2019年05月16日

信頼関係チェックシート

中学受験ではお母さんの信頼関係が土台となります。
お子さんとの信頼関係は良好で、親子で本音で話し合える関係(笑顔で)があればそれだけサポートはやりやすくなります。

中学受験サポートが上手くいっているかの一つのバロメーターは、
「親子の笑顔での会話が多いこと。」
「子どもがお母さんは理解者味方と感じていること。」
だと感じます。


『お母さんのための中学受験サポート教室』では毎回『子どもとの対話シート』を配っています。
これを一緒に楽しくやれる関係がある家は毎年良い受験になる確率がとても高いです。

本日は私がセミナーでお配りしている「子どもとの対話シート」を紹介いたします。
今回の子どもとの対話シートはアンケート形式になっていますが、使い方次第だと思います。
・お子さんに渡して一人で記入してもらう。
・お母さんが読みながら自由に話してもらう。
どちらでも構いません。 
渡すタイミングや声のかけ方でお子さんが楽しんでやってくれるか本音が聞けるかも決まってきますので工夫して上手に使ってください。

ワードにコピーペーストして印刷して頂ければ使いやすいかと思います。

<お子さんへのアンケート> 
お母さんとは、このアンケートを見ても絶対に怒らない、子どもを責めない、追求しないという約束をしていますので安心して正直な気持ちを聞かせてくださいね。

Ⅰ下記の質問に5~1の数字でお答えください。
5.とても当てはまる   4.まあ当てはなる   3.どちらともいえない   2.当てはまらない  1.全く当てはまらない
1. お母さんはあなたの話をきちんと聞いてくれますか。      5・4・3・2・1
2. お母さんと話をするとやる気が湧いてきますか。        5・4・3・2・1
3. お母さんは勉強を教えるのが上手ですか。           5・4・3・2・1
4. お母さんにもっと勉強を見てもらいたいと思いますか。     5・4・3・2・1
5. お母さんはあなたの気持ちを理解してくれますか。       5・4・3・2・1
6. お母さんから信用されていると感じますか。          5・4・3・2・1
7. お母さんのことを信用していますか。             5・4・3・2・1
8. お母さんみたいな大人になりたいですか。           5・4・3・2・1
9. お母さんは頑張っていると思いますか。            5・4・3・2・1 
10.お母さんに感謝していますか。                  5・4・3・2・1

Ⅱ 以下の質問には自由にお答えください。
1. 勉強を頑張るためにお母さんにこれだけは止めて欲しいと思うことはなんですか。 (イライラしないで欲しい。 怒るのは仕方ないけど、~な怒り方は止めて、~のように言ってくれた方が受け取りやすい。などなんでもOKです。)  



2. お母さんに手伝ってもらいたい、協力して欲しいことは何かありますか。 (自分ではなかなか勉強を始められないので、始める切っ掛けを手伝ってほしい。 勉強を教えて欲しい。 勉強以外の話しもちゃんと聞いてほしい。などなど。なんでもOKです。)



3. その他お母さんに伝えたいことがあれば何でも書いてください。

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2019年05月13日

中学受験で一番大事なのは信頼関係

中学受験をサポートする上で一番大切なことは何ですか?
と聞かれたら私は

『親子の信頼関係』だと答えます。
もちろん大切なことは色々あるのですが一つ上げるとしたら信頼関係だと思うのです。


中学受験を上手にサポートしていくにも、勉強効率を上げるにもやる気と自主性を引き出すにも、信頼関係が土台となります。
子どもが心を開いて本音がいえる関係、そして安心できる関係がないとほとんどのサポートはできなくなってしまいます。
中学受験をしているとどうしても子どもに、もっと頑張ってもらいたいという思いや、欠点ばかり目に付いてしまいついつい態度や言動がきつくなってしまうので、受験勉強をしていないときより良い関係を保つのは難しくなります。
 
あなたはお子さんを信頼していますか? 
あなたのお子さんはあなたから信頼されていると感じていますか?


信頼関係が出来ているかどうかの判断は、子どもが信頼されていると感じているかどうかだと私は思います。
お子さんが、「ママは僕のこと信頼してくれているから・・・。」
と答える家庭ではまず問題ないと思います。

 子どもは本来お母さんに絶大な信頼をよせているものです。
ですが年齢が上がるにつれ信頼が薄れていく親子が多いようです。
当たり前のことですが、
子どもは赤ちゃん~幼児期~小学校低学年~小学校高学年~中学~
と成長していきます。

子どもから信頼される親でいるためには、そして子どもの成長を促すためににはその時々に合った接し方に変えていくことが必要なのだと思います。

赤ちゃんの頃はお母さんがいないと生きていけません。
お母さんにとって
「この子は私がいないと何も出来ないんだから・・・。」
という状態は大変だけど嫌いじゃない様です。
ですが子どもは段々に自我が目覚めてくるので、
「私のいう通りにしなさい。」
「私が何とかしてあげなきゃ。」
という愛情には反発するようになっていくのが普通です。ここで反発しない子だと尚危険です。
子どもの信頼関係を維持していくには叱り方にしても指示の出し方にしてもコミュニケーションにしても年齢に合った方法が必要のように思います。

お母さんの中には"我が子はいつまでも子ども"、"私が何とかしてあげなきゃ"、"私が守ってあげなきゃ"という意識があるものですが、その意識を自ら変えていくことが必要なのかも知れません。
あなたはお子さんを信頼し、一人の人間として接していますか?


 信頼関係はいわば土台となる部分です。この土台がしっかりしていないといくら上辺を整えても何か問題が起きたときにいっきに崩壊してしまいます。
あなたとお子さんの信頼関係は良好ですか。

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2019年05月09日

中学受験特別セミナー

中学受験生を持つお母さん必見のセミナーのご案内です。

今回のセミナーでは
1.脳科学から見たやる気と行動の引き出し方
2.脳に良い声かけの秘訣
3.伸びること伸び悩む子の違いパート3
4.応用力を伸ばす方法
5.お母さんの力で成績を上げる方法

について掘り下げます。
どれも成績アップと良い受験に直結する内容ですので、忙しいとは思いますが是非ご参加ください。

<詳しい内容>

1.脳科学から見たやる気の引き出し方。
 お子さんのやる気は成績にも合否にも直結します。それだけにお子さんのやる気を如何に引き出せるかはお母さんの腕の見せどころと言えます。叱ってやらせるのも一つの方法ではありますがそれだけではやる気も成績も上がらないことは皆さんも理解していることと思います。
では何故効果が薄いと知っていながら『叱ってやらせる』という方法をとってしまうのか?
その理由はそれ以外の有効な方法を知らないからなのです。
今回のセミナーでは脳科学からみたやる気と行動の引き出し方を7パターンお伝えします。
色々な引き出しを持つことでお子さんのやる気を今まで以上に引き出せるようになると思います。


2.脳に良い声かけの秘訣?
 子どもは正論を言っても行動にはつながらない場合がほとんどです。
ではどんな声かけが行動につながるのか、脳科学からみた声かけの秘訣をお伝えします。

3.伸びる子と伸び悩む子の違いパート2
 成績が伸びていく子とそうでない子には決定的な違いがいくつかあります。
伸び悩む子には共通点があり、それを改善しないまま闇雲に勉強しても『ザルで水をすくう様なもの』です。
それは元の能力の問題ではなく、癖や心の持ち方が大きくかかわっています。
逆に言えばどの子も伸びる子になることは可能なのです。
ですが伸び悩む子の心や勉強方法のまま受験日を迎える子が多いのです。

4.応用力を伸ばすには
 中学受験(特にトップ校)では応用力が問われると言っても過言ではありません。
応用力を伸ばすことは中学受験成功の秘訣でもあります。
では「どうしたら応用力は伸ばせるのか?」応用力が高い子と低い子にはいくつかの決定的な違いがあります。
その違いをお伝えすると共にお母さんの力で応用力の高い子にするサポート法を考えます。

5.お母さんの力で成績を上げるには
弱点を見つけ克服させようとするだけでは成績は上がりませんし叱っても上がりません。
このコーナーでは本日セミナーで学んだことも含め今後お母さんの力で成績を上げる関わり方について学びます。

<日程と会場>
会場は3か所を予定しています。
内容は一緒ですのでご都合の良い会場でご参加ください。
5月16日(木)下北沢会場(下北沢駅徒歩4分) 10時~12時20分
5月20日(月)大井町会場(大井町駅徒歩1分) 9時40分~11時50分
6月  4日(火)新宿会場 (新宿南口徒歩3分) 9時40分~11時50分


料金・・・ブログからのお申込みの方は2800円 (一般3300円)

お申込みは こちらのフォーム よりお願い致します。

<伸びる子と伸び悩む子の違い大公開セミナー>
こちらのセミナーは第2回のものですが、5月14日(火)に最後の回があります。
もし興味があれば是非。詳しくは5月19日の私のブログ でご確認ください。
5月 14日(火) 新宿会場(新宿南口徒歩3分) 9時40分~11時50分
料金・・・ブログからのお申込みの方は2800円 (一般3300円)
お申込みは こちらのフォーム よりお願い致します。

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coach2019 at 00:58|PermalinkComments(0)セミナー 

2019年05月07日

令和元年

令和がスタートし、長かったゴールデンウィークも終了です。
やっと普段の生活に戻れるとホッとしているお母さんも多いことと思います。
子どもたちは元気に学校に行きましたか。
子どもたちは休みが長いと普段の生活のペースに戻るのは少し大変だったりします。
子どもが上手に出来なところは怒るところではなくサポートポイントです。
何もサポートしなくても元気に学校に行き普段のペースに戻れる子は放っておいて大丈夫ですが、
ちょっと苦労している子には上手にサポートしてあげてくださいね。

新しい元号、令和になったことでもありますし私のブログも一新してみました。
これからもお母さんの力で成績アップと悔いのない受験ができるよう、
出来る限りサポートししていきたいと思っていますので、令和もよろしくお願い致します。

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2019年05月02日

ゴールデンウィーク

今年は例年になく長いゴールデンウィークですが如何お過ごしですか。
お子さんと接する時間も長いだけに、お母さんの対応力の見せ所でもあります。
計画通りにガイドが出来よき旅が続いていますか。
信頼関係は良好ですか。
素敵なゴールデンウィークをお過ごしください。



2019年04月25日

中学受験はお母さんの関わり方次第

中学受験はお母さんの関わり方がとても大切で、
実際お母さんの関わり方によって子どもの成績も成長も大きく変わります。

 子どもはお母さんと接する時間が一番長いですし、現代の子どもたちは昔以上にお母さんの影響力が大きくなっているので、お母さの関わり方はより大切になっているのも事実です。

 近年では
「お母さんはあまり心配なさらず、塾に任せてください。」
と言うようにお母さんはあまり手を出さないでくださいというスタンスの塾も増えました。
実際には塾だけで力を発揮できるお子さんは半数にも満たないと感じるのですが・・・。
これは裏を返せば、

プラスの効果を及ぼすお母さんよりマイナスの効果を及ぼすお母さんの方が多い為です。
そしてこのマイナス効果は致命傷になるので、塾側としてはプラス効果を捨ててでも、マイナス効果を発揮するお母さんの関わりをなくしたいからでもあるわけです。


 私も以前派遣で家庭教師をしていたころは、マイナスの影響を及ぼすお母さんが圧倒的に多くその影響を減らすのにとても苦労したものです。(今はコーチングを理解してくれているご家庭でしか教えていないのでだいぶ楽になりましたが・・・)
 塾で教えていた頃は、お母さんによって致命傷を負い実力を発揮できないまま受験を終え、強い劣等感や親子関係が悪くなった例、嫌々中学生活をおくる羽目になった例を毎年沢山見てきたのでマイナス効果の怖さは充分すぎるほど理解しています。

 ですがお母さんのプラス効果を捨てるにはあまりにもったいないように思います。
お母さんにしても頑張っている我が子に何もしてあげられないというのはとても辛いことだと思います。

ではどうすればよいか?
お母さんが、マイナスの関わり方を減らしプラスの関わり方ができるようになれば良いのです。
私は「お母さんの為の中学受験サポートセミナー」を17年間やってた中で、それは可能なこだと確信しています。マイナス効果を及ぼす注意点と子どものやる気や能力を引き出すコツと良きガイドになる意識とテクニックの知るだけでも致命傷と受験の弊害は確実に減らせます。

受験は僅差の争いなので、最後はこのお母さんのプラス効果の量が勝敗を分けるといつても過言ではないと私は思います。

 頑張る我が子とともに自分も努力をいとわない自分も成長したい。
と望んでいるお母さんはきっと多いて思うのですが、
こうした母さん方の輪が今一広がっていかないのは、きっと私の力と信頼が足りないせいなんだろうな~。
と感じています。
とは言え出来る事から初めていかないと仕方がないので、今はこのブログを読んでくださっている方、そしてセミナーに参加してくださっている方に少しでもお役に立てるようそして信頼してもらえるように頑張っていこうと思っています。


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2019年04月22日

落し穴4 駄目だしが多い

本日も中学受験で陥りがちな落とし穴を紹介します。

落とし穴4 ダメだしが多い

「何でさっきやった問題が出来ないの。」
「計算間違いばかりして、もっと集中してやりなさい。」
「早く勉強始めなさい、何度言われれば解るの。」
などなど
言いたくなる気持ちは私もよく解りますが

はっきり言って、こうした駄目だしはすればするほど逆効果となります。

心理学的に見ると、
「なんで計算間違いばかりするの、もっと集中してやりなさい。」
と言われて「そうだねお母さん、もっと集中して頑張るよ。」
となるケースはほとんどないそうです。
逆に自分は
「計算間違を沢山する子。」
「集中力が無い子。」
といった負の暗示がかかってしまい間違えが増える傾向にあります。
私も昔は駄目だしを連発していましたが、こうした指導をしている限り子どもは伸びないこと、そして別の方法のほうが効果的だということに気づいて初めて止められたように思います。

この子は計算間違いがとても多い→何とか減らしてあげたい。
とお母さんが思ったとしたら、では

そのために何をして上げられるか?
どんな声かけやサポートをしてあげたら減るだろうか?


を駄目だしをする前に一度考えてみてください。
もちろん叱ることでこの子は間違いが確実に減ると思う場合は叱ることもOKだと思いますが、
叱っても減らないな・・・。 
何度もしかってきたけど効果があまりあがっていないな・・・。
と感じる場合は思い切って別の方法を考えてみるとよいと思います。
間違いを減らす方法は何十通りもあると思うので、お母さん自身が方法を沢山考え引き出しを増やし、その中からお子さんの現状と性格に合った方法を選んで接して頂ければきっと効果的なサポートができると思います。




2019年04月19日

伸びる子と伸び悩む子の違いを大公開

4月は模擬テストも増え、お母さんの心配も増してくる時期でもありますが、
お子さんの調子は如何ですか。受験勉強は順調に進んでいますか。


今日明日とオープニングセミナーを開催中ですが、
2回の『お母さんの力で中学受験を成功に導くセミナー』
の日程が近づいてきましたので募集を開始したいと思います。
<4月は下記の3会場での開催です>

4月22日(月) 大井町会場 (大井町駅徒歩1分)    9時45~11時50分
4月25日(木) 下北沢会場 (下北沢駅徒歩4分)   10時~12時20分
5月14日(火)  
   新宿会場 (新宿駅南口徒歩3分) 9時45~11時50分

料金 3300円 
(ブログまたはメールでのお申込みのは場合500円引きの2800円)
参加申込は こちらのフォームよりお願い致します。先着20名ですのですのでお申込はお早めに。

この勉強会は切羽詰ってからではなく、ゆとりのある4~5年生のうちに参加して頂くことで更に効果が上がるセミナーでもあります。6年生のお母さんだけでなく3~5年生のお母さんにもお勧めです。
新学期が始まったばかりで予定が立てずらい時期だと思いますが、お子さんの将来の為に是非お時間お繰り合わせの上ご参加債ください心よりお待ちしております。
質問などありましたら気楽にメールして下さい。

<4月の内容>
今月は「お母さんの力で成績を伸ばす」をテーマに
下記の5つを扱います。

1.お母さんの力で成績を上げる方法
 頑張っているのになかなか成績が上がらない方は多いものです。その多くの原因は本来持つ能力を発揮できていない為です。 現在お子さんは本来持つ能力の何%くらいを発揮していますか。お母さんが本来持つ能力を引き出せれば必ず成績アップにも繋がります。
このコーナーでは子どもの能力とやる気を引き出し方についてお伝えいたします。

2.伸びること伸びない子の最大の違い『定着率』とその上げ方? 
 同じ量の勉強をやったとしても後に残る量は子どもによって大きな違いがあるのです。 
一度やった問題が一週間後一ヶ月後にどのくらいできるかを定着率と呼んでいます。 
この定着率が低い子はどんなに勉強しても実力は付きません。
伸びること伸び悩むこの大きな違いの一つがこの定着率です。
ではどうしたら定着率は上がるのでしょうか。

このコーナーでは定着率の上げ方をお伝えいたします。

3.子どもを伸ばすお母さんと子どもの成績ややる気を下げるお母さんの違い。 
 伸びる子伸び悩む子の違いが明らかなように、子どもを伸ばすお母さんと足を引っ張るお母さんの違いも明らかです。このコーナーでは伸ばすお母さんの共通点を紹介します。

4.新学期に校スタートを切るための塾の利用法。 
 塾は何でやってくれるところではありません。塾に任せられるところ家庭で補う必要があるところを整理し塾を上手に利用することが受験成功のポイントでもあります。

参加申込は こちらのフォームよりお願い致します。(先着20名満席となり次第締め切り)

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coach2019 at 08:30|PermalinkComments(0)セミナー 

2019年04月18日

落し穴3 子どもの王様化

子どものご機嫌を伺っていたり、ご褒美をちらつかせてやらせた場合
子どもが王様化し自分が中心で大人を家来と勘違いしてしまうケースがあります。
これを私は子どもの大様化と呼んでいます。

子どもは、人をよく見ています。
こいつはワガママ言える相手、駄々こねれば折れる相手、自分が上手に出れる相手と認識してしまうと、子どもは王様化していきます。
大人側は子どもの気持ちを理解してあげている・叱らずに見守っている。みたいに子どもと良い関係を保っている気になっている場合が多いのですが大間違いです。

信頼関係と王様化は似ていますがまったく別物です。
良い信頼関係と家来の関係の見分け方は簡単です。

・子どもが私へのわがままが増えていると感じる。
・こちらが叱るとすぐイジケたり、逆切れしたりする。
・機嫌の良い時は普通に話していても機嫌の悪いときはとても態度が悪い。

というような態度が一つでもあれば王参化が進んでいると思って注意することが必要かと思います。
子どもは信頼している人の言う事は素直に聞きます。甘えることはあってもワガママはあまり言わないし注意すれば素直に聞きます。

信頼関係と家来扱いはホント紙一重なのですが一旦子どもが王様化してしまうとホント後が大変なので気をつけて下さいね。

王様化は勉強の出来る子や頑張っている子にも結構多いので気をつけてください。
勉強を頑張っている我が子に出来る限りのことをしてあげたいという親心は理解できますが、甘やかしすぎてしまうと王様化します。
 
 私も派遣で家庭教師をしているころは結構王様化した子を受け持つことがありました。
こうした子(ご家庭)を教えるのは本当に苦労します。
「この学校も良い学校なんだよ。」と言っただけで
「先生は私が第一志望には受からないと思っているんだ。」
みたいに捉えイジケたり・・・。
「じゃあもう一度この問題やってみよう。」と言っただけで
「俺のこと全然信用していない・・・」
なんて思ったりしてしまいます。こうした例は山ほどあります。
家庭教師とだけでなく、お母さんと子どもの会話でも、その言い方で子どもに誤解されたのではどうしようもありませんね。という場合も多々あります。
 いやなことを言われたと思ったときに子どもも思ったことを言葉にしてくれば誤解を解くこともできると思うのですが、こうした子は精神的に幼い上にコミュニケーション能力も幼いので自分の都合で勝手に誤解し勝手にイジケ人のせいにします。
 こういう状態の子にはどんなに注意して話しても無駄です。
100回上手に伝えたとしても1回嫌なことを言われたり自分の意にそぐわないことがあるとそれを材料にイジケてしまいます。

 一旦王様化してしまうと、
・今度は逆切れさせないように
・子どもが怒らずに勉強を始めてくれるように、
・ちゃんと塾に行ってくれるように
とお母さんが気を使いすぎてしまい、尚更下手にでるような言い方になってしまうようです。

なので最初から下手にでたりご機嫌取りをせずにちゃんと、子どもが自分の為にやっている、「お母さん僕の受験を手伝ってくれてありがとう。」

という気持ちでいられるようにサポートしてあげて欲しいと思います。
そういう意識を持っている子の方がきっと幸せだと思います。
そしてその意識はお母さんの接し方と声のかけ方で決ると思います。


2019年04月16日

落し穴2 情報に振り回される

受験による弊害をおこすご家庭の陥るパターンは(落とし穴)は毎年決っているので、前もって落とし穴の位置をお母さんに伝えられたらきっと落ちる確率と手探りで歩く不安を減らせると思うのです。 
そんなわけで本日も中学受験の落とし穴を一つ紹介したいと思います。
でも
「私、もうしちゃった。どうしよう」
なんて落ち込まないでくださいね。普通に接していたら大抵はしてしまうことばかりなのですから・・・。
これから気をつけるだけでも弊害を招く確立はぐっと減らせます。

落とし穴3 お母さん同士の情報に振り回される。
「あの塾はよくない・慶應に合格させたいならあの塾やあの先生が良いらしい・面接にはこの服で行かなければ駄目だ・寄付をすると点数を上乗せしてくれる。」
などなど間違った(事実ではない)情報が飛び交います。
声の掛け方や勉強法についても自分の子どもで上手く行ったことをさも「誰でもそうすれば上手く行くのよ。」みたいに親切の押し売りをする人も少なくありません。
一番厄介なのは、
「わたしは子どもの為にこんなにやったわよ。」
ということを強調するお母さんです。
自分が頑張ったから子どもが合格できたと思っているお母さんは結構多いものです。

そしてこうした管理大好きママ叱咤激励ママは噂を振りまくのも大好きママだったりしますし、子どもがさもそのお陰で合格できたようにしゃべるので説得力もあります。
例えば
「えっ、子ども一人で勉強させているの子どもは直ぐサボるんだからちゃんと側で見てないと駄目よ。私なんか毎日3時間つきっきりでみてたわよ。」
「えっ、まだクラブやらせているの私は子どもが泣いたけどきっぱり止めさせたわよ。」
「子どもは一人では計画的になんか勉強出来ないし効率的な勉強もできないんだから、ちゃんと計画をたててやらせなきゃ駄目よ。」
「自主性なんかに期待しないで厳しくしないと駄目よ。」
みたいに・・・。
これを聞いたお母さんは
「他のお母さんがそこまでしているなら私も少しは・・・」
と管理や叱咤激励を強めてしまうお母さんも少なくありません。
困ったことにこの管理や叱咤激励は麻薬みたいなところがあって一度やり始めると止められなくなってしまうようです。

こうした話を聞くとどうしても不安になりますし影響されそうになりますが、どうか負けないでくださいね。

 確かにガチガチの管理体制で合格する子もいますが、子どものポテンシャルからみればお母さんがもっと子どもの力を上手に引き出していたらより上の学校に受かってただろうなと思う家庭がほとんどです。

私は今までに何百人もの中学受験生とご家庭を見てきましたが、強烈な管理体制で受験をして上手くいったケースは2割にも満たないと感じます。半分近い家庭は受験の弊害(親子の信頼関係の崩壊、自信喪失、勉強嫌い、嫌々中学生活をおくるはめになるなど)で悲惨なものです。

でもこうした上手くいかなかった家庭のお母さんは、
「管理や叱咤激励だけでは上手くいかないわよ。」
とは言ってくれないので、お母さん方の間では「お母さんが頑張ってちゃんとやらせなきゃ受からない。」みたいな話が多くなってしまうようです。

お母さんは愛情と期待も大きいため、どうしても
「あれもやらせておきたい、これもやった方がよいのでは・・・。」
と思ってしまうし、それをやらせないと不安になったりします。
 受験を終えたお母さんも(第一志望に合格できなかった場合は特に)
「無理にでもあれをやらせておけばよかった、あの時こうしていればもっと良い結果が・・・。」
という思いが湧いてしまいますが、

 
無理にでもやらせれば伸びるのであれば私も無理にでもやらせます。
ですが実際は無理にやらせた場合、自主性をなくしたり消化不良をおこしたりして余計に成績が落ちるケースの方が多いくらいなのです。
ここが中学受験の難しいところです。