが、途中でころころ教え方を変えたり対応を変えていくと子供との関係が上手く行かなくなる場合もあるので出来れば最初にしっかり伝える方がよいでしょう。
<お子さんに>
お母さんが信頼できる先生。という姿勢を見せることで子供との信頼関係も作りやすくなります。
小学生の場合
「この先生に習えば大丈夫」「先生は自分の見方本音をいっても受け止めてくれる。」
という信頼関係があると子どもはぐっと伸びます。
お母さんが信頼していなかったり。心配そうに「どお~大丈夫、やっていけそう」みたいに何度も聞くと子供は信頼しなくなっていきます。
お母さんの不安そうな声や表情は子供に悪いイメージを与えるので気をつけて下さいね。
<聞きたいことがある場合>
お母さんが先生に聞きたいことがある場合は遠慮せずにどんどん聞いちゃってください。
ただ子供の前で聞いた方が良いか、子供のいない所で聞いたほうが良いかは考えて下さい。
家庭教師側としては
現実を受け止めてそして未来について明るく話せるお母さんだととてもやりやすいです。 模試合格率30%とか出てシッョクを受けてしまうお母さんもいますがこれは確実に子どものやる気を奪います。また「この結果はたまたまで本当はもっと出来るんです」といった感じに現実を受け止めない親もいますが現実を受け止めていただかなければ今後のプランも立てられません。
今は今、未来は自由です。
今偏差値が40でも半年後は60になることも不可能ではないのです。お母さんが現実を受け止め明るく
「では今後ごうして行きましょう。」
と一緒に未来に目を向けてくれると良い結果に繋がります。
<先生のやり方に疑問を感じた場合>
家庭教師センターの話では、
最近は直ぐに先生を変えようとする親が増えているそうです。
何か気に食わないことや、「えっ」とおもうことがあると途端に家庭教師えの不信感を募らせるお母さんが多いのだそうです。
どんな優秀な先生が指導していても「今日は効率的な授業が出来なかった」と反省する日もあるし、子どもの意欲が下がる時期もあります。
ですがほとんどの先生はお母さんが考えている以上に、子どもと未来を考えぬいてプランを練り指導をしていますし、子どもに合ったよいやり方やご家族の希望があればどんどん取り入れていこうという姿勢を持っているものです。
「実行不可能な要望やそれは子どものためにならないだろう」
ということを要望するお母さんもいますけど・・・・。
疑問を感じたときや信頼が揺らぎそうなときは是非早めに話し合って下さい。
不信感が募ってからでは遅いです。 都合が悪かったら直ぐにリセットするという姿勢は子どもにも伝染します。
ここでもお母さんのコミュニケーション能力が大切で、
お母さんの話し方次第で先生の能力や情熱を何時も以上に引き出すことも可能です。
まずはしっかり話し合ってそれでも改善が無理そうなら先生を変えればよいと思います。
あなたの一票が私のモチベーションとなっています。
クリック協力よろしくお願いいたします。→にほんブログ村 受験ブログ
出来ればこちらも宜しく。→人気ブログランキングへ!
2022年05月17日
良い家庭教師の見分け方
良い家庭教師の見分け方などありましたら教えてください。
と言う質問を頂いたのでお答えしてみたいと思います。
まず大切なのは子どもとの相性とご家庭の方針に合うかをしっかり確認することです。
家族の方針や勉強方法を良く話し合われることをお勧めします。
「こんな感じにやっていただけたらと思うのですがどうでしょうか。」
と投げかけてみるとよいと思います。後のコミュニケーションが取り易くなります。
しっかりした先生なら必ず親身に答えてくれます。そ
してそのコミュニケーションを取る中に人間性も出ますので相性も見極めやすくなります。
極稀にプライドを傷つけられた顔で、
「私に任せる気はないのですか・・・」
などと言ったり態度をする先生もいるようですがこれは論外です。
小学生を教える場合は教え方が上手いだけでは通用しません。(15年前はそれでも通用しましたけど…)
中には自分の方針を一方的に話す先生もいます。
自分の方針を話す先生が悪いといっているのではありませんが、こうした先生に任せる場合は、子どもとの相性が絶対条件になります。
お母さんが
「何か力強い、子どもも引っ張っていってくれそう。」
などと安易にペースに飲み込まれると危険です。
自分の方針を力強く話す先生は、
「私のやり方とあなたのお子さんの相性、ご家族の方針は合ってますか?」
とお母さんに確認のために話してくれていると思えばよいと思います。
ベテランの家庭教師は大抵親との話にも慣れてるのでそつなくこなします。
ですが親の印象だけ良くて子どもにはかなり酷い教え方をしている先生もいます。
逆に新人の先生は親との話し合い慣れていないので、
「自信がなさそう、頼りない。」
と写る場合も多いものです。
ですが一生懸命で教えるのも上手な先生もいます。
料金が高い先生が良い先生とも言えません。
やる気のあまり感じられないベテランのおじさんより、経験はなくても一生懸命な先生の方が子どもを伸ばすことも多いものです。
若い先生の方が好きな子も多いし・・・。
部強の知識といった部分はほとんど心配する必要はないと思います。
学歴はもっと当てになりません。東大出身だからといって教え方が上手いかというと????
中学受験は高校受験や大学受験とは違うので、知識を教えるだけの先生では子どもの実力をま伸ばすのし難しいのです。
合格実績もあまり当てになりません。
開成や桜蔭、慶応などトップ校を受ける場合はその学校に多く合格者を出した先生を雇うのも有だと思いますが、
そういた実績の先生が、あまり出来ない子や伸び悩んでいる子を教えるのが上手かと言うと全くの別問題です。
学歴が高い先生や実績がある先生でも、伸び悩んでいる子を伸ばすのは下手な先生、そうした子の気持ちは理解できない先生も多いことは知っておく必要があると思います。
履歴書や経験で選ぶより、実際に話してみてよい所と、心配なところを両方しっかり確認して選ばれることをお勧めします。
あっ、でも自分の好みじゃなく、ちゃんと子どもとの相性や家庭との方針で選んで下さいね。
あなたの一票が私のモチベーションとなっています。
クリック協力よろしくお願いいたします。→にほんブログ村 受験ブログ
出来ればこちらも宜しく。→人気ブログランキングへ!
2022年05月16日
成績と勉強効率を上げるポイント2
という少しお母さんには厳しいお話しをしましたが如何でしたでしょうか。
お子さんのために『自分に出来ること』に目を向け努力する覚悟はお持ちでしょうか。
以前に、中学受験で上手にお子さんを伸ばすお母さんは2割程度、5割は足を引っ張ろというお話しをしましたが覚えていますか。
何故期待も愛情もとても強いのにこのような結果になってしまうかと言うと、
それは中学受験生に必要なサポートがお母さんの本能と相反する場合が多いからに思います。
本能のままに接すると大抵足を引っ張る結果といなってしまうのが難しいところなのです。
苦手なところを見つけ何とかしてあげたくなるのは当たり前ですし
ケアレスミスがとてももったいなく感じ、少しでも減らすよう言いたくなるのも当たり前です。
ですがそれを指摘しても大抵は改善しないのです。
自分が効果があった勉強方法や解き方、ノートの取り方やまとめ方を子どもにやらせたくなるお母さんも多い(新米家庭教師にも多い)ですが、これもあまり推薦しません。
成績や勉強効率が上がるかは勉強方法やノートの取り方などはあまり重要ではないのです。
ほとんどは『心』で決まるのです。特に小学生はその傾向が顕著です。
『自分は算数が得意、出来る』と思っている子が出来るのです。
速さも定着率も応用力も正解力も『自分はできる、出来て当たり前じゃん』と思っている子が出来るのです。
つまり中学受験で子どもを上手に伸ばすポイントは如何に心のサポートが出来るかなのです。
心で決まると言われたら尚更、何をして上げられば良いかわからない・・・。
というお母さんもいいらっしゃると思いますので、次回は心のサポートについてお話し致します。
クリック協力よろしくお願いいたします。→にほんブログ村 受験ブログ
出来ればこちらも宜しく。→→人気ブログランキングへ!
2022年05月15日
成績と勉強効率を上げるポイント1
「我が子も何とか伸ばしてあげたい」
と感じているお母さんも多いことと思います。
ではどうしたら伸ばしてあげられるでしょうか。
駄目だしをしたり、叱って伸びるのなら誰も苦労はしません。
それでは反って悪化させてしまうことが多いのが中学受験の難しいところです。
ケアレスミスも、
「もっと注意してやりなさい、ミスしたらもったいないでしょ、今度は気をつけるのよ。」
みたいに注意を促す方、怒る方は多いですが、こうした対応は大抵ケアレスミスを増やしてしまいます。
お母さんとしては「私があれほど気を付けなさいと言ったのに、まったく。」
みたない気持ちになり『子どものせい』に出来てしまうのです。これは怒った場合も同じです。
怒った場合、改善しなければ相手ではなく『怒った側の責任』だと自覚する必要があります。
子どもだってた注意してないわけでもないし、間違いたくて間違っているわけではないのです。
駄目だしや怒ることは誰でも出来る本当に簡単な事です。簡単で努力が要らないぶん、結果にもつながらないのです。
お母さんの関わりで、何とかお子さんのスペックや勉強効率を上げたいと望むなら、
駄目出しや怒って、又は注意を促して子どものせいにすることは厳禁です。
子どもにやらせることばかり考えるお母さんも失敗します。
これはリーダーだったら当たり前ですよね。
良きリーダーは絶対に部下のせいにしないし、
部下にだけやらせることを考えたりせず、必ず自分に出来るこを考えているものです。
それは今まで受験を成功に導いたお母さんの共通点でもありますが、
・あなたは駄目出しや怒る簡単な方法ではなく、もっと子供が伸びる方法を探していますか?
・子どもにやらせることではなく、自分に出来ることに目を向けていますか?
次回からはお母さんに出来ることに焦点を当ててお話ししていきます。
クリック協力よろしくお願いいたします。→にほんブログ村 受験ブログ
出来ればこちらも宜しく。→→人気ブログランキングへ!
2022年05月10日
勉強効率を上げたい
「前回のブログを拝見し我が子は勉強効率がとても悪いように感じました。どのように対応すれば実力アップに繋がるか教えてください。」
中学受験では知識だけでなくスペックを
を伸ばす意識が大切です。
特に、スピード、定着率、応用力、正解力は大切に思います。
その中でも定着率は重要で、低い子は勝負になりません。
例え40時間勉強したとしても一週間後一ヵ月後にその内容の10%しか頭に残っていない(出来ない)のであれば実力か伸びないのは明らかです。
同じ量の勉強をやったとしても後に残る量は子どもによって大きな違いがあるのです。
一度やった問題が一週間後一ヶ月後にどのくらいできるかを『定着力』と呼んでいます。
この定着率が低い子はどんなに勉強しても実力は付きません。
カリテストや月例テストなど一夜漬けでも結果のでるテストでは定着率や応用力に関係なく成績が取れたりするのが怖いところで、そうした勉強が身に付いてしまうと受験は苦しくなります。
そしてこの定着率は子どもの中で安定してしまうとのが怖いところです。
やった量の10%しか頭に残らない子はそれが当たり前となるし、
90%出来るようにする子はそれが当たり前となるのです。
お母さんも塾でも勉強量を増やすことを一番に考える方が多いのですが、これは危険な行為でもあります。
定着率の低い子に勉強量を増やすとどうなるでしょう。
大抵は消化不良をおこし勉強量を増やせば増やすほど定着率は下がっていきます。
当然体にも無理がかかり食べるのも(勉強するのも)嫌になります。
つまり定着率の低い子に勉強量を増やすのは逆効果、どんどん実力の付かない脳の構造になっていってしまうのです。
実力を付けるためには勉強量を増やす前に先ずは定着率をあげることが肝心です。
これは定着率だけでなく、スピードや応用力にも言えます。
嫌がっている子に長時間勉強を強いるとダラダラやるのは自然の理です。
ますます遅い子になります。
勉強量(問題数)を増やせば一問をじっくり考えることはしなくなるし、
教えてもらうのを待つ子、覚える勉強をする子になり応用力は下がります。
かといって勉強時間を長くして
「じっくり考えなさい。」
と行ったところでわからない問題をじっくり考え応用力が養われる子はほとんどいません。
スピードを早くする方法や応用力をつける方法は後日お話しすることにして、定着率の話しに戻します。
定着率をあげるには、始めのうちは少ない量でも良いので、
「やったものは全部出来る。」
という状態をつくること良いです。
ですがこれはなかなか難しい作業でもあります。
塾では子どもの定着率などお構い無しに(出来る子に合わせて)次から次へと大量のことを要求してきますし、お母さんも勉強量でカバーさせようとすることが多いのです。
このため塾に行っていても定着率の悪い子は実力が全然付かないばかりか、行けば行くほどバカになるということが実際に起こります。
実際こうした負の連鎖に飲み込まれてザルで水を汲むような勉強をず~と頑張り続ける子も多いので、もし現在お子さんの定着率が低いと思う場合はまずは上げることを第一に考えてください。
そしてそれは塾ではしてくれないので、お母さんの力でなんとかして上げて欲しいと思います。
「復習に重点を置いてなんどもやり直す勉強させれば・・・。」
と思われる方も多いと思います。
現在定着率の低い子はこうしたことからやらせるのは良いと思います。
多分中学受験でも偏差値50以下のところを受験するのであればこの勉強方法で問題は無いのです。
ですが、
ある程度の定着率を持った子、そして上位校を受ける場合はこの勉強方法では実力が伸びなくなります。
私の元教え子にも、一度やった問題を何度も何度もやり直してくれる子、それに多大な時間をかけてくれる、とてもまじめな子が何人もいました。
ですがこのパターンにはまると不思議なほど応用力が低下します。
中学受験の上位校の場合"応用力が勝負"という問題構成になっているので何度も何度も復習して定着させるという勉強では合格は難しいのです。
トップ校を受ける子たちはの定着率はとても高いです。ほぼ100%と言っていいと思います。
ですが何度もやり直しなどはしていません。
この子たちに聞くと
「一回やった問題なんて出来るに決まっているじゃない。」
と簡単に言うし、だから
「2回3回と同じ問題をやり直すなんて時間の無駄。」
と言います。
この子たちと定着率の低い子では何が違うのでしょう。
頭の出来?
確かにそれもないとは言いませんが、沢山の子を教えてきた経験から言うと
「それは大きな要素ではないようです。」
<勉強効率を上げるセミナー>
5月の中学受験対策セミナーでは勉強効率を上げることをテーマに
・勉強効率が上がる勉強法&サポートの秘訣
・今後伸びること伸び悩む子の違い
・勉強効率と成績に直結する『スピード』を上げる秘訣
・一度やった問題を一ヶ月後でも確実に出来る力『定着力』を伸ばす方法
・子どものやる気と能力を引き出す秘訣&サポート法
について掘り下げます。
興味のある方は是非ご参加ください。
詳しくは こらち でご確認ください。
日時・・5月17日(火) 5月19日(木)9時45分~11時55分
方式・・Zoom
料金・・1800円(銀行振込 or PayPay)
一括申込み(5月~9月計4回)の方は6000円
17日、19日の内容は同じですので、ご都合の良い方の日程をお選びください。
早いうちに知っておくことがお得な内容でもありますので、3~5年生の方も遠慮なくご参加ください。
ご参加心よりお待ちしています。
<申込方法>
お申込みは こちらの申込みフォーム よりお申込みください。
<ランキングへの協力の願い>
次回も読みたいと思ってくださった方は
クリック協力よろしくお願いいたします。→にほんブログ村 受験ブログ
出来ればこちらも宜しく。→→人気ブログランキングへ!
2022年05月07日
勉強効率を測定に効率を上げるセミナー
ゴールデンウィークもそろそろ終わりますが、
お母さんそしてお子さんは元気に過ごしていますか。
お子さんの実力と成績は順調に伸びていますか。
5月の『お母さんのための中学受験必勝セミナー』
の日程が決まりましたのでお知らせします。
今回5月のセミナーでは、
『お子さんの勉強効率を測定し、効率を上げる秘訣&サポート法』についてお伝え致します。
中学受験では頑張っているのに成績が上がらず苦しむ子は多いものです。
その理由は頭の良し悪しではなく効率の悪い勉強をしている場合がほとんどなのです。
あなたのお子さんは勉強効率が良いですか?
勉強時間に見合った成果が出ていますか?
今回のセミナーでは勉強効率を上げることをテーマに
・お子さんの勉強効率を測定してみよう。
・勉強効率が上がる勉強法&サポートの秘訣
・今後伸びること伸び悩む子の違い
・勉強効率と成績に直結する『スピード』を上げる秘訣
・一度やった問題を一ヶ月後でも確実に出来る力『定着力』を伸ばす方法
について掘り下げます。
日時・・5月17日(火) 5月19日(木)9時45分~11時55分
方式・・Zoom
料金・・1800円(銀行振込 or PayPay)
一括申込み(5月~9月計4回)の方は6000円
17日、19日の内容は同じですので、ご都合の良い方の日程をお選びください。
早いうちに知っておくことがお得な内容でもありますので、3~5年生の方も遠慮なくご参加ください。
ご参加心よりお待ちしています。
<申込方法>
お申込みは こちらの申込みフォーム よりお申込みください。
<<今年度の日程>>
・第3回: 6/14(火) 6/16(木) ・第4回: 7/5(火)7/7(木) ・第5回: 9/6(火) 9/8(木)
クリック協力よろしくお願いいたします。→にほんブログ村 受験ブログ
出来ればこちらも宜しく。→→人気ブログランキングへ!
2022年05月04日
動画2、中学受験、お母さんの役割
『中学受験は長く険しい旅、
お母さんはガイド役も担う』
をアップしました。
3月24日のブログ『中学受験は長く険しい旅』の内容なのですが、文章ではなかなか伝わらない部分を私の言葉で伝えています。
きっと参考になると思います。
興味がある方は是非一度視聴してみてください。YouTube での動画ですから安心(もちろん無料)してご覧頂けるかと思います。
こちらほクリックすると動画が再生されます。
今後もこのブログにて順次公開していきますのでご期待ください。
こちらのクリック協力よろしくお願いいたします。→にほんブログ村 受験ブログ
出来ればこちらも宜しく。→→人気ブログランキングへ!