2024年05月07日

中学受験で試されるのは知識ではなくスペック

昨日は教え過ぎの危険についてお話ししましたが如何でしたか?
知識を入れるのは大切なことですが丁寧に教え知識を入れてあげても点数が上がらないのが中学受験の厄介なところです。

中学受験は知識を入れる勝負。

と思い、躍起になって知識を詰め込もうと頑張っているお母さん(塾の先生も)は多いですが、
中学受験は知識を入れる勝負ではありません。
中学受験で学校側が試したいのは今の知識量ではなくスペックなのです。


中学校側はペーパーテストを通して
・この子は我が校のカリキュラムらついて来れる子か?
・我が校で楽しく生活し成長していける子か?
・我が校の校風に合っているか?
を見極めているのです。
今の知識量を知りたいわけではありません。
テストを通してこの子のスペックを試しているのです。


『スペック』とはコンピューターで言う仕様のことです。
どんな性能のCPUを搭載しているか、バッテリーはどれくらい持つか、メモリーの容量は?
など性能を表すものです。
近年は人に対しても『基本スペック』が高いなんて用いられます。

昔の処理速度も遅くメモリーも少ないコンピューターに知識を詰め込んでも勝負になりません。
フロッピーディスクを覚えている方も多いと思いますが、
一枚のフロッピーに収まるデーターはたったの1メガバイトでした。
今時の写真は1枚で10メガが普通ですから、1枚の写真を見るのにフロッピー10枚入れないと見れないのです。
フロッピーだけでなく処理速度も読み込み速度も段違いです。
昔の性能のコンピューターでは勝負にならないのは明らかです。

コンピューターと人が大きく違うのは、
コンピューターの基本性能は買ったときに決まってしまいますが、
人は鍛えればスペックをどんどん上げていくことが可能なことです。

中学受験の膨大な量や難しい問題にトライすることでスペックが上がって行くのです。
だからこそ遣り甲斐があるのです。
ここで養ったスペックは一生ものです。


あなたのお子さんはスペックが上がっているすか? 


次回はスペックが上がって行く子とそうでない子の違いについてお伝えしようと思います。

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coach2024 at 00:53|PermalinkComments(0)中学受験ガイド 

2024年05月02日

落とし穴5 教え過ぎ

本日も中学受験を持つお母さんがハマる落とし穴を一つ紹介します。

落とし穴5 教え過ぎ

 宿題やテスト勉強をお子さんと一緒にやり、教えているお母さんお父さんは多いものです。
特に3~5年生前半までは多いと思います。
一人で勉強するのは難しい子も多く、手伝ってあげたり教えてあげることも必要なわけですが、教え過ぎは危険です。

 どんなに丁寧に教えても実力が伸びないのも中学受験の難しいところです。
私も以前は一生懸命教えれば必ずできるようになると思っていました。
なので親や初心者の家庭教師が丁寧に教える気持ちはよくわかります。
教えるだけでは伸びないと思い知ったのは家庭教師を10年ほど経験したからのことです。
教えるだけでは出るようにならない理由はまた追々お話ししますね。

教えるのが悪いと言っているわけではありませんので誤解しないでくださいね。
子どもも解ることで好きになり自分で考え頑張るようになる子もします。
ですが教えともらうことになれ受け身の勉強が身についていく子、自分で考えなくなって行く子も多いのです。
まして叱りながら教えている場合は大抵後者になってしまうのが小学生です。


と言って「自分で考えなさい。」と突き放して上手くいくわけもありません。
この辺のバランスは本当に難しいのです。

あなたのお子さんは受け身の勉強、覚える勉強になっていませんか?

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coach2024 at 02:30|PermalinkComments(0)中学受験ガイド 

2024年04月25日

私のプロフィール

本日は私の話をしてみようと思います。

写真       
 氏名    花岡司

 生年月日 1963年11月11日

 職業 プロコーチ&家庭教師 

 趣味 ・人間(行動、心理、本能、性格など)・マジック ・からくり箱 




<現在の活動>
職業 プロコーチ&家庭教師

 プロコーチとしてセミナー活動と、
パーソナルコーチングを行っています。
パーソナルコーチングでは会社の社長やマネージャー、お母さん、学生と様々な方の目標達成のサポートをさせて頂いています。

「お母さんの為の中学受験サポートセミナー&交流会」
も毎月開催しております。

<学生のころ>

小さいころは親や友達に「ツーちゃんは頭がいい」と言われ、真に受けて育ちました。 子どもって褒められるとその気るものですよね。
エスカレーター式の学校だったこともあり正直あまり勉強はしてこなかったように思います。
 高校3年からバイクにテントを積み一人で全国を回るようになり、成城学園の常識と外の世界の常識は違うんだと言うこともこ改めて知りました。
旅に出ていると色々な人や面白いことに出会う反面、色々なトラブルも起ります。
今思うと、この時期に私の生きる力は養われたのかなと感じます。  
明日地震が来て家がなくなっても、何かとんでもないトラブルがあったとしても元気に明るくやっていける、何とかできるという自信がつきました。不安に悩むことも無くなりました。 あなたは不安やトラブルに強いですか?

<卒業をしてから>
 大学四年生から家庭教師を初め大学卒業後は塾講師をしながらアントレプレナーカレッジ(経営者学校)に通い、卒業後は「子どものより良い教育方法」を模索しながら様々な塾にて講師、塾長として20年間現場で子どもと触れ合ってきました。
その子に合った効率的な勉強方法や能力開発にはちょっと自信があります。
塾や家庭教師として教えていても、何でこんなに効率の悪い勉強方法をしているんだろうと思える子が少なくありません。 
悲しいことに効率の悪い勉強方法を押し付ける先生やお母さんも結構います・・・。

 子どもの潜在能力は凄いものがあるといつも驚かされます。
引き出し方次第でもの凄い能力を発揮します。
是非親や先生に上手に引き出して頂きたいと思うのですが、残念ながら能力を発揮することなくやる気と自信を失ってしまう子も少なくありません。
 


<コーチングとの出会い>
中学受験に関わっていると親によって潰される子を毎年嫌でも目にします。
お母さんの関わり方が重要なのは明らかなのですが、当時の私はそのことを上手に伝へ、お母さんに行動を変えてもらえるだけの力も方法もなく本当にもどかしい思いをとていました。 そんなとき(10年前)私はコーチングに出会いました。
そして

「コーチングの手法をお母さんに上手に伝えることが出来たら、悪循環に苦しむ親子を少しでも救うことが出来るのではないか。」

と感じ、17年前よりお母さんにコーチングの手法を伝える活動を始めました。
10年前からは各所で「お母さんのための中学受験セミナー』を毎月開催しています。
子どもの成長はもちろんですが、お母さんの不安を少しでも減らしお母さんの成長も応援していきたいと思っています。

質問や相談やなどありましたら気軽にメール下さいね。
アドレスはth@coach-pro.com です。

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coach2024 at 16:31|PermalinkComments(0)中学受験ガイド 

2024年04月23日

落とし穴4

本日も中学受験で陥りがちな落とし穴を紹介します。

落とし穴4 ダメだしが多い

「何でさっきやった問題が出来ないの。」
「計算間違いばかりして、もっと集中してやりなさい。」
「早く勉強始めなさい、何度言われれば解るの。」
などなど
言いたくなる気持ちは私もよく解りますが

はっきり言って、こうした駄目だしはすればするほど逆効果となります。

心理学的に見ると、
「なんで計算間違いばかりするの、もっと集中してやりなさい。」
と言われて「そうだねお母さん、もっと集中して頑張るよ。」
となるケースはほとんどないそうです。
逆に自分は
「計算間違を沢山する子。」
「集中力が無い子。」
といった負の暗示がかかってしまい間違えが増える傾向にあります。
私も昔は駄目だしを連発していましたが、こうした指導をしている限り子どもは伸びないこと、そして別の方法のほうが効果的だということに気づいて初めて止められたように思います。

この子は計算間違いがとても多い→何とか減らしてあげたい。
とお母さんが思ったとしたら、では

そのために何をして上げられるか?
どんな声かけやサポートをしてあげたら減るだろうか?


を駄目だしをする前に一度考えてみてください。
もちろん叱ることでこの子は間違いが確実に減ると思う場合は叱ることもOKだと思いますが、
叱っても減らないな・・・。 
何度もしかってきたけど効果があまりあがっていないな・・・。
と感じる場合は思い切って別の方法を考えてみるとよいと思います。
間違いを減らす方法は何十通りもあると思うので、お母さん自身が方法を沢山考え引き出しを増やし、その中からお子さんの現状と性格に合った方法を選んで接して頂ければきっと効果的なサポートができると思います。




coach2024 at 16:28|PermalinkComments(0)中学受験ガイド 

2024年04月19日

落とし穴3 子どもの王様化

本日も中学受験の落とし穴を一つ紹介します。

子どものご機嫌を伺っていたり、ご褒美をちらつかせてやらせた場合

子どもが王様化し自分が中心で大人を家来と勘違いしてしまうケースがあります。
これを私は子どもの大様化と呼んでいます。


子どもは、人をよく見ています。
こいつは我が儘を言える相手、駄々をこねれば折れる相手、自分が上手に出れる相手と認識してしまうと、子どもは王様化していきます。
大人側は子どもの気持ちを理解してあげている・叱らずに見守っている。みたいに子どもと良い関係を保っている気になっている場合が多いのですが大間違いです。


信頼関係と王様化は似ていますがまったく別物です。
良い信頼関係と家来の関係の見分け方は簡単です。

・子どもが私へのわがままが増えていると感じる。
・こちらが叱るとすぐイジケたり、逆切れしたりする。
・機嫌の良い時は普通に話していても機嫌の悪いときはとても態度が悪い。

というような態度が一つでもあれば王参化が進んでいると思って注意することが必要かと思います。
子どもは信頼している人の言う事は素直に聞きます。甘えることはあってもワガママはあまり言わないし注意すれば素直に聞きます。

信頼関係と家来扱いはホント紙一重なのですが一旦子どもが王様化してしまうとホント後が大変なので気をつけて下さいね。

王様化は勉強の出来る子や頑張っている子にも結構多いので気をつけてください。
勉強を頑張っている我が子に出来る限りのことをしてあげたいという親心は理解できますが、甘やかしすぎてしまうと王様化します。
 
 私も派遣で家庭教師をしているころは結構王様化した子を受け持つことがありました。
こうした子(ご家庭)を教えるのは本当に苦労します。
「この学校も良い学校なんだよ。」と言っただけで
「先生は私が第一志望には受からないと思っているんだ。」
みたいに捉えイジケたり・・・。
「じゃあもう一度この問題やってみよう。」と言っただけで
「俺のこと全然信用していない・・・」
なんて怒ったりしてしまいます。こうした例は山ほどあります。
家庭教師とだけでなく、お母さんと子どもの会話でも、
「その言い方で子どもに誤解されたのではどうしようもありませんね。」
場合も多々あります。

 嫌なことを言われたと思ったときに子どもも思ったことを言葉にしてくれば誤解を解くこともできると思うのですが、こうした子は精神的に幼い上にコミュニケーション能力も幼いので自分の都合で勝手に誤解し勝手にイジケて人のせいにします。
 こういう状態の子にはどんなに注意して話しても無駄です。
100回上手に伝えたとしても1回嫌なことを言われたり自分の意にそぐわないことがあるとそれを材料にイジケてしまいます。

 一旦王様化してしまうと、
・今度は逆切れさせないように
・子どもが怒らずに勉強を始めてくれるように、
・ちゃんと塾に行ってくれるように
とお母さんが気を使いすぎてしまい、尚更下手にでるような言い方になってしまうようです。


なので最初から下手にでたりご機嫌取りをせずにちゃんと、子どもが自分の為にやっている、「お母さん僕の受験を手伝ってくれてありがとう。」

という気持ちでいられるようにサポートしてあげて欲しいと思います。
そういう意識を持っている子の方がきっと幸せだと思います。
そしてその意識はお母さんの接し方と声のかけ方で決ると思います。

coach2024 at 13:47|PermalinkComments(0)中学受験ガイド