2024年03月18日
子どもとのコミュニケーション4
今回は子どもとの信頼関係を壊す切っ掛けになりそうな事柄、注意する意識が必要な事柄でもありますのでお母さんも気をつけてみてください。
第2回目は
テリトリーを犯さないです。
相手の決めるべきことや価値観いわば"テリトリーを犯さな"い意識は大切にしています。
相手の心や場所を土足で踏みにじる行為は良くないこと。
ということは皆さん理解していると思います。
ですがどうも会話のなかでは我々は相手のテリトリーを踏みにじる行為を知らず知らずにしてしまうようです。子どもや自分より目下の相手だと特に多くなるようです。
「あんな彼氏最低だから別れなよ。」
なんて言うのも相手のテリトリーを犯す行為です。
最低だと言うのはあなたの考えであって事実ではありませんし、あなたに決める権利はありません。
もちろん親切でいっているのでしょうが相手が決めるべきことをことを勝手にきめたり100%事実でない(主観が入ってる)ことをさも事実のように言うと信頼をなくします。
このブログを読んで下さっている方々ならそんな言い方はしないと思いますが、
子どもに対しては無意識のうちにテリトリーを無視してしまったりします。
「ジャニーズジュニアのどこが良いの。」
「~はもう止めなさい今は勉強が一番大切でしょ。」
というのは明らかに相手のテリトリーを犯す行為です。
子どもが「プロ野球選手になる。」「僕仮面ライダーになる。」と言ったときに「なれるわれないでしょ。」といったり。
「後からやるって言って、どうせやらないんでしょ。」
と言うような未来を決め付けた言い方をすることも相手が決めるべきことを勝手に決めてしまっている行為となります。
「親なのだから中学をどこにするかは私が決める。」
と言う考えの方もいると思いますが、私はこの考えに反対する気はありません。こうして親の責任において決めるという自覚がある場合は構わないと思います。これが大学、社会人になってまで続くようだと困りますが、やはり小学生ではまだ判断できないこと親が変わりに決めてあげた方がよいこともあると私は思っています。
ですが何気ない会話の中で相手のテリトリーを犯したり相手を無闇に否定することはしてはいけないことです。親子の信頼関係を崩すケースの多くはここに原因がある様です。
相手の価値観や判断、考えを尊重する姿勢はコミュニケーションの基礎です。
ジャニーズジュニアの話でも本当はジャニーズジュニアのことが言いたかったのではなく、
「ジャニーズジュニアにばかり夢中になってないで勉強しなさい。」
と "勉強してほしいが言いたかっただけ" だったりします。
我々大人は自分の言いたいことを伝えるときに相手の駄目出しから入る癖がついてしまっているのかもしれませんね。
私も子どものころ良く言われていたような気がします。
子どもが望んでもないのに勝手に子どものスケジュールを組んでしまったり、
ちゃんと勉強もしているのにプライベートな時間にまで口を出したり、
子どもの勉強法を否定的な言い方をしたり、
友達関係にまで口を出したり、
といったこともテリトリーを犯す行為だと思います。
OLをしていたことのあるお母さんに聞くとみな、
プライベートにまで口を出す上司は嫌い。
私のことを勝手に決め付ける上司は嫌い。
私の服装やファッションにまで小言を言ってくる上司は嫌い。
といっていました。
子どもも一緒だと思います。 特に今の子は上から物をいわれるような関係が嫌いのようです。
こうしたことはついついしてしまうことですが、意識すれば止められることだとも思います。
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2024年03月12日
子どもとのコミュニケーション3
お子さんとの会話や受験生のサポートにでもきっと役に立つと思います。
ポイント1
「深刻にしない」
子どもが悩みを打ち明けたときなど、お母さんが必要以上に深刻に受け止め過ぎてしまうと子どもは相談し難くなってしまいます。
子どもが突然「塾に行きたくない。」と言ってきたとき、あなただったらどんな対応をしますか?
子どもの話をきちっと話を受け止めてあげることは大切ですが、きちっと受け止めることと深刻にすることは全く別です。
必要以上に深刻に接してしまうと余計に悪化させてしまうことが多いものです。
些細な理由のときでも、お母さんが深刻にしてしまうことで、
子どもも「実は・・・。」 と塾に行きたくない理由を考え始めたりして、塾に行きたくない気持ちが強くなってしまうこともあります。
何か大きな問題がある場合でも、本当の思いは始めからはなかなか言わないものです。
「塾行きたくないんだ。」
というのは上辺の言葉である場合が多いものです。
ですからその上辺の言葉に焦点を当てて話してしまうと、それも重たく話してしまうとその奥に隠れる本当のことが話し難くなってしまいます。
カウンセリングでも
「もう死にたい」と言ってきた子に対しても、
「ふざけていんですか」みたいな安易な態度も良くないし、逆に重たく受け止め深刻な態度で接することも良くない、というのが当たり前になっています。
「死にたい。」だと事が大げさ過ぎてピントこないという方もいると思いますが、
「学校に行きたくない。」と言ってきたときも始めにお母さんがどう対応するかによって不登校になる確率を抑えることが出来ます。
受験においてはどんな子でも必ずといっていいほど、一度は止めたくなる時期があるものです。
そのときにお母さんが慌てずにちゃんと本音を聞いてあげられるか、そして会話を明るい方向に持っていけるように話すことが出来たら、子どもはもう一度頑張れるし、信頼関係もグット深まります。
また
「どこの学校にいこうかな~。」
「将来サッカー選手にーなりたい。」
など子どもが未来の話をするときも、真正直に深刻に受け止めて話すと折角の楽しいはずの会話がつまらなくなり、子どものモチベーションも低下してしまいます。
またお母さんが
「このままでは受からないかも・・・」
「何とかさせなきゃ。」
と思うときでも深刻な話ではモチベーションは上がってきません。
「今のままじゃ合格できないわよ、もっと・・・。」
といくら真剣に話したところで効果は期待できないものです。
以前にも話しましたがどんなに必死に説得しても子どもが明るく「そうだねお母さん。」と納得できない場合は、ただの強制と変わりないので行動変容には繋がらないし行動したとしても長続きはしません。
現代の子には不安を煽ってやらせようとする方法はあまり効果がないようです。
必要以上に深刻にしない。会話を重たくしない、暗くしない。
という意識を持つだけでもだいぶ違ってくるはずです。
深刻な重たい会話の中では良い解決策は浮かんでこないものなのです。
このことを意識するだけでも、子どもだけでなく友達やお父さんに相談を受けたときにも良い対応ができると思います。
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2024年03月08日
子どもとのコミュニケーション2
「聞く力」と「話す力」に分けられます。
ですがコミュニケーション上手という観点から言えば、
「聞く力」によって決まると言っても過言ではありません。
つまり話すのが下手と思っている方でもコミュニケーション上手になれるという事です。
前回のブログでは、
「聞き上手」についてお話ししましたが、
聞く力にはもう一つの要素として、
「聞き取り力」があります。
本日はこの「聞き取り力」について考えてみたいと思います。
ほとんどの人は(私も含め)自分の気持ちを上手に言葉で表現することが苦手です。
だからこ我々人間には言葉以外(表情やトーン、過去の言葉、性格などなど)からも聞き取る力が備わっています。
ですが言葉だけを聞いて勝手に判断している方はとても多いのです。
聞き取り力をレベル1~4に分けると。(この基準はコーチではよく用いる一つの基準です)
レベル1 言葉だけを聞いている
レベル2 相手の言いたいことを聞き取っている
レベル3 相手の言わないでいることも聞き取っている
レベル4 相手が気づいていないことも聞き取っている
例えば、カップルの会話で
彼「今日何食べたい。」
彼女「なんでもいいよ!!」
彼「じゃあ牛丼にしよう」
彼女「え~、牛丼」
彼「なに怒っているんだ?、何でもいいっていったじゃん。」
如何ですか。
レベル1の聞き取り力つまり言葉だけしか聞き取れない人は、
「何でもいいって今言ったじゃん…」「だから牛丼って言ったのになんだよ(怒)」
となります。
でもきっとこれを読んでいるお母さん方つまり女性目線から見れば「男性に非がある」ように感じると思います。
「何でもいいよ!!」
とは言いましたがその真意は様々です。
・本当に何でもいいと思って言った。
・大抵のものは何でも大丈夫だよ。
・あなたは何食べたいの?
・私が食べたいもの察してくれるかな?
・本当は食べたいものもあるんだけど、遠慮があって言えないよ
などなど人それぞれです。
また一つとは限らず色々な思いがミックスしている場合がほとんどなのも厄介なところです。
レベル1の聞き取り力しかないと、
「何でもいいんだ」
となってしまいますが、
レベル2だと、
「本心を聞き取ってくれるので」次の会話が変わってきます。
これが出来れば相手ともめることも少なくなりますし、相手の言葉に一喜一憂しないで済みます。
レベル3だと、
例えばまだ遠慮があって言えないでいること、「本当はここ行ってみたいんだけど、言いづらい。」
と思っているときも察してくれます。そうすればおのずとその後の会話が楽しいものになるのはお分かりいただけると思います。
プロコーチではレベル4まで必要ですがお母さん方はプロを目指すわけではないので、
レベル3までいければ十分だと思います。
例えば お母さんと子どもの会話で、
母「明日から朝毎日計算やろうね。」
子「え~」
母「朝やるのが一番効率が上がるんだって、だから頑張ろ。ね。」
子「わかった。」(嫌そうに)
次の日
母「昨日約束したでしよ。ちゃんとやりなさい。」
子「・・・」不機嫌
なんて会話になったりします。
もうお分かりですよね。
そうこれはレベル1の会話なわけです。
言葉だけでとらえれば(お母さんからみたら)
「わかった」と言ったじゃない。約束したじゃない。
となりますが、子どもからみたら約束した覚えなどないのです。
こうした誤解が増えると、関係は悪化します。
良い関係でいるためには、
母さんが子どもの理解者であり味方でいることが鍵です。
つまり自分の気持ちを勝手に解釈したり自分の都合で捻じ曲げたりする人は、
子どもから見れば「敵」「自分を理解してくれない人」に写るわけです。
如何ですか。
あなたは言葉に囚われず、相手の本心を聞き取ってれていますか。
子どもはお母さんことを理解者であり味方と思えていますか。
ここは受験サポートをする上でも子育てにおいても大切なポイントになると思いますので、
是非考えてみてください。
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2024年03月04日
子どもとのコミュニケーション1
学年が上がるにつけ子どもとのコミュニケーションは難しくなります。
思春期反抗期では特に難しくなります。
何時までも子ども扱いしていると子ども(特に男の子)は次第に無口になり話さなくなります。
関係が悪化する前に少し意識を変える必要があります。
そこで今回から数回にわたってこの時期の子どもとのコミュニケーションについてお話し致します。
お子さんとの会話や受験生のサポートにでもきっと役に立つと思います。
ポイント1 「聞き上手になる」
聞き上手な人は下記のような共通点があります。
あなたは如何ですか。
1.自分の話より先ずは相手の話を聞こうとする
色々言いたいこともあると思いますが、先ずは相手の話をちゃんと聞く姿勢が大切です。
お母さんが言いたいことを優先すると、お母さんと話しをしたがらなくなっていきますし、子どもとの関係も悪化します。
2.気持ちよく話せる雰囲気がつくれる、
表情や態度も大事ですが、一番は相手と相手の話を興味を持って聞けるかだと思います。
3.自分の興味のない話でも興味を持って聞ける
子どもがゲームの話やアイドルの話、サッカーの話など、お母さんがあまり興味がない話だったとしても、聞き上手な人は総てに興味を持って聞けるものです。
「私ゲーム知らないも。」と言った態度だと子どもを黙らすことはできても、本音を聞くことは出来なくなります。
自分の話を聞こうとしない人の話は子どもも聞く気を持たなくなるし、
そうした大人の話は心に届きません。
4.相手は(も)正しいと常に思っている
子どもの話を批判的に聞くお母さんも多いですが、聞き上手な人は常に相手も正しいという視点で物事を聞いています。だから議論はありですが批判はしないし、決めつけもしません。
例えばお子さんが「もう学校辞める」と言ってきたら如何ですか。
それも正しいと思って聞けますか。
それも有りと思うことと、承知することは全く別物です。
まだまだ紹介したい共通点はあるのですが、
是非ご自身でも
聞き上手な人ってどんな人だろう。
私は子どもの話をちゃんと聞いているかな?
を考えてみてください。
次回はコーチングでよく使う聞くレベル1~4についてお伝えいます。
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2024年02月27日
中学生活に向けて
6年生のお母さんの中には
「今まであんなに勉強して頑張っていたのに、今は全然しないで・・・。」
と心配されている方も多いと思います。
まっ、今まで遊ぶのを我慢して頑張ってきたのですから思い切り遊ばしてあげることも良いことだと思います。
ですが、折角ついた勉強の習慣をなくしてしまうのはちょっともったいない気もします。以前にも書きましたがこの時期に中学の勉強を進めておくことは楽しい中学生活をおくる上でとても有意義だと思います。
中学の予習をするのには今までの勉強の20%くらいの労力で充分なので、なにも遊ぶのを我慢して勉強する必要はなく、
めいいっぱいやりたいことをやり、そして勉強もするという習慣を身に付けるには格好の時期だと私は思います。
実際この時期をどう過ごすかは勉強だけでなく子どもの今後にとても大きく影響するようです。
子どもは楽な習慣には直ぐに慣れるものです。
大きな目標を達成し新たな目標がまだ見つかっていないこの時期は誰かが上手にサポートしてあげないとなかなか頑張れないものです。
こうした姿を見ていると、人間は目標があるときとないときでは頑張れる度合いが全然違うんだな~と驚きさえ感じます。
本当は小学生から中学生に変わるこの時期は、お母さんのサポートがとても大切な時期なのだと私は感じますし、色々な意味でとてもチャンス(よい時期)だと思います。
・新しい目標を見つけるサポート
・楽しい中学生活をおくるために前もって準備をする。
・子どもが大人になっていけるように自立していけるようにサポート法を変えていく
・今まで手伝ってきたことを止め本人に任せていく。(起こす、送り迎い、準備、部屋の片付けなどなど)
・中学に入ってからの約束事を決めておく
・信頼関係をつくる
・子どもの話をいっぱい聞いたり、一緒にどこかに行ったり何かをやる。
チャンスのように思います。
もちろんお母さんが自分の勉強や仕事を始めたり、何かにトライするにも良い時期だと思います。
ですが実際はお母さんも受験を終えた安堵感なのか明確な目標がなくなっているためなのか、この時期を有効に過ごしてる方は以外と少ないようです。
お母さんももう一度目標をつくって楽しく有意義な時期を過ごしてみませんか。
・今後お子さんに対して何を意識してどんなサポートをしていきますか?
・自分自身の目標は何ですか。
目標はノルマではなく、自分自身が楽しく過ごす為のものです。
目標を持つだけで毎日の過ごし方も楽しさも変わってきます。
達成させなきゃと思わないでよいですから、是非目標を書いてみてください。
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2024年02月22日
崩壊しないルール作りの秘訣セミナー(無料)
『崩壊しないルール作りの秘訣セミナー』
今年の開催日が決まりましたのでお知らせいたします。
多くのお母さんが参加しやすいように今年はなんと『無料開催』に致しました。
<内容>
学年が上がるにつれ叱ってやらせることや強制が難しくなって行きます。
そんなとき役立つのがルールを決める方法です。
ですが多くのご家庭ではルールが崩壊してしまい、
「我が家でも色々ルールを決めて来たけど上手くいかないんです。」
「うちの子には使えない方法だと諦めました。」
と言う声を聞きます。
しかしこれは、ルールを決める方法がご家庭に合わないのではなく、 ルール作りのポイントを知らないまま実施してしまった結果なのです。
ルールを決める場合いくつかなのポイントがありそのポイントを知らないまま 実行すると大抵崩壊してしまい、その後のルール作りも機能しなくなってしまう のです。
今回のセミナーでは『崩壊しないルール作りのポイント』をわかりやすくまとめ てお伝えすると共に、 あなたのご家庭に必要なルール(スマホのルール、勉強のルール、家族の ルールなど)を実際に一つ作って頂きます。
ルール作りの秘訣は知っているか知らないかで大きな差が出る内容だと思い ますので楽しみにしていてください。
今回は1回完結のセミナーしかも無料なので参加しやすいと思います。
日時・・・3月5日(火) 3月7日((木)) 9時45分~11時50分
開催方法・・Zoomにて開催
対象・・8歳以上の子どもお持つお母さん
参加費・・無料
今回のセミナーは中学受験はもちろんのこ、思春期反抗期にも、そして子育て全般に役立つ内容 ですのでお気軽にご参加ください。
お申込みは こちらのページ からお願い致します。
QRコードからも申込が出来ます。
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2024年02月21日
低学年の頃に大事なこと
にたくさんのお母さんのご参加本当にありがとうございました。
近年は塾の低学年かが進んでするので、
本当にお母さんの役割は前以上に重要になってきていると感じます。
本日ご参加のお母さんからも、
・中学受験ことまったくわかっていませんでした。早くに聞けて良かったです。
・低学年での関わり方の重要性を再認識しました。
・低学年から始めるデメリットや危険性を聞けて良かったです。無意識にやってしまっていたことばかりでした。
・子供のスペックアップは低学年での親の関わり方次第だと認識できました。
などなどの感想をいただきました。
本当に中学受験はお母さんのかかわり方が大切に思います。
そして低学年から塾に入れる場合はお母さんの影響力が大きいので、尚更注意点の理解や上手な声掛けが必要になります。
皆さんは、低学年から受験勉強を始めるにあたり、どんなことを注意する必要があると感じますか?
是非考えてみてください。
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2024年02月16日
低学年の時期に大事なこと・無料セミナー開催
『中学受験、低学年の時期に大事なこと』
セミナーを行うことになりました。
Zoomにて開催
対象・・中学受験をお考えの1~5年生を持つ親
<内容>
今回のセミナーでは中学受験を進めるにあたりお母さんが知りたい情報をまとめてお伝えしています。
既に中学受験を初めている方はもちろん中学受験をしようか迷っている方にもお勧めです。
1回完結の無料セミナーですのでお気軽にご参加ください。
このセミナーは中学受験について知りたいお母さんのためのセミナーです。
中学受験はお母さん次第と言っても過言ではありません。
今回のセミナーでは中学受験をお考えのお母さんに向け
・中学受験をするメリット、デメリット
・子どもに合った塾選びのポイント&活用法
・中学受験は低学年での関わり方で決まる。低学年の関わり方の秘訣
・子どもを伸ばすお母さんとは
・中学受験Q&A
についてお伝え致します。
1. 中学受験をするメリットとデメリット
中学受験をするメリットは数多くありますがデメリットもあります。
このコーナーでは中学受験をするメリットとデメリット、そしてメリットを増やしデメリットを減らす方法をお伝え致します。
2子どもに合った塾選び&活用法
中学受験では塾選びはお母さんの大事なお仕事です。どこの塾も様々な特徴があり良いところもあれば悪いところもあるのです。
塾を上手に利用することは中学受験成功の大切な要素です。
このコーナーではそれぞれの塾の特徴をお伝えすると共に、我が子に合った塾選びのポイントと活用法についてお伝え致します。
3.低学年での親の関わり方で中学受験は決まる
トップ校に受かる勉強方法が身に付くかは低学年のうちのお母さんの関わり方が鍵です。これは言い換えれば「頭の良い子の育て方」と言っても過言ではありません。
このコーナーでは低学年のうちに身に着けさせてあげたい勉強方法とそのためのお母さんの関わり方についてお伝え致します。
4.その他お母さんからの質問にお答えいたします。
・子どもを伸ばす関わり方の秘訣を教えてください。
・トップ校に受かる子の勉強方法が知りたいです
・どのくらいの費用が掛かりますか?
などなど参加者の質問にもプロの視点から答えていきたいと思っています。
今回は1回完結の無料セミナーですので参加しやすいかと思います。
中学受験に興味があるお母さんは是非ご参加ください。
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2024年02月13日
受験を終えて2
「無理にでも勉強させておけば・・・」
「やっぱり無理にでもやらせなきゃダメよ…」
という意見が多くなりますが、どうか安易にそう思うのは止めて下さい。
私は長年受験の現場で関わっていますが、無理にでもやらせて結果がでるなら私もそうさせています。
ですが本当にそうはいかないのが受験の難しいところなのです。
トップ校に合格したお母さん方に聞くとこうした「無理にでもやらせて・・・。」という意見は不思議と耳にしないものです。
むしろコーチング的な関わり方をされているお母さんが多いことと、自分の至らなさを口にするお母さんが多いものです。
「私はこうしたけど・・・」みたいな私メッセージでのアドバイスはしても、
「私はこんなにやったわよ、あなたも・・・・・しなきゃ駄目よ。」
みたいな自慢や他のお母さんに決め付けた話し方をする人はまずいないのものです。
無理矢理練習させればある程度までは上手くなりますが、その上を狙おうと思えば無理矢理にでは達成できないというのが近年はスポーツの世界でも常識となってきいます。
受験に置き換えれば、
ポテンシャルの50%も発揮すれば受かるところを目指すなら、無理矢理やらせても合格できるけど、その子のポテンシャルの90%以上を発揮させたいのなら無理矢理や管理、叱咤激励ではNGということなのだと思います。
受験という過酷で長いレース、そして一つの大きな成功体験をするのであれば、
管理されて言うとおりにしたから成功した、歯を食い縛って耐えたから成功したという体験よりも、
目標をもって自分の意思で頑張ってそれを手に入れた。
という成功体験をさせてあげたいなと私は思うのですが、皆さんは如何ですか?
スポーツ選手のコメントも昔と今は随分変わりましたよね。
目標に向かって・・・。
楽しんで・・・。
と言う言葉が多く聞かれます。
どの競技も毎年レベルが上がっていくので、練習の量も質も昔よりずっと大変になっているのに、
みんな活き活きしてます。
ホント輝いています。
大きな自分のやりたい目標に向かって頑張っている姿って見ていてもホント応援したくなります。
中学受験は終わっても子どもの人生ははまだまだこれからです。
目標を持って輝いていけるように我々大人がサポートしてあげたいでと思います。
<協力宜しくお願い致します。>
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2024年02月09日
受験を終えて
様々な思いで過ごされていることと思います。
私のところにも、家庭教師先から、そしてセミナーに参加して下さったお母さん方から、沢山の合格メールや相談メールを頂きました。
「第一志望に合格しました」と言うメールを受け取るとそれだけで私も一日嬉しい気持ちになれます。
ですがもちろん良い報告のメールばかりではなく、
「第一志望は縁がありませんでした。」
「第二志望の学校ですが合格しました。」などなど
それでもしっかり受け取め前を向いているかた、まだ受け取れ気れないでいる方、悩んで落ち込んでいる方など、
様々な思いのこもったメールが届きます。
合格通知はもちろん嬉しいのですが、
悩んでいるとき辛いときに一人で抱え込まずに私に話しをしてくれることもとてもありがたいことだと感じています。
少しでもお力になれていれば良いのですが・・・。
本人としてはそう簡単には割り切れない事だとは思いますが、
たとえ残念な結果だったとしても、それはチャレンジした結果であり、お子さんもお母さんは恥じる必要は一切ないし、お母さんも自分の責任だと必要以上に責任を感じたりしないで欲しいと切に願います。
そんな訳で本日は受験を終えたお母さんとお子さんへ、私からお願いしたを書いてみようと思います。
お願い1
合格したから総てが正しいかった訳でもないし、良い結果が出なかったとしても総てが間違っていたとは思わないで欲しいと思います。
特に結果が出なかった方の中には、
今までの自分の接し方や勉強法、塾などを全面否定してしまう人もいます。
反省することは大切ですが、良かったこと、頑張ったことまで否定してしまうことは、これからの子育てに多大な悪影響をもたらします。
合格した方の勉強方法が全部正しかった訳でもないし、お母さんの接し方が全部正解だった訳でもありません。
同じ方法が弟や妹でも上手く行くとは限らないところが受験の難しいところだと思います。
以前にもお話しましたが、
成功の反対は失敗ではなく、何もしないことです。
失敗は成功の母です。
合格通知のない方は今はそうは思えないかもしれませんが、
是非失敗だとは捉えずに子どもの成功へそして成長へのステップにしてあげて下さい。 親の接し方一つで本当に子どもの気持ちは変わります。
私は中学受験という過酷なレースを完走した子どもたちは全員勝利者だと思っています。
なぜなら受験をしなかった子に比べてたくさんの経験とスペックアップを手に入れているからです。
「何を今更、当たり前のことを・・・」
と思われるかも知れませんが、結果に惑わされず、
・良かったこと、悪かったこと
・頑張った部分、もっと出来た部分
・上手にできたこと、出来なかったこと
・得たもの、失ったもの
などなどを判断することはけっこう難しいものです。
折角苦労して得た経験と結果です。
それを今後に活かしていける人こそ素晴らしい方だと思います。
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