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2019年07月12日

脳によい声かけ3

前回に引き続き本能的な脳から行動命令を出す方法のお話しです。

その3 行動における慣性の法則を利用する
慣性の法則とは、
他から力が加わらない限り止まっているものは止まり続け、動いているものは動き続けるという法則です。
みなさんも中学生のころ理科で習ったことと思います。
脳でも同じことが起こります。

勉強も同じで、始めるのは大変でも一度初めてしまえばわりとスムーズに続けられます。
始める最初はパワーが要りそのパワーを億劫がってしまう子も多いです。
こうした子は叱るのではなく、最初だけ手伝ってでも動かして上げると良いです。

家庭教師をしていると、子どもが
「頭痛いんだ…。」とか「今日は疲れていて…。」
と言うことがあります。 そんな時は
「そっか頭痛いんだ…。」とリフレインした後
「じゃあ出来るところまでやろう。」
と言ってさっさとはじめてしまいます。
初めてしまえばなんとかなるものです。
もちろん本当に無理そうな場合もありますけど・・・

そして終わった後に、
「頭が痛い割にはよく頑張ったよね。立派立派」
と嫌味ではなく褒めます。 
「この程度の頭の痛さならなんとかなるし、駄々こねても授業は止めてくれない。」

と感じると少しくらい頭が痛くても「頭が少し痛いけど大丈夫。」と自分で言える子になっていきます。
ここで「頭が痛いたなんて駄々こねてたけど、ちゃんとできるじゃない。」
などと言えば折角の子どもの頑張りは全て台無しになってしまうし、今度は「頭が痛い」と言ったのにちゃんとやったら、
「嘘つきと思われ損。」という感覚に脳がなってしまうので避けてださいね。


慣性の法則は習慣化(当たり前)させてしまえばさらに効果的です。
歯磨きでも挨拶でも、一度習慣化されると放っておいても脳からやりなさいと命令がでるので、やらないと逆に気持ちが悪かったりします。
勉強も同じで、宿題をやるのが当たり前となっている子は必ず脳からも命令がでます。

80点を取るのが当たり前と思っている子は80点を取れるだけの勉強を脳が勝手に行動命令を出してくれます。
逆に40点を取るのが当たり前の子は頑張ろうとしても「もういつもと同じくらいは取れるから止めなさい。」とストップしてしまいます。

こうした悪い習慣化も直ぐに癖になりますので気お付けてくださいね。

他にも
「直ぐに答えを見る。」
「直ぐに諦める。」
なども習慣化しやすいので気を付けて上げて欲しいと思います。
だからと言って
「ほら、また直ぐ答えを見ようとする。」
などと下手に叱ったりすると尚更習慣化を早めるので絶対止めてくださいね。

次回はその4 をお話しします。 
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coach2019 at 03:02│Comments(0)中学受験サポート 

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