2024年12月04日
過去問はいつから始めるのが良いか、順番は
過去問の取組み方について様々な質問が来ているのでお答えしてみようと思います。
本日の質問
「過去問は何時から始めるのが良いですか。」
「どの学校から始めるべきですか(第一志望など、第三志望からなど)」
何時から始めるかは一長一短です。
早くから始める塾もありますし11月から始める塾もあります。
「第一志望からやりなさい。」と言う塾もあれば簡単な学校から始めなさい。
という塾もあります。
どちらもそれなりの正当性がありますし一長一短あります。
過去問のやり方は塾から指定がある場合が多く、子どももその指定に背くことは難しいので、指定に添って進めていくのが良いかと思います。
お母さんが心配になって塾と違うことを言うと子どもは混乱するので、ある程度は子どもと塾に任せた方が良いと思います。
但しお子さんが「早くやりたい」と言う場合などは塾に縛られる必要はありません。
<同じ過去問を2回3回やるべきか>
第一第二志望の過去問は今年中に終わらせて1月はもう一度2回目3回目をやりなさい。
という塾もありますがこれはあまりお勧めしません。
2回3回やる一番のメリットは自信がつくことです。
「お母さん前やったときは45点だったのに、今回は70点取れたよ。」
「どの年をやってももう合格点取れるよ。」
と喜ぶ子は多いので塾としてはとても出しやすい課題なのです。
しかも毎回合格点を取れていれば、お母さんも子どもも合格できる実力が付いた気になりますから、
不合格だった時に塾は、
「おかしいですね、しっかり合格点を取れる実力はついていたのですが、私もとても残念です。」
と言い訳できてしまうわけです。
メリットもある反面デメリットも沢山あります。
デメリット1 合格点が取れる気、合格できる気になってしまう。(自信をつけるためならOK)
デメリット2 時間配分がいい加減になる
時間配分は過去問が一番の練習になります。ですが2回目だとその練習ができないどころか、おかしな癖がつく可能性があります。 2回目なのでパス問は読まない考えないままパスしてしまいますし、図形の問題など一回やった問題なら短時間で出来てしまう問題もあります。つまり時間が大幅に余るのです。なので1月に何度も過去問のやり直しをしていると時間配分がいい加減になり本番失敗するのです。
デメリツト3 本番とは違う癖がつく
2回目の場合忘れているとはいえ多少は覚えているもので、なので、
正確に読みとる習慣や見直す習慣、答えが適しているか確認する習慣などなど初見ではしていたこともしなくなっていく子が多いのも怖いところです。
2回目なら迷いもあまり生じません。ですが初見では突然迷う子、これでよかったか不安になる子も多いのです。なので1月に2回目3回目をやりこんでいる子は不安になっていぶん、当日突然不安になったり混乱したりするのです。
デメリット4 初見の問題を解く力が落ちる
上記にあげたことも含め、初見の問題を解き正解させる力が落ちてしまうのです。
当然のことですが受験は初見の問題です。初見の問題で何点取れるかが勝負です。
中高生と違い、小学生は初見で解く練習、当てきる練習をしておかないとその力が弱るのです。
という感じに多くのデメリットがあります。(まだまだあります)
なので
2回目3回目をやらせるのは、実力と合格率アップのためではなく塾のための宿題という気もします。
自信を付けるためにはありだと思いますが、デメリットを如何に少なくするかは考えてくださいね。
次を読んでみたいと思った方は
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本日の質問
「過去問は何時から始めるのが良いですか。」
「どの学校から始めるべきですか(第一志望など、第三志望からなど)」
何時から始めるかは一長一短です。
早くから始める塾もありますし11月から始める塾もあります。
「第一志望からやりなさい。」と言う塾もあれば簡単な学校から始めなさい。
という塾もあります。
どちらもそれなりの正当性がありますし一長一短あります。
過去問のやり方は塾から指定がある場合が多く、子どももその指定に背くことは難しいので、指定に添って進めていくのが良いかと思います。
お母さんが心配になって塾と違うことを言うと子どもは混乱するので、ある程度は子どもと塾に任せた方が良いと思います。
但しお子さんが「早くやりたい」と言う場合などは塾に縛られる必要はありません。
<同じ過去問を2回3回やるべきか>
第一第二志望の過去問は今年中に終わらせて1月はもう一度2回目3回目をやりなさい。
という塾もありますがこれはあまりお勧めしません。
2回3回やる一番のメリットは自信がつくことです。
「お母さん前やったときは45点だったのに、今回は70点取れたよ。」
「どの年をやってももう合格点取れるよ。」
と喜ぶ子は多いので塾としてはとても出しやすい課題なのです。
しかも毎回合格点を取れていれば、お母さんも子どもも合格できる実力が付いた気になりますから、
不合格だった時に塾は、
「おかしいですね、しっかり合格点を取れる実力はついていたのですが、私もとても残念です。」
と言い訳できてしまうわけです。
メリットもある反面デメリットも沢山あります。
デメリット1 合格点が取れる気、合格できる気になってしまう。(自信をつけるためならOK)
デメリット2 時間配分がいい加減になる
時間配分は過去問が一番の練習になります。ですが2回目だとその練習ができないどころか、おかしな癖がつく可能性があります。 2回目なのでパス問は読まない考えないままパスしてしまいますし、図形の問題など一回やった問題なら短時間で出来てしまう問題もあります。つまり時間が大幅に余るのです。なので1月に何度も過去問のやり直しをしていると時間配分がいい加減になり本番失敗するのです。
デメリツト3 本番とは違う癖がつく
2回目の場合忘れているとはいえ多少は覚えているもので、なので、
正確に読みとる習慣や見直す習慣、答えが適しているか確認する習慣などなど初見ではしていたこともしなくなっていく子が多いのも怖いところです。
2回目なら迷いもあまり生じません。ですが初見では突然迷う子、これでよかったか不安になる子も多いのです。なので1月に2回目3回目をやりこんでいる子は不安になっていぶん、当日突然不安になったり混乱したりするのです。
デメリット4 初見の問題を解く力が落ちる
上記にあげたことも含め、初見の問題を解き正解させる力が落ちてしまうのです。
当然のことですが受験は初見の問題です。初見の問題で何点取れるかが勝負です。
中高生と違い、小学生は初見で解く練習、当てきる練習をしておかないとその力が弱るのです。
という感じに多くのデメリットがあります。(まだまだあります)
なので
2回目3回目をやらせるのは、実力と合格率アップのためではなく塾のための宿題という気もします。
自信を付けるためにはありだと思いますが、デメリットを如何に少なくするかは考えてくださいね。
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2024年11月29日
残り50日間で合格率を上げるセミナー
受験当日まで(東京、神奈川)2ヶ月ちょっと。
お子さんの調子は如何ですか。順調に進んでいますか。
不安や心配、ストレスが増してはいませんか?
中学受験は本当にお母さんのサポート次第と言っても過言ではありません。
ここからのお母さんの関わり方で合格率はまだまだ上げられます。
お子さんの能力をフルに引き出して良い受験ができるご家族が少しでも増えるように、
『残り50日で合格率を上げるセミナー』を 開催することに致しましたのでお知せします。
今回のセミナーは毎年6年生のお母さんから
「12月のセミナーに出たお陰で試験日まで良いサポートが出来ましたし、成功体験で締めくくることが出来ました。」
という声を頂いている特別なセミナーです。
「どうすれば合格率を上げられるの???」
「私は何をしてあげればいいの???」
「出来る限りことをしてあげたいのですが。」
「不安とストレスを減らしたい。」
と思われた方は是非12月のセミナーに参加してみてください。
絶対の正解は提供できませんが、ヒントくらいは提供出来ると思います。
お忙しはい季節とは思いますが、受験に悔いを残さないためにもぜひご参加ください。
<残り50日で合格率を上げるセミナー>
今回のセミナーは『残り50日で合格率を上げる&悔いのない受験をする』をテーマに
・合格率をあげるサポート法
・冬期講習と残り50日を有意義に過ごすために
・不安とストレスの軽減法
・受験を成功体験にするために
についてお伝えします。
これからの2ヶ月は特にお母さんのサポート力が成績、そして合否に直結します。
模試や過去問の結果を見たときにどんな対応をするかだけでも今後の成績は変わります。
6年生もちろんですが3~5年生のお母さんや初めて参加のお母さんにも役に経つそして楽しめる内容になっていますのでご興味のある方は気軽にご参加ください。
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お子さんの調子は如何ですか。順調に進んでいますか。
不安や心配、ストレスが増してはいませんか?
中学受験は本当にお母さんのサポート次第と言っても過言ではありません。
ここからのお母さんの関わり方で合格率はまだまだ上げられます。
お子さんの能力をフルに引き出して良い受験ができるご家族が少しでも増えるように、
『残り50日で合格率を上げるセミナー』を 開催することに致しましたのでお知せします。
今回のセミナーは毎年6年生のお母さんから
「12月のセミナーに出たお陰で試験日まで良いサポートが出来ましたし、成功体験で締めくくることが出来ました。」
という声を頂いている特別なセミナーです。
「どうすれば合格率を上げられるの???」
「私は何をしてあげればいいの???」
「出来る限りことをしてあげたいのですが。」
「不安とストレスを減らしたい。」
と思われた方は是非12月のセミナーに参加してみてください。
絶対の正解は提供できませんが、ヒントくらいは提供出来ると思います。
お忙しはい季節とは思いますが、受験に悔いを残さないためにもぜひご参加ください。
<残り50日で合格率を上げるセミナー>
今回のセミナーは『残り50日で合格率を上げる&悔いのない受験をする』をテーマに
・合格率をあげるサポート法
・冬期講習と残り50日を有意義に過ごすために
・不安とストレスの軽減法
・受験を成功体験にするために
についてお伝えします。
これからの2ヶ月は特にお母さんのサポート力が成績、そして合否に直結します。
模試や過去問の結果を見たときにどんな対応をするかだけでも今後の成績は変わります。
6年生もちろんですが3~5年生のお母さんや初めて参加のお母さんにも役に経つそして楽しめる内容になっていますのでご興味のある方は気軽にご参加ください。
<日程と申込方法>
今回もZoomと会場で開催します。
今回もZoomと会場で開催します。
12月10日(火)Zoom 9時45分~12時00分
12月12日(木) Zoom 9時45分~12時00分
料金・・1800円(銀行振込or PayPay)
12月12日(木) Zoom 9時45分~12時00分
料金・・1800円(銀行振込or PayPay)
満席になり次第受付を終了させて頂きますのでお申込みはお早めに。
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2024年11月26日
過去問チェックシート
過去問を有効に利用している子はとても少ないように思います。
受験生はやることがいっぱいあり過去問も沢山こなさなければならないので、どうしてもいい加減な取り組み方になってしまうことが多いのです。
ですが
もしも過去問に真剣に取り組み有効に利用することが出来れば、合格率を大幅に上げることが出来ます。
しかし問題はどう子どもに伝えるかです。
「そうだねお母さん、私頑張ってそうしてみる。」
と子どもが元気に受け取ってくれるような伝え方が出来れば良いですが、なかなか難しいと思います。
そこで今回は子どもに自分で過去問を有効利用するポイントを意識してもらうためのチェックシートを用意いたしました。
私のセミナーに参加してくださっている方にはおなじみのシートですが、このチャックシートを子どもにやってもらうだけでもかなり効果はあります。
但し、ここでも子どもが気持ちよく記入できる雰囲気で渡してくださいね。
そして記入後もそのシートを使って子どもを責めるようなことはせず良い話し合に使ってください。
書いたことでガミガミ言われると、子どもは「書かなきゃよかった。」と思ってしまい、効果は0になってしまいます。
コピーしてワードにペイストすれば綺麗に印刷できると思います。
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<過去問の取り組み方チェックシート>
受験まで3ヶ月を切り皆さん過去問に取り掛かっていることと思います。 志望校への合格率を上げるにも志望校対策を立てるのにも過去問はとても有効です。受験は同レベルの生徒たちでの10点を競う(10点違えば順位は50番くらい違ってしまう)僅差の勝負です。僅差の勝負だからこそ過去問の取り組み方が合否に直結します。受験生はやることがいっぱいあり過去問も沢山こなさなければならないので、どうしてもいい加減な取り組み方になってしまうことが多いですが、もしも過去問に真剣に取り組み有効に利用することが出来れば、合格率を大幅に上げることが出来ます。
Ⅰ.あなたは過去問を上手に利用していますか?
1下記の質問に5~1の番号でお答え下さい。 5.とても当てはまる 4.まあ当てはまる 3.まあまあ 2.あまり当てはまらない 1.全く当てはまらない
1.過去問は練習ではなく試合という意識をもち、いつも本番と同じ気持ちで臨んでいる
2.本番と同じ式の書き方や筆算、字の書き方をしている
3.一点でも良い点数になるように最後の一秒まで頑張り抜いている。
4.わかる問題での点の取りこぼしは少ない。
5.時間を計りきちっと制限時間を守って行っている。
6.テスト中は途中で気を抜いたり、時間をストップしたりしていない
7.採点は自分でせずに、お母さんや先生にしてもらっている。
8.過去問は練習ではなく試合という意識をもち、いつも本番と同じ気持ちで臨んでいる
9.もう一度同じ過去問をやれば、80点は取れると思う。
10.過去問で弱点を発見したら次の過去問をやる前に克服してから臨むようにしている
11.疲れているときや体調の悪いときにも実施しているし、しっかり点数が取れる。
12その学校が求めているスペック(能力)を掴み対策を考えながら行っている。
Ⅱ.過去問の直しはどのように行っていますか。
Ⅲやってみて気づいた自分の今後の課題を書いてみてください。
例) ミスを減らす。 スピードが足りない。 図形をもっと勉強する。 応用力をつけないと太刀打ちできない。 理科や社会では予想以上に細かい点まで憶える必要を感じた。 教えてくれる人が必要だと思った。など
Ⅳ.お母さんに手伝ってもらいたいことはありますか。 Yes No
Yesと答えた方へ、それはどんなところですか?
受験生はやることがいっぱいあり過去問も沢山こなさなければならないので、どうしてもいい加減な取り組み方になってしまうことが多いのです。
ですが
もしも過去問に真剣に取り組み有効に利用することが出来れば、合格率を大幅に上げることが出来ます。
しかし問題はどう子どもに伝えるかです。
「そうだねお母さん、私頑張ってそうしてみる。」
と子どもが元気に受け取ってくれるような伝え方が出来れば良いですが、なかなか難しいと思います。
そこで今回は子どもに自分で過去問を有効利用するポイントを意識してもらうためのチェックシートを用意いたしました。
私のセミナーに参加してくださっている方にはおなじみのシートですが、このチャックシートを子どもにやってもらうだけでもかなり効果はあります。
但し、ここでも子どもが気持ちよく記入できる雰囲気で渡してくださいね。
そして記入後もそのシートを使って子どもを責めるようなことはせず良い話し合に使ってください。
書いたことでガミガミ言われると、子どもは「書かなきゃよかった。」と思ってしまい、効果は0になってしまいます。
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<過去問の取り組み方チェックシート>
受験まで3ヶ月を切り皆さん過去問に取り掛かっていることと思います。 志望校への合格率を上げるにも志望校対策を立てるのにも過去問はとても有効です。受験は同レベルの生徒たちでの10点を競う(10点違えば順位は50番くらい違ってしまう)僅差の勝負です。僅差の勝負だからこそ過去問の取り組み方が合否に直結します。受験生はやることがいっぱいあり過去問も沢山こなさなければならないので、どうしてもいい加減な取り組み方になってしまうことが多いですが、もしも過去問に真剣に取り組み有効に利用することが出来れば、合格率を大幅に上げることが出来ます。
Ⅰ.あなたは過去問を上手に利用していますか?
1下記の質問に5~1の番号でお答え下さい。 5.とても当てはまる 4.まあ当てはまる 3.まあまあ 2.あまり当てはまらない 1.全く当てはまらない
1.過去問は練習ではなく試合という意識をもち、いつも本番と同じ気持ちで臨んでいる
2.本番と同じ式の書き方や筆算、字の書き方をしている
3.一点でも良い点数になるように最後の一秒まで頑張り抜いている。
4.わかる問題での点の取りこぼしは少ない。
5.時間を計りきちっと制限時間を守って行っている。
6.テスト中は途中で気を抜いたり、時間をストップしたりしていない
7.採点は自分でせずに、お母さんや先生にしてもらっている。
8.過去問は練習ではなく試合という意識をもち、いつも本番と同じ気持ちで臨んでいる
9.もう一度同じ過去問をやれば、80点は取れると思う。
10.過去問で弱点を発見したら次の過去問をやる前に克服してから臨むようにしている
11.疲れているときや体調の悪いときにも実施しているし、しっかり点数が取れる。
12その学校が求めているスペック(能力)を掴み対策を考えながら行っている。
Ⅱ.過去問の直しはどのように行っていますか。
Ⅲやってみて気づいた自分の今後の課題を書いてみてください。
例) ミスを減らす。 スピードが足りない。 図形をもっと勉強する。 応用力をつけないと太刀打ちできない。 理科や社会では予想以上に細かい点まで憶える必要を感じた。 教えてくれる人が必要だと思った。など
Ⅳ.お母さんに手伝ってもらいたいことはありますか。 Yes No
Yesと答えた方へ、それはどんなところですか?
2024年11月18日
過去問の取り組み方3
本日も過去問の手取り組み方についてお話し致します。
過去問は真剣にやってこそ実力アップにつながるのですが、
これがとっても難しいのです。
その理由は、
子どはは他にもやらなければならないことが沢山あり過ぎ、
過去問まで真剣にやるエネルギーがないのです。
過去問をやるとき1回2回目は真剣になる子も多いですが、
だんだんマンネリ化してきてしまうのです。
まして負け試合が続いた場合は真剣に臨めるものではないのです。
これは子どもとして正常な反応ですので叱ったところで変わりません。
そんな中で
『如何に過去問を少しでも真剣に取り組ませられるか』
はお母さんのサポート力の見せ所です。
よっぽどの子でない限り、お母さんのサポート無で毎回真剣に取り組むのは無理です。
過去問ではお母さんがして上げられることが沢山あります。
ぜひお母さんの良きサポートで少しでも真剣に取り組めるようにしてあげてください。
あなたはどんなサポートをして上げますか。
ぜひ7個以上は考えてみてください。
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過去問は真剣にやってこそ実力アップにつながるのですが、
これがとっても難しいのです。
その理由は、
子どはは他にもやらなければならないことが沢山あり過ぎ、
過去問まで真剣にやるエネルギーがないのです。
過去問をやるとき1回2回目は真剣になる子も多いですが、
だんだんマンネリ化してきてしまうのです。
まして負け試合が続いた場合は真剣に臨めるものではないのです。
これは子どもとして正常な反応ですので叱ったところで変わりません。
そんな中で
『如何に過去問を少しでも真剣に取り組ませられるか』
はお母さんのサポート力の見せ所です。
よっぽどの子でない限り、お母さんのサポート無で毎回真剣に取り組むのは無理です。
過去問ではお母さんがして上げられることが沢山あります。
ぜひお母さんの良きサポートで少しでも真剣に取り組めるようにしてあげてください。
あなたはどんなサポートをして上げますか。
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2024年11月16日
過去問の取り組み方2
本日も過去問の取り組み方についてのお話です。
「過去問は直しをすることが最も大切。」
「直しをちゃんとしないと意味がない。」
と思われているお母さんは多いと思います。
この考えは間違ってると言うわけではありませんが、正しくもありません。
50分の過去問なのに直しをすると2時間かかる子も良くなくありません。
この時間が有効かというと
「?????」
35点の子に「全部直しなさい。」
と言っても無理な話です、80点分でも多分無理です。
直しは有効な子いもいる反面、時間と労力がかかる割には成績アップにつながらない子も多いのです。
何故かと言うと、
例えば、「面積比」の問題があったとします。この問題が不正解だったので時間をかけてやり直したさせたとしても所詮一問(しかも同じ問題はでない)ですから面積比の問題が出来るようになるわけではありません。
もしも「この学校に受かるにはまだ面積比の実力が足りない。」
と感じたなら、次の過去問をやる前に面積比の練習を積んで(問題集などで)望まなければ無駄なわけです。
過去問は練習試合のようなものですから、今度勝つためには何が必要かを見つけそこを鍛えてから望まなければいつまでも同じ結果です。その日の反省をしただけでは実力アップになりません。
ではどうしたらいいかと言うと、
過去問は試合ですから本場と同じ気持ちで50分間真剣に取り組む。
これが一番大事です。
真剣に取り組むという表現も曖昧で子どもには伝わらないので、
50分間で最高の答案を作る、1点でも多くとる気でやることが鍵です。
「これが50分での私の最高の答案、今の実力は総て発揮した。」
「多分1分も無駄にしていない。」
という意識で臨めてたらバッチリです。
10分余って「終わった」などと言うのは100点以外NGです。
その10分足掻き続けること、無理矢理書き出して答えを出すのもありだし、見直しに時間を使うのもありです。
50分真剣に考え走り廻った子は必ず自分で直したくなります。
そして真剣に取り組み自分で考え走り廻ったからこそ答えを見たり教えてもらったときにも多くの気づきが得られるのです。
これとは逆に過去問を適当にやった子は、直しも嫌々だし適当な気持ちでやっているので、
ほとんど役に立たない時間になってしまうのです。
応用力のときにも話しましたが、自分で走り廻らないと応用力は付きません。走り廻ってない子自分で真剣に考えてない子に教えてもほとんど実力が伸びないのです。
これは小学生独特のことでもあるので、こうしたことを理解していない先生やお母さんは多いのです。
過去問で一番大事なことは、
時間内で最高の答案を作ること。
真剣に取り組み一分も無駄にすることなく一点でも多く取る気持ちをもって臨むこと。
走り廻ること。
なのです。
そしてその結果を踏まえ、これから何を練習すればより勝確率が増えるかをみつけ次回の試合までに練習を積んで望むことなのです。
ですがこれがとっても難しいのです。
難しい理由は次回。
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「過去問は直しをすることが最も大切。」
「直しをちゃんとしないと意味がない。」
と思われているお母さんは多いと思います。
この考えは間違ってると言うわけではありませんが、正しくもありません。
50分の過去問なのに直しをすると2時間かかる子も良くなくありません。
この時間が有効かというと
「?????」
35点の子に「全部直しなさい。」
と言っても無理な話です、80点分でも多分無理です。
直しは有効な子いもいる反面、時間と労力がかかる割には成績アップにつながらない子も多いのです。
何故かと言うと、
例えば、「面積比」の問題があったとします。この問題が不正解だったので時間をかけてやり直したさせたとしても所詮一問(しかも同じ問題はでない)ですから面積比の問題が出来るようになるわけではありません。
もしも「この学校に受かるにはまだ面積比の実力が足りない。」
と感じたなら、次の過去問をやる前に面積比の練習を積んで(問題集などで)望まなければ無駄なわけです。
過去問は練習試合のようなものですから、今度勝つためには何が必要かを見つけそこを鍛えてから望まなければいつまでも同じ結果です。その日の反省をしただけでは実力アップになりません。
ではどうしたらいいかと言うと、
過去問は試合ですから本場と同じ気持ちで50分間真剣に取り組む。
これが一番大事です。
真剣に取り組むという表現も曖昧で子どもには伝わらないので、
50分間で最高の答案を作る、1点でも多くとる気でやることが鍵です。
「これが50分での私の最高の答案、今の実力は総て発揮した。」
「多分1分も無駄にしていない。」
という意識で臨めてたらバッチリです。
10分余って「終わった」などと言うのは100点以外NGです。
その10分足掻き続けること、無理矢理書き出して答えを出すのもありだし、見直しに時間を使うのもありです。
50分真剣に考え走り廻った子は必ず自分で直したくなります。
そして真剣に取り組み自分で考え走り廻ったからこそ答えを見たり教えてもらったときにも多くの気づきが得られるのです。
これとは逆に過去問を適当にやった子は、直しも嫌々だし適当な気持ちでやっているので、
ほとんど役に立たない時間になってしまうのです。
応用力のときにも話しましたが、自分で走り廻らないと応用力は付きません。走り廻ってない子自分で真剣に考えてない子に教えてもほとんど実力が伸びないのです。
これは小学生独特のことでもあるので、こうしたことを理解していない先生やお母さんは多いのです。
過去問で一番大事なことは、
時間内で最高の答案を作ること。
真剣に取り組み一分も無駄にすることなく一点でも多く取る気持ちをもって臨むこと。
走り廻ること。
なのです。
そしてその結果を踏まえ、これから何を練習すればより勝確率が増えるかをみつけ次回の試合までに練習を積んで望むことなのです。
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