2016年12月14日

本番に弱い子2

前回に続き勝負強さのお話です。
受験に関しては勝負強さを気にする必要はないと私は思っています。

「私は本番に弱いから・・・」
と思っているお子さんには
「あなたはあがり症なんだから、落ち着いてやるのよ。」
なんていうと、不の暗示が掛かることが多いので、言わない方がよいと思います。
「受験には勝負強さはあまり関係ないんだって。○○だけ練習しておけば大丈夫らしいよ。」
てな感じに声をかけてあげては如何ですか。

スポーツでは緊張しているときは筋肉が萎縮し普段どおりに出来ないものです。練習では上手くても試合に弱い人の典型です。
また突然質問されたり、短時間で答えなければならない場合は頭が真っ白になってしまい知っていることもわからなくなってしまうこともあります。
ですが受験では筋肉が多少萎縮しても手が震えても大丈夫だし、50分という長い時間が与えられているのであまり問題はないのです。
受験で実力を発揮できない大きな原因は焦りです。この焦りというやつは思考回路に多きな悪影響を与えるからです。
特に何問か解らない問題が続いたり、一問に時間を使い過ぎてしまったりするともの凄く焦ります。子どもなら尚更です。

逆に言えば試験で力を発揮するためには緊張しても震えても構わない、焦りさえしなければ良いのです。

なのでこの焦らないための方法を身につけておくことが大切です。
これも実力の一つと言ってよいでしょう。
これはトレーニングで見に付けることが出来ます。


 受験でもっとも大切なことは
「時間を有効に使いきること」
ということを私は生徒に徹底しています。
時間内で自分の今できる最高の答案を作った者が勝つのです。


 受験においては同レベルの人の中での競争なので合格ライン付近に多くの生徒が集中します。算数は一問の配点が高いので一問間違えたら順位は50番下がるということも珍しくありません。本当に一問勝負なのです。
予想よりテストが難しいと焦ってしまう子もいますが、その必要はありません。
特に算数が苦手な子なら
「難しくてラッキー」
と思って良いことなのです。
何故なら平均点が下がれば点差の開きも小さくなるので他の教科の点数が重要になってくるからです。

 要は時間内に一点でも多くとること、それだけを意識して試験に臨めるようにしてあげればあがり症の子でも大丈夫です。

 この時間を最大限に使う練習は模試と過去問で養うことが出来ます。この練習をしっかりしておかないと焦って自滅するケースも出てきますのでき気をつけてくださいね。

 最後に本番に強くなるための秘訣を一つお話します。(当たり前の方法ですけど)
それは本番と同じ気持ち同じやり方で練習をすることです。


 テニスでも練習中はリラックスして打っているのに本番では力を入れて打つ人もいます。これでは何のために練習していたかわかりません。
出来るだけ本番で自分がそうするであろうことを普段から練習しておくことが望ましいです。
 受験においても同じです。特に過去問練習をするときは本番を想定して真剣に取り組むことが大切です。
計算式や図なども本番で描かないであろう図や式は過去問の練習でも書かないことが望ましいし、計算のスピードも本番で解くであろうスピードで普段から解くようにすると良いです。 たまに普段の計算はタラタラしていたり式を省いているのに、本番だけ一生懸命やったり式も丁寧に書こうとする子もいますがこれ(練習と違うこと)をやるとかえって間違いが増えますしペース配分を誤り焦りに繋がってしまいます。 
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coach2016 at 03:34│Comments(2)Q&A 

この記事へのコメント

1. Posted by 受講生1   2016年12月14日 15:31
先生いつもお世話になっています。
今回のお話で気づいたのですが、どの学校でも入試1時間目が国語、2時間目が算数という時間割になっているのは受験生の緊張が影響しないための配慮なのかもしれませんね。
2. Posted by 花岡   2016年12月16日 00:52
コメントありがとうございます。
子どもたちは焦りさえしなければ実力が発揮できます。
後は普段の練習(過去問や問題を解くときなど)で如何に本番と同じように点を取ることを意識して取り組めるかが鍵になります。

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