2023年08月21日
成績が上がらないときの対応
1の成績が上がらないときの対応は如何ですか?
順調な子でも成績が下がることはありますし、
頑張っているのになかなか成績が上がらない子も多いのが中学受験です。
結果が出ないとやる気も落ちますしエネルギーも切れるのが普通です。
そんな子に「もっと頑張りなさい。」と叱っても上手く行かないであろうことは、お母さんも本当はわかっているのだと思います。
でも成績が伸びないとお母さんも不安になり、ついつい口調が強くなってしまうのが普通です。
ぶったるんでいて成績が悪い場合は叱ってやらせると言う手もありますが、50%以上頑張ってい子に対して叱ってもまず伸びません。
成績が伸びない子には必ず理由があります。
今回のテストだけたまたまと言う理由の子もしますが、
多くはもっと根本的なことに理由があります。
その理由は素人ではなかな見つけられなかったりするのも中学受験サポートの難しいところです。
成績が伸びないと弱点克服や解き直し復習をさせたがるお母さんが増えますが、
これが悪循環の始まりでもあります。
弱点克服はただでさえとてもエネルギーのいる作業です。小学生一人でやらせるのは本当にしんどい事です。
お母さんは簡単に言いますけど、やる方は本当に大変です。
やる気とエネルギーが落ちいてるときに弱点克服を要求するのはもともと無理があるのです。
解き直しや復習にしても、エネルギーがいる作業なので無理矢理やらせた場合大抵効果は出ません。
解き直しや復習をさせたいのであれば、お母さんが上手な声掛けでエネルギーとやる気をアップさせながら行う必要がある訳です。
中学受験は本当にハードな日々です。大抵の子(出来る子は別ですが)はエネルギーが切れそうな状態で頑張っています。
なので
お母さんの一番の役割はエネルギーチャージです。
成績を上げたければエネルギが湧く接し方、言い方でないと効果は期待できないのが小学生です。
ですが実際にはエネルギーを奪うお母さんが圧倒的に多いのです。
あなたのお子さんは私が
「君はお母さんと話すとエネルギーが湧いてくる? それとも奪われる?」
と聞いたら何て答えそうですか?
あなたはエネルギーをチャージしてあげていますか?
それとも・・
1の『成績が上がらないときの対応』だけでなく、
2以降もエネルギーチャージ、そして理解者味方だけど甘くない関係を意識して考えてみてくださいね。
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2023年08月18日
中学受験でよく起こる出来事1
以前にもお話ししましたが子どもに合った良きガイドをするには事前の準備は欠かせません。
まして始めて中学受験の旅をガイドをする方なら尚更です。
ですが道も知らないまま、そして準備もいないままガイドしているお母さんはとても多いのです。
そこで今回はセミナーでお渡ししている想定問答集を載せてみます。
皆さんはこんなときどう対応しますか。
事前の準備
咄嗟にはなかなか良い対応はできないものです。
起こりそうな問題やスチュエーションを想定し事前に準備をする努力が必ず良い対応に繋がると思います。
・成績が上がらないとき。
成績が上がらず困っている親子は多いものです。
叱って上がるなら叱るのも有ですが、多くの場合は叱っても成績は上がらないのが中学受験の難かしいところです。
あなたはどんな対応をしますか?
一つのパターンだけでなく
1.頑張っているけど成績が上がらないとき
2.余り頑張ってないし成績も上がらないとき
3.成績が上がらない理由が親もわからないとき
など場合分けしてそれぞれに対して、我が子にはどんな対応が良いかほを考えるのがポイントです。
下記のケースについても色々な状況を想定し考えてみてください。
・ミスが増えていると感じたとき。
・クラスが上がったとき下がったとき。
・模試の成績がよかったとき、悪かったとき
・苦手なところや抜けているところを発見したとき。
・塾を嫌がりだしたとき。
・宿題が間に合わなくなってきたとき
・子どもが逆切れしたり、精神的な症状がでたとき。
・子どもが嘘をついたとき。
などなど あなたはどんな声をかけますか。
ぜひ準備してみてください。
準備する場合は、一つの対応策ではなく、場合分けした色々な対応策を考えるのが良い対応そしてお母さんの応用力をあげる秘訣です。
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2023年08月16日
子どもを伸ばす良きリーダー最終回
成績を伸ばしたいと思うなら、
お母さんがよきリーダーになる努力をする方が伸びる確率は遥かに高いです。
子どもは本当に声のかけ方一つ笑顔一つで大きく変わります。
ここまで良きリーダーになるポイントをいろいろ紹介してみましたが如何でしたか。
あなたは今リーダーとして自分に何点をつけますか?
出来ている部分はどこですか?
そしてこれから伸ばして行きたい部分はどこですか?
気をつけるポイントや伸ばしていくポイントをしっかり意識し続けるだけでも、今後に大きな差がでますのでぜひ頑張ってください。
もちろんここにあげた以外にもよきリーダーになるための条件や方法は色々ありますし、お伝えしたいことも多々あるのですが、そろそろ2学期のお話しもしたいのでリーダー編は今回で最終回にしたいと思います。
最後にリーダーの番外編として家族の中のリーダーについてお話ししてみます。
チームで何かを目指す場合、良きリーダーがいるかいないかでは大違いです。
プロ野球やサッカーでも必ず監督が必要です。そしてその監督が個々のやる気と能力を引き出し、チームの方向性ややるべきことを明確にすることで大きなパワーが生まれます。
昨今ではスポーツだけでなく会社のチームでも優れたリーダーが益々重要視されています。
威張っているだけ、指示命令を出すだけではリーダーは務まらない時代になっています。
家庭というチームでも優れたリーダーがいるかいないかでは大きな差がでます。
あなたの家でのリーダーは誰ですか。 お父さん ? お母さん? 子ども?
お父さんがリーダーシップを発揮している家庭は安定してい場合が多いです。
それはお母さんが優れているからこそであり、正に内助の功とも言えます。
お母さんが上手に家庭をまとめて(お父さんを排除することなく)いる家も上手くいく場合は多いです。最近は子どもが一番偉いという家庭も増えていますがこの場合は家族の安定も子どもの成長も難しいようです。
子育ては父親がリーダー、買い物やガーデニングはお母さんがリーダー、レジャーは子どもがリーダーなど分担しそれぞれがリーダーの役目を担っている家庭もあります。
これは皆がそれぞれ責任を持ち、また皆がリーダーの大変さを理解することで協力する体制もできるのでとても良い方法です。
問題なのはリーダー不在で家族というチームがばらばらになってしまっている場合です。
最近の家庭では、お母さんがお父さんをリーダーとして認めなくなってしまうケースも少なくありません。 それはそれで良いのですが、 問題は「じゃあどうするか。」です。
お父さんに期待できないのであれば、お母さんがリーダーとなるのも良い方法だと思います。
ですが、お父さんの悪口を言ったり除け者にしただけではチームは崩壊です。
家族は掛け替えのないチームです。
チームのメンバーを気に入らないから、忙しいからといって除け者にするようではリーダー失格です。
そのうえリーダーの座から追いやっておきながら、
「お父さんがちゃんとしてくれないからじゃない。」 なんて言っていたのではお話しになりません。 お母さんが嫌われるリーダーであってもチームは崩壊します。
あなたの家族はよいチームとなっていますか?
もし現在リーダー不在でまとまりがなくなっていると感じるのであれば、父さんをよきリーダーになれるように内助の功で立ててあげるのもよいでしょうし、家族のため子どものため自分のために、あなたがリーダーとしての自覚を持つのも良いことだと思います。
昔は存在感のある人、声が大きい人、怒れる人などがリーダとなっていた感がありますが今は違います。女性も優秀なリーダーになれる時代です。
あなたの長所を生かしたリーダーを目指してみては如何でしょうか。
子どもの受験にも多いに役立つと思います。
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2023年08月14日
子どもを伸ばす良きリーダー6
受験生のお母さんは悩みが尽きないものです。
特に6年生のお母さんは焦りもあり子どもへの口調が厳しくなってしまうケースも多いようです。
しかし
焦っても、怒っても成績アップにはつながりません。
お母さんが心のままに本能のままに対応して子どもが伸び、良い受験ができるなら苦労はないのですが、そうはいかないのが中学受験の難しいところです。
リーダーも同じで心のままで良いリーダーが務まる人は極稀です。
初めから良きリーダーはほとんどいません。みなさん試行錯誤し努力し良きリーダーに成長していっているのです。
あなたは『良きリーダー』or『良きガイド』になる努力をしていますか?
お母さんの学びと努力は必ず子どもの成績アップと成長につながります。
子どもにやらせることだけに目を向けるのではなく、ぜひ自分に出来ることに目を向け努力を続けください。
悪いリーダーがついついしてしまう行為を意識的にやめ、
良きリーダーの共通点を身に付ける努力をし続ければ必ず良きリーダーに近づきます。
部下(子ども)のせいにはしない、自分に何が出来るかに目を向けている
部下(子ども)のせいにするのは簡単ですが、部下は思い通りのことをやってくれると思うのはリーダー失格です。思い通りに動いてくれるならリーダーほど楽な仕事はありません。
思い通りに動いてくれないのは当たり前で、だからこそどうしてらもっと力を発揮してくれるかを考えサポートする必要があるわけです。
このことを理解していないリーダーは本当に多いです。
部下が結果を出さなかった場合その責任はリーダーにあると自覚する必要があります。
そして今後、どうすれば結果がでるか、そのために私はなにをするべきか、どんな努力が必要かを常に考え実践しているのが良きリーダーの共通点です。
理解者で味方だけど甘くない関係をつくれる
人は自分を理解してくれる人、そして常に味方でいてくれる人が一人いるだけで安定するし頑張れます。そして子どもは理解者味方の人の意見には耳を傾けますし心に届きます。
相手(子ども)を伸ばそうと思うなら理解者味方と思ってもらえる関係を作れるかが勝負どころです。
悪いリーダーはこの努力を怠ります。
お子さんも幼いころはお母さんを理解者味方と思っているのですが、
そこに胡坐をかいていると、いつのまにか子どもはその思わなくなってしまうわけです。
一度信頼関係が崩れると修復するには多大な努力と時間が必要になるので、普段から気をつけておくことが一番らくな方法です。
エネルギーをチャージしてくれる VS 奪う
これも今までに何度も話してきたことですが、
皆さんにも「この人と話すと話すとエネルギーが沸いてくる」と言う人と、
「この人に会うたびにエネルギーが奪われる」という人がいると思います。
お子さんにとってあなたはどっちですか?
中学受験はとても険しい上り坂なのでエネルギーが必要です。
エネルギーを供給してくれるお母さんがいる人とエネルギーを奪う人が側にいる人では大きな違いがでるのは明らかです。
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2023年08月10日
子どもを伸ばす良きリーダー5
任せ上手
管理の反対は信じて任せることです。
よきリーダーはこの任せ方が上手なものです。
リーダーの立場では管理するほうが楽だし安心です。
何度もお話しているように管理や駄目だしなどは誰にでもできるとっても簡単な作業です。
ですが信じて任せていかない限り自主性は何時までたっても育ちません。
子どもの自主性を育てるには、あなたが子どもの未来を信じる気持たち(努力)が大切です。
「我が子はまだ信じるに値するだけの結果を出していない・・・。」
という気持ちはわかりますが
信頼できるようになってから信頼するのではなく、先に信頼することで信頼に値する行動をとる子になっていくものだと私は思っています。
周りからまだ信頼されていない子なら尚更まずはお母さんが信頼してあげることが必要に思います。
子どもは期待は裏切ることがありますが信頼は裏切らないものです。
だからといって新入社員や子どもにいきなり
「全部任せるから好きにやってみなさい。」
と言ったって良い方向に行くわけがありません。
任せどころを見極め結果がだせそうなところから徐々に任せていくことが大切です。
「この子に任せて何度も裏切られてきた…。もう信じられない。」
という方もいらっしゃると思いますが、それは任せる部分が間違っていたのだと思います。
算数が得意な子なら、
「国語は手伝ってあげるけど算数は自分でやれるよね。」
というように得意なことや結果が出そうなことから信じて任せて成功体験をつくっていいきそして徐々に任せる範囲を広げていくことで自主性が育ち信頼に値する子になっていきます。
安心感が自主性を伸ばす
よきリーダーは相手に責任を押し付けるようなことはしません。
「困ったときはいつでもサポートしてあげるし、責任は私が持つから思い切りやってみろ。」
と君ならできると信じているというメッセージと安心感を伝えてくれます。
危機感を煽ってやらせる方法よりもずっと効果的です。
特に子どもの場合は心の安定が不可欠です。安心できる場所何時でも助けを求められる場所があることで思い切ったチャレンジできるのです。
企業でもスポーツチームでもリーダーが代わっただけで劇的な結果を出す例は少なくありません。 よきリーダーに恵まれた人は活き活きと行動することが出来るし急激に成長します。
ぜひあなたがよきリーダー・よきコーチとなって自己管理できる子に育ててください。
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2023年08月07日
子どもを伸ばす良きリーダー4
前回と前々回とで嫌われるリーダーと好かれる良きリーダーの共通点を紹介致しましたが如何でしたか。
良きリーダーになるには、
その1 良きリーダーの共通点を取り入れる
その2 悪いリーダーの行為を止める
のが簡単な方法に思います。
指示が明確なこと
リーダーはコーチと違い、指示を出すことも大切な仕事の一つです。
よきリーダーは指示の出し方が明確です。
「ちゃんと勉強をしなさい。」
「もっと集中してやりなさい。」
と指示するだけでは、何をどうすればわからない子も多く行動し難いものなのです。
「問題集の5ページと6ページをやれば終わりにしていいよ。」
「計算問題10分テストするよ。10問中8問正解以上で合格ね。」
と具体的に指示することで行動しやすくなります。
そのときには、明確なだけでなく適切な量や目標を指示することも大切です。
お母さんはどうしてもがんばったらギリギリ達成できる量を子どもに指示する傾向にありますがこれは危険です。
ギリギリの目標だと褒められる回数より叱られる回数が増てしまいますし、子どもも楽しく取り組めません。
はじめのうちは確実に達成できる量を出し「もしもそれ以上できたら尊敬しちゃうな。」というように二段階の目標設定で伝えたほうが成功体験も得やすく自主性にもつながります。
慣れてきたら、
「今日はどこやろうか。」
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2023年08月03日
子どもを伸ばす良きリーダー3
前回に引き続き、今回は本日は私がリーダー研修をしたときによく出る良きリーダーの共通点を紹介したいと思います。
良きリーダーの共通点を取り入れ、
悪いリーダーの行為を気を付ける
だけでもかなり良いリーダーに近づけると思います。
良いリーダー好かれるリーダーの共通点
・部下の話をちゃんと聞く。
・褒めるのが上手。
・やる気を引き出すのが上手い。
・指示が明確。
・信頼して任せてくれる。(任せ方が上手、相手の力量に合わせ任せている)
・任せ上手(任せられるところを任せ自信をつけてくれる。まだ無理なところを理解している。)
・この人が一緒だと成功しそうと感じる。(成功イメージ)
・私のことを理解してくれている、強みを活かしてくれる。理解者だけど甘くない。
・一貫性がある。 ・優先順位がしっかりしている。
・雰囲気作りが上手い。
・責任は自分が取るという姿勢を示してくれるので、思い切ってできる。
・責任は自分にあると自覚している(部下のせいにしない)
・メンバーそれそれの価値観や苦手なことを理解し尊重している。
・常に広い視野で物事をみている。
・教えるのが上手、
・アドバイスが受け取りやすく、的確。
・何をどうすればいいかを具体的に提示してくれる。
・ ・スポーツの監督(コーチ)編
・自分も常に向上心をもち努力している。
・選手が安心できるよう、どっしりと構えていてくれる。不安やイライラは表に出さない。
・自分のやり方や考えだけでなく、選手の個性に合った方法を優先している。
・この人といると上手くなれそうな気、勝てそうな気がしてくる。
・楽しいとき、苦しいとき、勝ったとき、負けたときの言葉が胸に響く。
さて皆さんは如何ですか。
自分を中学受験プロジェクトのリーダーとして見たとき、今のご自分に何点を付けますか。
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2023年07月31日
子どもを伸ばす良きリーダー2
前回、嫌いなリーダーの条件と良きリーダーの共通点を10個ずつは書いて頂く課題を出しましたが、
書いていただけましたか?
本日は私がリーダー研修をしたときによく出る『嫌われるリーダー』『結果の出ないリーダー』の例を紹介してみようと思います。
悪いリーダーの行為を気を付ける意識を持つだけでもかなり良きリーダーに近づけると思います、
嫌われるリーダー、結果の出ないリーダーの共通点
・イライラしている。 直ぐに怒鳴る。 偉ぶる。
・駄目なところばかり指摘する。 小言が多い。
・部下は一生懸命頑張る、指示通りに動く、のが当たり前と思っている。(能力の5割していれば御の字)
・部下が思うように働かないことにイライラする。(自分の責任である自覚がない)
・言うことがころころ変わる。(一貫性がない) でも本人はそうした自覚がない場合が多い。
・部下を見下した態度をみせる。部下の意見を蔑ろにする。
・無理難題を押し付ける。やっても無意味だと思うようなことを押し付けてくる。
・指示が不明確。(自分は明確に伝えた気でいる)
・手柄は自分のものにし、責任は部下に押し付ける。
・視野が狭い。 優先順位がめちゃくちゃ。差別をする。(感情や直感を優先させる人にはありがち)
・プライベートなことまで干渉する。
・自分のやり方を押し付ける。
・知っていることや経験を偉そうに教えたがる。(説教好き)
・自分は仕事もせずに部下がサボらないように横で監視だけをしている。
・直感や思いつきで仕切る。(自分自身のことではよいがリーダーとしては問題あり)
・自分に都合の悪い人や嫌いな人を排除したがる。(受け入れられる範囲が狭い、価値観が狭い)
・ ・ ・ スポートの監督(コーチ)編
・知識もないのに偉そうに仕切る。
・未だに根性論で仕切る。(根性論が悪いわけではないが、根性論は相手には伝わらない。)
・自分の方法を必要以上に強要する。(それにより選手の個性(強み)ややる気を殺いでいても気がつかない)
・選手にばかりやらせることを考えて、自分自身の向上に目を向けていない。
・結果が悪かったときに選手を責める(自分の責任だという自覚がない) 次につながる声かけが下手。
・不安そうな態度やイライラした態度を見せる
如何ですか。
あなたは悪いリーダーになっていませんか?
初めから良きリーダーはいないものです。
あきらめるのではなく、是非あなたも良きリーダーを目指してください。
その頑張りは必ず子どもの成績アップ、受験成功につながります。
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2023年07月28日
子どもを伸ばす良きリーダーになる1
2023年07月27日
夏期講習を有意義に過ごす5
夏期講習は小学生にとってはとてももハードな日程なので、元気に有意義に過ごすのは結構大変です。
もちろん自分の意思で意欲的に夏期講習に臨み放っておいても有意義に過ごす子もいますが、それは割合で言えば3割にも満たない生徒です。
そうでない子の方が普通だし、子どもらしい健全な状態なのかもしれません。
家の子も「○○ちゃんはもっと頑張っているそうよ、あなたも頑張って・・・。」
と求めるのは無理があるし、良い結果には繋がりません。
夏期講習は長いので、途中で嫌になることもあれば、消化不良をおこしてただ通うだけになってしまうこともあります。
そんなときお母さんがどんなサポートをするかで、その後は全然変わってきます。
と言うことで、
今日も夏期講習を有意義にするためのサポートポイントを紹介します。
ポイント4 事前に準備して引き出しを増やす。
子どもが、
・塾に行くのを嫌がりだしたとき
・宿題をいい加減にやるようになったとき、やらなくなったとき
・消化不良になっていると感じたとき
・やる気が極端に下がったとき
・目に見えてイライラが増えてきた
・暴言吐く、何かにあたる。
などなど
お母さんはどんなサポとをしますか?
咄嗟に良いサポートが出来そうですか?
こうしたときのなかなか咄嗟に良い声かは出来ないものです。
動揺し変なことを言ってしまい拗れる方は多いものです。
良い声掛けをするには事前に
「もしそうなったらどう対応しよう・・・。」
と考えておくことが必要ですし、考えておくことでお母さんの対処力や応用力も上がります。
一例につき5パターンくらい考えてみて下さい。(ここに出てない例も考えてみてくださいね)。
いくつもの対応策を準備することできっとお子さんにあった良い方法もみえてくると思うし、
事前に準備をすることで、お母さんの対応の引き出しは増えサポート力も格段んあがると思います。
夏期講習の効率も上げることが出来ると思います。
夏期講習は量が多いだけに、やる気や消化吸収率を1割アップさせてあげるだけで大きな違いがでるものです。
最高の状態を求めるのではなく、自主性ややる気0の子は10%に、50%の子は60%にとほんの少しだけでも上がるように・・・という気持ちを持つと良いかと思います。
こうした事前に準備したり普段から声かけを意識したりと”今お母さんに出来ること”を頑張っていたお母さんととそうでないお母さんとでは、受験日までには大きなサポート力の違いが出るものです。
因みに私も試行錯誤しながらその都度対応策を準備することでやっと良い対応ができるようになれました。
今考えると経験のない頃は酷い対応をしていたな~と昔の生徒に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
今もまだまだですが、もっともっと良い対応の引き出しを増やそうという意識を常に持つことだけは続けています。
お母さんは初めての経験で一番大切な我が子そして一番難しい我が子に対応しなきゃいけないのですから本当に大変だと思います、是非予行練習だと思って対応策を考えてみて下さい。
次回ももう一つ私の今まで経験から効果的だと感じる夏期講習のサポート法を紹介します。
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