2017年12月25日

冬期講習を有意義に2

前回に続き冬期講習を有意義にする方法を一つ紹介します。

その2 目的意識を持って取り組む  
 塾の冬期講習では自分に必要なところだけをやってくれるわけではありません。
「こんなの俺には無駄だよ。」
と思える授業もあるかと思います。
ですが無駄だと思ってやるのは苦痛だし実になりません。

無駄だと感じる勉強のときでも自分なりの目的意識を持つことで効率アップが可能です。
・自分には難しすぎるプリントをやるとき…半分は正解させよう。あきらめずトライだけはしてみよう。
・簡単な問題をやるとき…絶対に全問正解させる。 最高のスピードでやってみよう。
・過去問をやるとは…今回は本番と同じ気持ちでやろう。 時間配分を意識してやろう。 などなど

自分なりの目的を持って臨むだけでかなり効率があがります。こうした目的意識をはっきり持って取り組んでいる子とそうでない子では身に付く量に大きな差が出るのですが、しっかりとした目的意識を持って取り組んでいる子はほんの数%しかいません。

こうしたことは強制してもなかなかうまくいかないところが難しいところです。 
 ・あなたのお子さんは目的意識くを持って取り組んでいますか?
・少しでも持つようにするためには、どんな方法や言い方だと可能性が高いと感じますか?


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2017年12月20日

冬期講習を有意義に1

質問
「もう直ぐ冬期講習が始まります。少しでも有意義にするためにはどうしたらよいでしょうか。」

冬期講習の過ごすのはとても大切です。 
本日は冬期講習を有意義にする方法についてお話ししてみようと思います。  
 
まずはお母さんの心構えについてですが、
50%も身になれば御の字」
とお母さんが思っておく方がよいと思います。でないとイライラしたり子どもにも余計な事を言ってしまいがちになります。
なぜなら冬期講習のやり方は塾によって様々ですが集団塾である以上子どもに合ったことばかりをしてくれるものではないからです。

 この時期塾の授業が半分も理解できない、自分に必要なことはほとんどやってくれないという場合は冬期講習を休んで(あるいは塾を止めて)個別指導などを取り入れるのも一つの手だと思います。

もしこのままのスピードと効率では間に合わないとおもう場合は真剣に考えてみてください。

 
 選択授業に関しても同じことが言えます。塾は営業上進めてくるところが多いですが、子どもに必要かどうかを見極めてとるかどうか決めてください。 不安だとついつい取ってしまいたくなりますが冷静な判断をお勧めします。


 そうは言っても少しでも冬期講習を有効に使いたいと願うのが親心だと思います。
そこで冬期講習を有効にする2つの方法を紹介します。

方法1 やるべきことを明確にする。
 やるべきことを明確化することで効率も上がりますし消化不良を起こさないで済みます。 
下記の子どへのアセスメント「残り一カ月半君は何をしますか。」を実施してみてください。 今回は算数だけ載せていますが、教科ごとに実施してみてください。
お子さんが自分書ける場合は勝手に書かせるのも手ですが、

お母さんが楽しく話を聞いてあげながら絶対にしたいことと出来ればやっておきたいことに別けて聞いてあげるとよいと思います。 
もしお子さんが何をすればいいかわからないとなっている場合は冬期講習と残り一カ月半を無駄にしてしまうことも多いので、塾の先生に聞くなりお母さんが一緒に考えるなりして明確化してあげてください。 


残り一ヶ月半、君は何をしますか?

 

長かった受験勉強ももうすぐ本番。 受験はみな僅差の勝負なので残り一ヶ月の過ごし方が合否に直結します。

ですが頑張りたい気持ちはあっても何をやればよいかがわからなければラストスパートをかけることもできません。 

君は自分にとって必要な勉強は何か。何をやれば合格率アップに繋がるかが明確になっていますか?

やるべきことを明確し書き出してみるだけでも勉強の効率はあがるので、
1.試験日までに絶対にやること、(過去問、 過去問以外にわけて)
2.出来ればやっておきたいこと。
3.実力をもう一段上げるための君のアイディア

を書き出してみてください。

例)過去問 早稲田15年~22年 をやり、次やれば80点以上はとれるように直しもやる など

 過去問以外  ○○問題集の基本全部と練習半分、 ○○問題集の図形など 漢字を毎日50個見直すなど

もしも自分では何をやったらよいかわからない場合は先生に聞いたりお母さんと相談してみてください。 

<算数について>

1.絶対にやっておくこと

過去問                
1.                       2                   .
3.                       4                   .
過去問以外 
1.                       2                   .
3.                     
  4                   .
                   
                  
2.出来ればやっておきたいこと
1.                       2                   .
3.                       4                   .


  過去問以外 
1.                     2                   .
3.                     4                   .


3.実力をもう一段あげるための君のアイディア
1.                       2                   .


国語、社会、理科についても同様に明確にしてみてください。
次回はもう一つ有意義にする秘策を紹介します。

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coach2016 at 09:52|PermalinkComments(0)Q&A 

2017年12月18日

良いサポートをしていくために

全員とは言いませんが、ほとんどの受験生は本当に頑張っています。
受験をしていない普通の小学生と比べればその差は歴然です。
お母さんから見れば
「もっと出来るはず。」
と思ってしまうう部分はあるとは思いますが、お母さんの理想や比較する相手は高すぎる傾向にあります。
相手はまだ小学生なのですから・・・。
そこで質問です。

今の我が子の頑張りに何点をあげますか?

お母さんの合格ラインは何点かはわかりませんが、
50点以上と感じるなら叱るのはなるべく避けた方が懸命だと思います。
頑張っている子に
「もっと頑張りなさい。」と叱りつけたり、
「○○ちゃんはもっと・・・」と上の子と比較したり
しても良いことはありません。
悪いことをしていない以上(まして頑張っている子)を叱ってやらせるのは効果が薄いだけでなく信頼関係も崩しかねません。

と言う話をすると決って、
「でも下の子と比べても成長がない・・・。」
「今のままではまだ合格点に達していないのだから、もっとやらせないと・・・。」
という意見が飛んできます。
 私は何も子どもとお母さんに妥協しろと言っているのではないのです。
今以上に伸ばすためにどんな方法が有効かということをお母さんに理解して頂きたいのです。


叱って伸びるくらいなら私も叱ります。
無理にやらせて伸びるのなら、無理矢理机に向かわせて監視もします。
ですが自分なりにでも頑張っている子(50点以上の子)は、叱ったり無理矢理やらせるだけでは伸びないのです。


極稀に叱って伸びる子も確かにいますので、
お母さんが
「叱ることがこの子にプラスに働いている。このまま叱り続ければきっと合格できる。」
というイメージが湧いている場合は多分今のままの方法で大丈夫だと思います。
ですが、
「叱っても良い方向には行っていないけど、叱らないともっと悪くなりそう。」
という思いから叱っているのであれば、方法を変えることをお勧めします。

ここから先はお母さんのサポート力の見せ所です。
特に頑張っているのになかなか結果が出ないお子さんはサポートが必要なお子さんでもあるのです。
お母さんの言葉一つで、成績も合格率もまだまだ上げることができると私は思っています。


以前お話した、
定着率をほんの少し伸ばすだけでも、
スピードを早くするだけでも
ケアレスミスをしない方法を身に付けるだけでも
合計点は全然違って来ます。
ましてやる気を引き出したり
自信を持たせたり、
子どものストレスと不安をえらしてあげたり
できればもっと点数は伸びるでしょう。

お母さんは自分のサポート力に何点をつけますか?
あなたのサポートによって子どもが伸びていくイメージは持てていますか?



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2017年12月15日

本番に弱い子2

前回に続き勝負強さのお話です。
受験に関しては勝負強さを気にする必要はないと私は思っています。

「私は本番に弱いから・・・」
と思っているお子さんには
「あなたはあがり症なんだから、落ち着いてやるのよ。」
なんていうと、不の暗示が掛かることが多いので、言わない方がよいと思います。
「受験には勝負強さはあまり関係ないんだって。○○だけ練習しておけば大丈夫らしいよ。」
てな感じに声をかけてあげては如何ですか。

スポーツでは緊張しているときは筋肉が萎縮し普段どおりに出来ないものです。練習では上手くても試合に弱い人の典型です。
また突然質問されたり、短時間で答えなければならない場合は頭が真っ白になってしまい知っていることもわからなくなってしまうこともあります。
ですが受験では筋肉が多少萎縮しても手が震えても大丈夫だし、50分という長い時間が与えられているのであまり問題はないのです。
受験で実力を発揮できない大きな原因は焦りです。この焦りというやつは思考回路に多きな悪影響を与えるからです。
特に何問か解らない問題が続いたり、一問に時間を使い過ぎてしまったりするともの凄く焦ります。子どもなら尚更です。

逆に言えば試験で力を発揮するためには緊張しても震えても構わない、焦りさえしなければ良いのです。

なのでこの焦らないための方法を身につけておくことが大切です。
これも実力の一つと言ってよいでしょう。
これはトレーニングで見に付けることが出来ます。


 受験でもっとも大切なことは
「時間を有効に使いきること」
ということを私は生徒に徹底しています。
時間内で自分の今できる最高の答案を作った者が勝つのです。


 受験においては同レベルの人の中での競争なので合格ライン付近に多くの生徒が集中します。算数は一問の配点が高いので一問間違えたら順位は50番下がるということも珍しくありません。本当に一問勝負なのです。
予想よりテストが難しいと焦ってしまう子もいますが、その必要はありません。
特に算数が苦手な子なら
「難しくてラッキー」
と思って良いことなのです。
何故なら平均点が下がれば点差の開きも小さくなるので他の教科の点数が重要になってくるからです。

 要は時間内に一点でも多くとること、それだけを意識して試験に臨めるようにしてあげればあがり症の子でも大丈夫です。

 この時間を最大限に使う練習は模試と過去問で養うことが出来ます。この練習をしっかりしておかないと焦って自滅するケースも出てきますのでき気をつけてくださいね。

 最後に本番に強くなるための秘訣を一つお話します。(当たり前の方法ですけど)
それは本番と同じ気持ち同じやり方で練習をすることです。


 テニスでも練習中はリラックスして打っているのに本番では力を入れて打つ人もいます。これでは何のために練習していたかわかりません。
出来るだけ本番で自分がそうするであろうことを普段から練習しておくことが望ましいです。
 受験においても同じです。特に過去問練習をするときは本番を想定して真剣に取り組むことが大切です。
計算式や図なども本番で描かないであろう図や式は過去問の練習でも書かないことが望ましいし、計算のスピードも本番で解くであろうスピードで普段から解くようにすると良いです。 たまに普段の計算はタラタラしていたり式を省いているのに、本番だけ一生懸命やったり式も丁寧に書こうとする子もいますがこれ(練習と違うこと)をやるとかえって間違いが増えますしペース配分を誤り焦りに繋がってしまいます。 
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coach2016 at 08:41|PermalinkComments(0)Q&A 

2017年12月13日

本番に弱い子1

お母さんから色々な質問が届いていますので、紹介したいと思います。
本日は

「我が子は本番に弱いので心配です。本番に強くなる方法はありますか。」

という質問にお答えしようと思います。
 確かにスポーツや発表会などでは、本番に強い子もいれば、緊張すると力の出せない子もいます。
スポーツで結果を出すためには勝負強さは欠かせません。
 勝負強さは心の持ちようで決ります。自分が勝負強いと思っている人は勝負強いし、弱いと思っている人はいつまでたっても弱いものです。
この勝負強さを育てるためには周りの人の声のかけ方が重要なようです。
子どものころに上手な声掛けをしてくれる親やコーチ、友達や先生に恵まれた人は幸せです。
以前にも話しましたが、
「ミスしないように集中しなさい。」
などと言うような失敗イメージが浮かぶ言い方をしていると不の暗示として残ります。
「負けたときに、普段の力が出せていたら勝てていたのに残念ね。」
みたいに慰めるのも、今後本番に弱い子になってしまいすから注意して下さいね。

勝負強い人は皆
「負けたのは自分の実力、勝ったときは実力プラス運も味方してくれた。」
と思っているものです。

 だから負けたときは他人のせいにしせず自分の実力だと思っている人は、大抵自分が運の良い人間だと思っているものです。
これに対して負けたときに勝負弱さや自分以外のことに原因を求める人は自分は運が悪いと思っている人が多いように思います。

 本当は出来るはずなのにテストでは出来ない、ケアレスミスが多くて点数を落としてしまうなども本番に弱いためでなく実力が足りない場合がほとんどです。

 日本人は過度な期待をするせいか、負けたとき運や勝負弱さのせいにする傾向があります。
 金メダル候補の選手が負けると、プレッシャーに負けたとか、サッカーで惜敗すると本当は勝てていた試合、一瞬の油断が・・・、決定力不足が・・・。などと訳分らないことを言い出します。本当は勝てていた試合ということは負けても全然おかしくない試合ということです。つまり実力です。

どんな金メダル候補だって100%勝てる人はいません、他の選手も必死に練習して臨んできているのです、ガチガチの本命でも50%の確率もいかないでしょう。そう考えれば昔はいざ知らず現代の日本の選手はけっして勝負弱くはありません。
あなたのお子さんを勝負弱くしているのはあなたかもしれませんよ。

 スポーツや発表会などの勝負強さについてお話してみましたが、
実は受験に関してはあまり心配する必要はありません。


次回は受験に関しての勝負強さについてお話します。
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coach2016 at 09:02|PermalinkComments(0)Q&A 

2017年12月11日

子どもの能力を引き出すサポート4

前回のコーチングでよく扱う
『能力を引き出すためのサポートポイント』
をやってみて頂けましたか。
どんなことを感じましたか。

この時期どうしてもお母さんは勉強面(特に不安なところや欠点)に目が行きがちですが、言い方やサポート法によっては子どもが自信をなくしたり成功イメージがもてなくなったり、嫌々度が強くなったりと、能力を下げる結果となることも多いです。
確かに欠点を伝えたりやった方がいい勉強を提示することも意味はありますが、そのプラス面の効果よりマイナス面の方が大きいのでは合格率は却って下がってしまいます。

かく言う私も昔はわからないところを教えることや今やるべき勉強(問題雌雄や過去問)ばかりに目が行っていましたが、プロのコーチとして経験を積めば積むほ『何をやるか』以上に『能力ややる気』を上げる方が結果につながることを確信しました。
本当に人間の能力は偉大です。特に子どもの能力は凄いです。
中学受験の問題程度なら本来持っている能力さえ発揮できれば誰にでもできます。
たぶん開成や筑駒の問題でもだけにでもできるので才能はさほど関係ないのだと思います。

ではなぜこれほどまでに成績の差がでるかというと、脳みその問題ではなくその能力の多くを既に発揮出来るようになっている子とそうでない子の違いなが一番大きな理由だと感じます。
好きでやっている子VS嫌々やっている子
褒められて良い思いをしている子VS叱られて嫌な思いばかりしている子
自信がある子VS自信がない子
一歩先を進んでする子VS出遅れた子
勉強以外でも様々なことを体験してきた子VS勉強でしか頭を使っていない子
沢山コミュニケーションをとってきた子VSあまりコミュニケーションをとっていない子
成功体験を持っている子VS持っていない子
自分はできると思っている子VS劣等感が強い子
関心を示し応援してくれる人がいる子VS無関心に放っておかれている子
お母さんが良いサポートをしてくれている子VSお母さんの本来の能力を抑えられてしまっている子
自分に合った勉強方法でやっている子VS人から押し付けられたやり方でやっている子
などなど
沢山の要因によって本来持っている能力が発揮できる量は違ってしまいます。
早い段階から能力を発揮できている子は上記の左側が多くなるしさらに能力も磨かれます。
この差が決定的な差になっていきます。

たぶん勉強方法や塾の授業内容ややっている問題集の出来以上にこちらが大きいのです。
人はの能力は環境によって大きく変わります。
能力を発揮しやすい環境を整えてあげることが最高のサポートだと私は思うのです。

環境と言っても、「集中しやすいよう静かな環境を与える」と言ったことではなく(一つではありますか)心の環境が大事なので誤解しないでくださいね。
お子さんの能力は何%くらい発揮されていますか。
それを伸ばすためにお母さんにできることはなんですか。

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